■2025-04-19(土)#272クラスタフリーコンサート

暖かいを通り越して暑かった。
で、クラスタに来る前にファミレスにいたのだが、
ここでは、すでに冷房が入っていて、それで冷えてしまった。
まさか、この時期に冷房で冷えるという経験をするとは思っていなかった。
そんな暑さ、寒さを感じながら、クラスタに到着した。
今日は、みなさん入りが早い方が多く、開演15分前の18:15には、
前半の演奏者はすべて埋まっていた。
ということで、以下、今回のレポートです。
今回15名様。今回も濃かった。
以下、演奏者と曲目の情報はクラスタのホームページから
頂いております。マスターありがとうございます。
(N:ナイロン弦、S:スチール弦、U:ウクレレ、M:マンドリン

・小島さん 小平(S) ミスティ、ドントノウホワイ、ハウディープイズユアラブ(ビージーズ
’1,2曲目は、過去にも演奏された曲だが、
何度聴いてもいい。
ミスティはランニングベースでの軽快さと、
転調をガンガンするアレンジがかっこいい。
ドント・・・は、このところ練習されている
ボディーヒッティングが完璧になっていて、
そのリズムが最高に気持ちよかった。
で、今回、さらによかったのが、3曲目。
「全部自分でアレンジをしてみた」とのこと。
ビージーズの最も知られている曲の1つと思うが、
美しいメロディーを大事にした歌いまわしに、
ボディーヒッティング音が絶妙にマッチしていて
最高でした。
小島さんの演奏だけで、今日もクラスタフリコンに来てよかった、
との気持ちとなりました。

・武部さん 杉並(N) ギャロップアデリータ、メヌエット形式エチュード、プレリュード3,5,2番
最初の2曲はアマチュアコンテストでの課題曲。
しかし、特に、ギャロップで感じたが、
リズム、というか、フレーズとフレーズの間が走ってしまう状況。
緊張されていたのだと思う。
演奏会用の練習として、「最初からいつもの演奏に持っていく」
という練習も必要なのだろうな、と思う。
ただ、その後曲が進むにつれしっかりした演奏となり、特に
プレリュードは、高速のフレーズと、フレットの移動が
大きいところが続くのだが、しっかり粒のそろった音となっていた。
相当練習している、というのがわかる。
カウンターで席が隣になったので、お聞きしたところ、
「1日5時間くらい」とのこと。・・・やっぱり。
近々、レッスンに通っている教室の発表会
があるとのことで、そこでプレリュードは弾く予定とのこと。
ご活躍を祈念しております。
緊張しなければ、大丈夫と思います。

・ノビ阿部さん 井の頭(Uベース) 悲しみはぶっ飛ばせ、ドライブマイカー、ヒアゼアアンドエブリホエア、オーダーリン
いつものウクレレベースでの演奏。
そして、いつもの、右手親指を使わない演奏スタイル。
すべてご自身のアレンジとのことだが、
「自分で弾けなくても、やりたいアレンジをやってしまう」
とのMC。そして、
「なかなか仕上がらず、やろうと思った曲をできずに、
  これまでやった曲での選曲になってしまう」
とのこと。
以上、いずれも、自分もわかる。同じことがよくある。

で、やりたいアレンジをしてしまうと・・・として、
7回に1回成功するくらい、
5回に1回成功するくらい、
3回に1回成功するくらい、
となかなか思うように弾けるようにならないが、
それでもいいや、として弾いているとのこと。
・・・・これもわかる。
というMCで、2曲目のドライブマイカーは、
「少しはましになって3回に1回くらいにはなった」、
として演奏開始。で、その演奏後、観客から、
「今の演奏は、3回に1回でしたか?」
との声。
「・・・・・いや・・・まだ・・・」
そうだろうなあ、と思う。
クラスタのステージは、自宅で9割以上の
成功率がないと、うまくいかないのではないだろうか。

以上、ご本人は納得いかなそうなご様子だったが、
自分としては、相応に弾けている演奏と思った。
特に、後ろの2曲、ベース音ラインの
伸ばし方、というか、歌わせ方が気持ちよかったです。

・青ワイン山川義幸プロ 中野(U) フラガール~虹を~(ジェイクシマブクロ)、タッチ(同)、コンドルは飛んでゆく(ダニエルアロミアロブレス)
最初の2曲は、山川さんが前回フリコンに来られた
2月で演奏された2曲。このとき、
ウクレレを教えている生徒さんからのリクエストでアレンジしました」
とのことであったので、アレンジしたばかりだったのだと思う。
そこから2か月。しっかり熟成されたようで、
いつものように、きれいな音色でのよどみない演奏。
でも、自分としては、2月のアレンジできたて、
のときに、すでにかなりの完成度なのだな、
とも思ってしまった。
もしかして、細かいところは、いろいろ変わっているのかもしれない。
用事があり前半でお帰りになられたので、聞けなかったが、
曲のアレンジについては、どんどん変化していっているのだろうか。
そのうち聴いてみたい。
山川さんはご自身の好みのアレンジがしっかりあって、
しかも、ウクレレで4弦しかないので、ある程度、
最初から、完成度の高いアレンジがなされて、劇的な
変化はないのでは、と予想するが、どうだろう。
今回の新アレンジはコンドルは飛んでゆく。
山川さんらしいアレンジで、よかったです。

・優勝箭田さん 深谷(N) 小麦畑にて、ファンダンゴロドリーゴ)、佐藤弘和の主題による変奏曲(永島志基)
最初の2曲は、5月4日、5日に実施される、
「山陰ギターコンクール」で弾かれる曲で、
ずっと弾いてきた曲。
もう、あと2週間なので、完成度が上がっていて、自分のようなものが、
どうこういうようなレベルではない。素晴らしかったです。
しかし、山陰ギターコンクールは、レベルが高いコンクールで、
箭田さんでも、「本選上がれればラッキー」くらいだとのこと。
すごいコンクールなのですね、
ご活躍、祈念しております。
で、自分としては、最後の佐藤弘和さんの主題による・・・
がよかった。
自分は、「箭田さんが演奏する、佐藤弘和さんの曲」のファンだ。
いつ聴いても、本当に気持ちがいい。
曲、そして演奏(演奏解釈)ともほんとうによかった。
で、今回は、佐藤弘和さんの曲を主題にした永島さんという方が
アレンジした変奏曲、とのこと。
なので、厳密には佐藤弘和さんの曲ではないのだが。
永島さんも、佐藤弘和さんの曲を本当に好きなのだな、
というのがわかるアレンジであり、すばらしかった。
以上、繰り返しになりますが、コンクールでの活躍、祈念しております。

・ビートル志原さん 新宿(S) Women(薬師丸ひろ子)、プリーズプリーズミー(ビートルズ)、ブラックバード(同)、アイフィールファイン(同)、ドライブマイカー(同)
ギブソンのピックアップ付きのギターで、そのラインを使っての演奏。
もちろん、いつものピック弾き。
1曲目のWomenは、ハーモニクスや、
きれいなアルペジオパートがあって、
とてもピック1枚で演奏しているようには聞こえない。
もちろん、指もところどころ使っているのだと
思うが、「音のつぶの立ち方」(ピックでのはじき方)が
きれいで、本当に美しかった。よかったです。
ただ、この曲の演奏終了後の第一声は、
「静かな曲は難しい!」とのこと。
目指しているレベルが、高いのですね。

あとは、いつものビートルズ曲だが、自分としては、
ブラックバードが面白かった。
この曲はアコースティックギターの3フィンガーでの
ピッキングが有名な曲。
自分も先月チャレンジしたのだが、
自分では、この3フィンガーパートとボーカルパートを
合わせて弾くのはとても無理。
なので、メロディーとコードのみ、みたいなアレンジになってしまった。
もちろん、志原さんのアレンジは、(他の曲もそうだが)
「全部乗せ」だ。
ピック1枚では、物理的にできないように思うのだが、聴こえる音は
全部聴こえる。すごいです。楽しませていただきました。
毎回、楽しみにしております。

・メリル豊嶋さん 小金井(S) 黄昏、永遠の青い空、クリスマスローズ(すべて押尾コータロー
ピックアップ付きのマーチンで、ご自身のDIも使っての演奏。
音は、みなさんも豊嶋さん自身も言っていたが、
1曲目では、硬質に聴こえた。
ただ、すこしDIさわったせいなのか、2曲目以降は、気にならなくなった。
なんらか、微妙な調整なのだろう。
で、1曲目は、「押尾コータローさんのデビューバージョン」
とのこと。
自分は、具体的にどこらへんが違うのか、は
わからなかったが、メロディーの歌わせ方がきれいでよかったです。
2曲目はボサノバ的なリズムが気持ちよかった。
で、3曲目。自分としてはこれが1番よかった。
「いつも、3月に自宅で花が咲いたのをみて、3月に弾いていたが
 今年は咲くのが遅れたので、今回弾きます」
といったMCでの演奏。
いつも豊嶋さんの演奏には「歌」を感じますが、
この曲が一番、それを感じました。よかったです。

・自分 日立(N) 卒業写真(荒井由実)、なごり雪(イルカ)、桜坂(福山雅治)、遠く遠く(槇原敬之)、エルマ(ヨルシカ)
今日は、最後の曲以外は、自分としては、
「もっとも簡単なアレンジ」を選択しての演奏。
(途中、適当にアドリブを入れたところを除く)
簡単な、というのは、慣れた、という意味ではなくて、
本当に物理的に簡単、という意味。
ほぼローコードで、とくに1コーラス目は、なるべく
平易な歌いまわしとした。
今日の注意ポイントは音色。
「音色の響かせ方を自分の納得したものにしたい」
という点に注力したもの。
それに集中するため、極力簡単なアレンジで弾いてみたもの。

で、やってみた感想だが、音色を注意するだけ、でも
自宅で弾いているときのようにはいかないな、
というのが正直な感想。
しかし、楽譜を追いかけたり、曲の表現をあれこれ考えたり、
ということよりは、こっちの方が、音楽的かもしれない、と思った。
音色というのは、ギターにおいては、
「考えなくても、なるようになる」ものだが、そこを敢えて、
(自分の技術では、できる範囲はたかが知れているが、)
いい音色をだすぞ、と意識を集中するのは、
やるべきことかな、と感じたもの。
特に自分みたいな、メロディーとベース音のみ、
みたいなアレンジが好みなものとしては、
音色を大事にするのは、最重要だ。
続けていこう。

なお、上述の考えだったので、生音でとして、
ラインもマイクも使わなかった。
ショートスケールギターなので、音は小さめ。
もしかして、音量的に聞きにくかっただろうか。
それだけ、ちょっと気になった。

・小川さん 国立(N) 前奏曲3番(ヴィラロボス)、ショティッシュショーロ(同)、舟歌(クレンジャンス)
小川さんも、山陰ギターコンクールへ参戦とのこと。
ただ、よし、でてやろう、というのではなくて、
ご実家があちらとのことで、「里帰りのついで」とのこと。
こういう理由でハードルが下がるのは、なによりです。

さて、演奏の方だが、まずもって「手の震え」
がひどく、かわいそうと思ってしまうくらいだった。
目で見て、震えているのが見えた。
小川さんは、クラスタへ来られた最初のときから、
これに困っていて、人前での演奏を多くして、
これを止めようと思っている、とのことであったが、
まだ、止まっていない、ということだ。
つらいと思う。

で、
「まず震えていても、弾ける曲からにします」
ととりあえず曲順を変えて対応。
たしかに、2曲目では、ずいぶん収まっていたご様子。

なにか、いい手はあるだろうか。

ここにこられる皆さんがいうところとして、
クラスタのフリーコンサートのステージが一番緊張する」
ということがある。
なので、「クラスタのフリーコンサートよりは、緊張しないな」
と思えたら、震えがとまらないだろうか。
「700人収容のホール」とのことですが、
クラスタのフリーコンサートを経験しているのだから、
として、いい演奏になること、祈念しております。

ゴジラ佐々木さん 国立(N) (前説)、月光(ソル)、プルデンの練習曲、大聖堂(バリオス
みなさん、おっしゃっていたが、今回の佐々木さんのギター演奏は、
「クラシックギタリストの音」であり、それがすばらしかった。
いつもの、ガッツあふれる(志原さんいわく、「ロックな演奏」)
スタイルとは、ちょっと違って、端正かつ、深みがある演奏。
今月は、2か月連続して、マンドリンのバック演奏、もされているが、
そのバッキング練習が変化をもたらしたのだろうか。
いや、それよりも、なんらかコンテストにでられる、とのことで、
クラシックギターコンテスト用の練習をなさっているのだろうな、。
2曲目は、そのための選曲のことだった。
音の良さは最初の月光からで、ご本人としては、
爪の状況がわるい、とのことで、そういう感じはない、
とのことであったが、複数の観客の方(自分も含む)から、
いい音、との感想がでていた。
で、最後の大聖堂まで、純クラシックな佐々木さん、
よかったです。

・GBちひろちゃん 国立(M) with 佐々木さん 演奏会マズルカスペイン奇想曲(ムニエル)
佐々木さんをバックに従えての演奏。
本当に、「従えて」というのが、ぴったりくる演奏で、
「あの佐々木さんをぐいぐい引っ張る」演奏だった。すばらしい。
そのマンドリンの演奏だが、肘から、というか
腕全体を使っての、高速ピッキング
単音(複弦だが)にしろ複音にしろ、
振り被ってから、弾き下ろす、みたいな力強い演奏だった。
で、そうでありながら、出てくる音は、
ちょうどいいくらいにコンプレッサーがかかったように
粒立ちがいいきれいな音。
あとでわかったが、やわらかいピックを使っている、とのこと。
なるほどギターで薄めのピックを使ったコードストロークのような
粒立ちの均一さだった。

1曲目の演奏会マズルカは、1か月で仕上げた、とのことだが、
大曲だった。1か月間、大変だったのではと思う。
すばらしい出来でした。
で、この曲だが、曲自体が、演奏の出だしのところで、
間があるところがたくさんあり、ここをバックと
合わせて弾くところが難しいと思う曲だったが、ばっちりだった。
技術と共に、息も会うのでしょうね。すばらしい。
2曲目のスペインの曲もよかった。
佐々木さんの奥様は、「エキセントリック」との評価だった
とのことだが、自分は、スペインらしい、「情熱的」と思いました。
また、演奏を聴けること、期待しております。

・セーハ(本名)さん 豊島(S) ベイビーズカミングホーム(ジェリーリード)、ポップスター(平井堅)、エイリアンズ(キリンジ)、カブトムシ(aiko)、踊り子(バウンディ
今日は、アヌアヌエ鉄弦での演奏。
自分も同じアヌアヌエだがナイロン弦。
ボディが独特のせいか、音も共通した個性を感じて、
自分は、いまや、この音がすきになったな、と自覚した。
演奏は、いつもの8ビートの気持ちよさ全開。
選曲がまずいいなあ、と思うのだが、それに加えて、
「この選曲は、こういう感じを表現したいから」
というのが伝わってくる演奏だった。
その曲をいいな、と思っている方がいくと、
「そうそう、この曲いいですよね」
と思わず声掛けしたくなる演奏だ。
また、踊り子は、自分も以前演奏した曲なので、
とても楽しく聴けた。
8ビードのベース連打が気持ちいい曲なのだが、自分は
指がおいつかないな、として、
8ピートのリズムを、3-3-2にして、ここで
ベースをいれて、8ビートっぽくしたのだが、
セーハさんは、8ビート連打をそのまま演奏。
これがかっこよかった。
よかったです。

・飯塚さん 国分寺(S) デイバイデイ、マイファニーバレンタイン、バットノットフォーミー、雨にぬれても
いつ以来だろうか、と思い出せないが、
前回聴いた時と同様、「ジャズの達人」な演奏だった。
いずれの曲も、その曲の持つ、美しいコード展開に
メロディーを滑らかに載せて歌い上げるもの。
そして、アドリブパートがある。
このアドリブが、本当にいまこの場で、歌いたいように
歌っている、というのが伝わってくる演奏だ。
相当の時間をギターで過ごしているのだと思う。
このアドリブのところも、すごく美しく歌い上げていて、
よかったです。
曲としては、最後の雨にぬれてもが美しかった。
ちょっとジャズから離れた感じの曲だが、アレンジが美しかった。
自在にジャズ的なアレンジができるところ、うらやましい限りです。
ぜひまた、いろいろな曲を聴ける機会を
楽しみにしております。

・ウェザー若林さん 府中(N) 、アデリータ(タレガ)、ギャロップ(ソル)、(お天気概況)、雨だれ(リンゼイ)、月光(ソル)
今回は、MCなしで最初にアデリータ。
アマコンを意識した練習なんだろうと思う。
ただ、20:30過ぎまで仕事が続いており、
そこからクラスタへ来た、という状況で、
あきらかにお疲れモード。
でも、こういう状況、悪条件の中で
弾いていくことも、きっといい練習になっている、
と思います。

で、思うところは、これから本番が近づいてくるところ、
納得がいかないところは、必ず、すぐに直して、
悪いところを残さないように、という時期に入るところと
思います。失敗をしたまま素通りしてしまうと、
「失敗が刷り込まれたまま」となる故。
去年のように、コンテストが近づくにつれ、
完成度がガンガンあがっていくこと、期待しております。

・コレクター木村さん 狭山(S/M) ファネスカ(ピーターフィンガー)/ウィンターワンダーランド (1曲目ギター、2曲目マンドリン
今日は、1938年ダブルOのマーチン。
ファネスカは、「弾けるようになる」というステージは過ぎて、
どのように表現していくか、となっている。
ヒーターフィンガーさんを追う場合は、ダンマッサーのギターが
合うかな、と思うが、木村さんの演奏としては、
このギターが一番と思う。
で、演奏で感じたのは、難しいパート、フレーズの際、
ちょっとだけ、そこへの入りが早くなっていたかな、と感じた。
難しいパートは準備をしっかりする、というか、
「先読みしておく」みたいになるが、それが、ちょっと
強いかな、と感じたもの。
もしくは、一番表現できるスピードより、
少し速いスピードで弾いていたのかもしれない。
でも、以上は微細なところで、演奏としては、
もう十分完成形。よかったです。
2曲目は、1912年製のギブソンフラットマンドリンでの演奏。
木村さん得意のインプロでの演奏。
もちろん音がいいのだが、GBちひろさんの音とは、
ずいぶん違うと感じた。
やはり、木村さんのマンドリンの音はブルーグラスのテイストだ。
よかったです。(マンドリンについては、以下「コンサート終了後」へ。)

コンサート終了後
木村さんのマンドリンをGBちひろさんが試奏。
こういう機会が得られるのがクラスタフリーコンサートのいいところ。
弾いた感想として、
「やわらかい音がでる」というのと、
「弾き心地が全く違って、それはピックが違うから」
とのことであった。
ブルーグラスで使うピックは厚くて曲がらないやつなので、
なるほどそうだろうな、と思う。
で、そこまでだったのだが、自分としては、ぜひ、
ご自身のピック(薄いピック)で、木村さんの
フラットマンドリンを弾いた音を聴きたかった。
音に対しての印象は変わらないだろうな、と思うが、
弾き心地というか、楽器の反応をどのように感じるか、
というのを知りたかったもの。
もし、次の機会があるようでしたら、ぜひ。

その後、木村さんのギターを触らせていただいた。
もう何度も弾いているので、
「ちょっとだけ」と思ったのだが、手放せなくなり、
更に、セーハさん、飯塚さんとセッションが始まってしまい、
つい、長々と弾いてしまった。
あらためて、ほんといいギターだ。

また、セーハさん、飯塚さん、セッション、ありがとうございます。
楽しかったです。
自分は、ジャズのスタンダードとかは、ほぼ
知らないので普通のコードでの適当なものでしたが、
楽しかったです。

で、ギターの話に戻すと、その後、木村さんのギターを
セーハさんも演奏。
で、セーハさんはこのギター初だったとのこと。
激賞でした。これは欲しくなる、と。
たしかに、セーハさんのスタイルにはぴったりと思います。

以上、今回も最高に楽しかった。
また来月、よろしくお願いします。
 
<過去の4月のフリーコンサートレポート>
2024-04-21 ■2024-04-20(土)#260クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2024/04/21/115605
2023-04-16■2023-04-15(土)#248クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2023/04/16/111452
2022-04-17 ■2022-04-16(土)#236クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/04/17/105343
2021-04-18 ■20210417(土)#224クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/04/18/074716
自分の演奏曲)海の声、カブトムシ、OPUS1310、三文楽士の休日、ブルース
2020-04-19 ■20200418(土)クラスタフリーコンサート中止
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/04/19/074943
2019-04-21 ■2019.4.20第200回クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/04/21/105047
自分の演奏曲)上を向いて歩こうなごり雪、桜坂、ハナミズキ大きな古時計、七つの子
2012-04-15 #116クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20120415
 自分の演奏曲)ハナミズキ、桜坂、ファミリー(オリジナル作成中)、なのみ通り(オリジナル)、七つの子
2008-04-20 #68クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20080420
自分の演奏曲)ナウアンドゼン、白鳥の湖、桜色舞うころ、漣、6番町ラグ
2007-04-15 #56クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20070415
自分の演奏曲)C調言葉にだまされて、夏をあきらめて、クラウディア、YaYa
2006-04-16 #44クラスタフリコン:異種混合
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20060416
 
<過去の今日>
2024-04-19 ■2024-04-19(金)「関連記事」を楽しんだ。「ギター演奏での気づき」
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2024/04/19/205529
2023-04-20 ■2023-04-19(水)ランニングの疲れの残り方
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2023/04/20/080756
2022-04-20 ■2022-04-19(火)やせた
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/04/20/203127
2021-04-24 ■20210419(月)流れを作る
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2018-04-19 歯の治療状況
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