■2023-06-17(土)#250クラスタフリーコンサート

今日は移動中暑かった。

しかしこのところフリーコンサートは雨天と

なることが多かったので、6月のこの時期、

雨が降るよりずっとまし。

 

お店にはいつものとおり18時ちょうどくらいに付いた。

1番乗りかな、と思ったのだが、

すでに、箭田さん、市来さん、そしてお久しぶりの相川さん、

以上3名がすでに来店していた。早い。

 

今回も楽しかった。以下レポートです。

なお演奏者、演奏曲の情報はクラスタのHPから頂いております。

マスター、いつもありがとうございます。

(N:ナイロン弦、S:スチール弦、M:マンドリン/V:バイオリン)

 

・グールド賀谷さん 国分寺(N) 宇宙戦艦ヤマト北斗の拳、タンゴアンスカイ、二声のインベンション1番(バッハ)

今回も楽しい演奏。

特に自分は宇宙戦艦ヤマトがよかった。

この曲はオーケストラやブラスバンド

取り上げられることが多い曲だが、メインの

メロディーと掛け合いになるバックメロディーが

かっこいい。

ギターでアレンジすると、そういう旋律を

次から次へと入れたくなってしまう。

と思っていたが、全く同じことを

賀谷さんもMCでおっしゃっていた。わかる。

ギターの演奏技術は置いておいて、

とにかく弾きたい音を弾く、という演奏、

楽しかったです。

次の北斗の拳は、自分は知らない曲だったのだが、

おそらく、同じようなアレンジがなされているのだろうな、と思う。

後の2曲は、いつもの曲だがだんだん弾けるように

なってきている。

その演奏は、改めて、

「賀谷さんがピアニストだ」感じるものだった。

とにかくギターの指板がピアノの鍵盤みたいに

みえているのだろうと思う。

特にバッハのインベンションだが、

頭の中でなっているメロディーを指が指板上で

追いかけているのがわかる。

どんどんお上手になっているが、

どういう風になっていくのだろう。

今後も楽しみにしております。

 

・ウェザー若林さん 府中(N) (アマコンテープ審査通過)、(お天気概況)、ラグリマ(タレガ)、サラバンドヘンデル)、2つのメヌエット(ラモー)

一歩歩くごとに顔がつらそうにゆがむ状況。

右脚のひざに水が溜まって、水曜日に抜いてもらったが

また、たまってしまって激痛とのこと。

・・・ほんとに痛そう・・・お大事に。

ということで、右ひざを伸ばしたまま、

ギターは左脚にのせているので弾けるのだが、

なんとも気の毒な状況であった。

 

一方、全日本ギターコンクールの1次審査、

すなわち録音審査については、「通過した」とのこと。

おめでとうございます!!すごいです。

 

ということで、演奏は次の本選に向けての演奏。

まずは、ラグリマだが、以前と比べて格段に

いい音だし、演奏の精度も上がっている。よかったです。

しかし、この演奏をきいて箭田さんの

「繰り返し部分・・・小節のメロディーは四分音符で二分音符では

  ないので注意」

といったアドバイス

・・・そんな細かいところまで気を付けるのか・・・

・・・そういうところまで、聴いているのか・・・・

自分にはとても・・・と思うと同時に、

「クラシックの演奏がうまい」というのは

こういうところまで追い込んでいる、ということ

なのだろうな、と感心してしまった。

あとの2曲も、実力上がったと断言します。

ギターコンクールの本選は8月19日とのこと。

あと2か月頑張っての本選でのご活躍、期待しております。

それと、ひざ、くれぐれもお大事に。

 

・メリル豊嶋さん 小金井(S) ディスティニー、永遠の青い空、キングコングゴーズトゥタラハッシー

まずMCで、

「これまでギターソロで演奏してきた曲は60数曲」

とのこと。すごい。で、その言葉に続いて

「最近は歌をメインにしていることもあって、

  大半、忘れてしまった。」

とのこと。

「で、思い出すのが大変なので、本当に好きな

  10曲くらいに絞っても持ち曲にしようと思った」

「でも、そうすると、いつも同じ曲で飽きてしまうんだよね」

なのだそうだ。

加えて、

「しかるに、忘れてしまっている曲とかも

 弾くので、途中でひっかかるかも」、

とのこと

で、こういう言い訳みたいなMCとは裏腹に

ほぼミスのない演奏。よかったです。

 

1曲目、2曲目は、ずいぶん昔に聞いていたかな、と

思い出せなかったが、以前の豊嶋さんから

現在特によくなったのが、右手。

以前はかなり震えていたり、力が入りすぎたり、

ということがあったのだが、そういうことが

全くなくなり、すごくナチュラルに弾いていた。

よかったです。

3曲目は、豊嶋さんの演目のなかでは、自分の

お気に入りの1曲。最高でした。

 

・コレクター木村さん 狭山(S/V) ファネスカ(ピーターフィンガー)、レイトリー(スティービーワンダー)@バイオリン

ファネスカは、一段とよくなった。すごみがでてきた感じ。

特に速くて追い切れていなかったフレーズが、

かなり追い込みをかけられていて、ほぼ弾けている。

で、ただ弾けているだけでなく、表現されている。

左手の抑えるタイミングのみならず、

「切るタイミング」もきれいになっていて、

これがフレーズの切れ味になっている。

すごかった。

演奏後、「完成ですね」といったら、

「まだ、追い込みたいところがたくさんある」

とのこと。

・・・どういうふうになっていくのだろう。

楽しみにしております。

 

と、ここまではグッドだったのだが、

次のバイオリンは不調だった。

(失礼ながら、ご本人もおっしゃっていたので)

特に前半のところが、バイオンリンの難しさである

音程の合わせ、ならびに、フレーズの頭を明確にするところ、

撥弦楽器と比べて、曖昧になりやすい)

がいまいちとなってしまった。

しかし、北村さんもおっしゃっていたが、

選んだ曲が難しすぎたのでは、と思う。

ただ、ご本人もそれを十二分にわかっていたようで、

「来月リベンジする」

とのこと。

こちらも、楽しみにしております。

 

・スタンディング竹井さん 練馬(N) You must believe in spring(ミッシェルルグラン)、カヴァティーナ(マイヤーズ)、ポートレイト(同)、哀しいくらい(小田和正

いずれも、ここ数か月弾いていた曲だが、

今回の演奏はすごく丁寧でよく歌っていた。

(前回がちょっと調子悪かった?

  とか、思ってしまった。)

竹井さんの選曲は、バリバリ弾く、という

ものではなく、哀愁を感じるような曲を

しっとりと・・というような曲なのだが、

演奏もそれにぴったりで、丁寧かつ正確。

よかったです。

しかし、前回よりずっとよくなった気がしたのだが、

なにか、変わったのだろうか・・・。

 

・ダンシャーリー市來さん 所沢(S) ベルリオーズ幻想交響曲第2楽章、Dust in the Wind(カンサス)

ここのところ、ずっとウクレレの演奏だったが、今回はギター。

で、サウンドホールの中に赤いラベルが

ちらっと見える。

YAMAHAのギターだった。

 

しかし、マーチンのすごいギターを手放して、どうして、

と思ったのだが、弦長が638㎜で、これがしっくり来た、

とのこと。

645㎜ではToo long、630㎜ではToo shortなのだそうだ。

なんと細かい。

音の方は日本のギター、という音。

ウェットな感じ(カラッとしたということがなく、しっとりした感じ)。

演奏曲は、「ずっとチャレンジしている」

というクラシック曲をギター曲に

アレンジしたもの。

自分はあまりクラシックを聴くほうではなく

今回の曲はよく知らない曲であったが、

箭田さんや賀谷さんからは、

「最初その曲と思わなかった」といった声が

上がっていたので、とんがったアレンジだったのかと思う。

市来さんが楽しんでアレンジしているのが伝わってくる演奏だった。

2曲目は3フィンガー奏法で押し通すような曲。

このギターには、こういうのが合うと思う。

 

ということで、ひさしぶりに

ウクレレではなくて市来さんのギター

だったが、来月はどちらの演奏になるのだろう。

また楽しみにしております。

 

・HG箭田さん 深谷(N) An Idea(L.Brouwer)、バロック組曲第2番(クレンジャンス)、Melodia de uma noite(S.Fonseca)

家をでてくるとき楽譜を一式忘れてきてしまったとのこと。

え、大丈夫?と思ったのだが、

インターネットで楽譜をみつけて、

コンビニで印刷してきて、事なきを得た、とのこと。

便利になったものだ。

 

演奏の方は、やはり最初の1音から違う。

音が大きく、美しい。

そして、音がやわらかい感じがする。

爪のお手入れをしっかりしていたので、

爪でも弾いているのだと思うが、

全く爪の音がしない。

そして、右手全体の動きがきれい。

毎回、こういう風に音をだせたならなあ、と思う。

特に2曲目のバロック組曲は、アルペジオ

美しい曲であったが、こういう曲では

音の美しさが引き立つ。

すばらしかったです。

なお、7月1日(土)に、

H→G第7回演奏会「再びのホルン」@雑司が谷音楽堂

との演奏会があるそうです。(入場無料;要予約)

H→Gとのことで、ギター演奏あり?と思うが

今回はホルンのみとのこと。

行ける方はぜひ。

 

鉄研相川さん 国立(N) ふぇりしだーじ(ディアンス編)、ホ長調のプレリュード(ポンセ)、リメンブランス(セルシオアサド)

相川さん、ひさしぶりのフリーコンサート。

自分の記録をみてみたら、2020年3月以来。

(自分の記録なのでフリーコンサート限定)

すなわち、3年3か月ぶり。

その当時の相川さんは、「自分の音」というのを

追い求めていて、爪を短く切って、指頭弾き

を試されていたと記憶。

なので、現在の音がどうなっているかな、

と楽しみに聴き始めた。

第1曲目は、その3年前にも弾いた曲であったが、

なんか、以前よりもお上手になった感じ。

以前は、もう少しテンポを落として、

「1音1音、とにかくしっかりと」

という感じだったのだが、今回はそういう感じも

もちろん、あるのだが、それ以上に

「リズムにのっている感じ」がすばらしかった。

で、音色だが、その曲調にあったものだった。

一言でいうと硬質。

バキバキと強烈に弾く感じ。

ただし、雑な感じはまったくなく、

気持ちがいい強烈さ。そして、

ダイナミクス(強弱)は、しっかりつけられている硬質な音」

だった。

箭田さんの「柔らかくて太い」

というのとは対照的に感じる。

なお、相川さんは爪を伸ばして

弾こうと思ったが、間に合わなかった、

とのことをおっしゃっていた。

これで爪弾きになると、さらに硬質になるのだろうか。

次に聴ける機会も楽しみにしております。

 

・自分 日立(N) 踊り子(Vaundy)、おもかげ(milet×Aimer×幾田りら)、雲と幽霊(ヨルシカ)

マスターが、「知らない曲ばかり」

とおっしゃっていたが、そうだろうな、と思う。

そして、それは少し怖くもある。

聴いている方としては、知っている曲の方が

だんぜん聴きやすい。

でも、

「新しい曲を聴いたとき、新鮮に感じるところ」

を追いかけても行きたいな、と思うもの。

今回は、vaundyさんの曲2曲、

(20代前半の方とのこと。才能に年齢は関係ないのだろうな。)

それと、ヨルシカ、というバンド(?ユニット?)の曲。

今回は、いつにもまして1曲目、指があったまらず、

うまく弾けず。2曲目こなれて、3曲目でやっと

自分でコントロールできている感じになった。

単純に実力不足なので、少しずつ、よくしていくしかない。

もしくは、もう少し、同じ曲を連続して、すなわち長期間

弾いた方がよいのかもしれない。

来月は、古い曲にしてみようかな。

また頑張ろう。

 

・小島さん 小平(S) Chaplin in new shoes(チェットアトキンス)、I'll see you in my dreams(マールトラヴィス)、Cannonball rag、Misty(Arr.ジョーロビンソン)

マスターから、フリーコンサート2回目、とのことで、

自分は知っているはずだが、思い出せなかった。

で、過去のフリーコンサートのブログで「小島さん」をさがしてみて、

みつけだして思い出した。

なるほど、自分の記憶では、

「メイトンのギターで、トミーエマニュエルを

  バリバリ弾く方」

とインプットされてしまっていた。

今回、ギターはK.YAIRIのヘッドがニューヨーカー

スタイルのもの。かつ、選曲が、

(トミーエマニュエルからぐっとさかのぼって、)

チェットアトキンス、マールトラヴィスという

ど渋なものであったため、思い出すに至らなかったもの。

(ギターがメイトンか、選曲にトミーが

  入っていたら、思い出していたかも。)

で、3月のときにもまして、かっこいい演奏だった。

しかし、マールトラヴィス・・・・。なんと渋い選曲。

そういえば、3月のときもジェリーリードを弾いておられた。

ここら辺のは、どのように探してきて聴いているのだろう。

 

また、キャノンボール、ミスティもかっこよかった。

こちらはランニングベースがかっこよく、そして

かなり難易度の高いアレンジと思うが、

インターネットでジョーロビンソンという方の

演奏を、「目コピ耳コピ」だそうだ。

完全にご自身のものにされていて、すばらしかった。

また、楽しみにしております。

 

・ショーロ八木雅さん 横浜(N) WAVE、Rosas de ouro no、Pedacinho do ceu

今回もすばらしい演奏。

で、最初のWAVEだが、途中でかなり多彩な

アレンジというかフレーズがでてきて、

アドリブっぽかったのだが、これらは

アレンジされたものか、アドリブか、どっちだろう。

どっちにしても、かっこいいフレーズ満載で

聴きごたえ十分。すばらしかったです。

 

他の2曲も、ショーロのリズムにのった

美しい演奏。さすがでした。

なお、八木さんとしてはめずらしく3曲目の

最後の方で、1回右手が動かなくなって

しまう状況が発生した。

聴いていて音楽を楽しむ面では、特に

支障なかったのだが、状況として

右手が動きにくい、というのがあったように見えた。

八木さんほどの方でも、こういう状況があるのだ、

と思ってしまった。

そして、そうなりながら、すぐに復旧した点も記憶に残った。

自分は、いったん動かなくなると、そのあと、尾を引く状況となってしまう。

「こういうことは、八木さんでも起こる」、

そして、「落ち着けば、すぐ復旧できる」というのは、

自分としては、参考にしなければ、と思うところ。

頑張ろう。

 

ゴジラ佐々木さん 国立(N) (前説)、サンバデプロラファ、ナイトオブチェニジア、サマータイム(後ろ2曲Arr.故・関口祐二氏)

今回も、譜面がセロテープでつながれ、

大きめのバスタオルを広げたくらいに、なっており、

それをクリップで2つの譜面台の上に広げての演奏。

あいかわらずすごい。

そして、演奏もあいかわらず同様にすごい。

 

まずMCでおっしゃっていたのだが、

関口祐二さんがお亡くなりになったとのこと。

冥福をお祈りいたします。(この件は、最後に改めて記載)

 

ということで、今回の演奏はその関口さんの

アレンジもありの、ジャズテイストのアレンジ。

いつものとおり、すさまじいアレンジで、

なぜこのような指板上、くまなく指が動くアレンジを、

譜面をみながらこのスピードで弾けるのか、

自分はとても理解できない。

なんにしろ、これだけの集中力で演奏できる、

ということは、このアレンジとこの演奏が

すごく楽しいのだろうことはわかる。

すごいです。

 

ラグタイム北村さん 藤沢(S) エンターテイナー、シルバースワンラグ、スコットジョプリンズニューラグ(すべてスコットジョプリン)

ここ数か月ドブロの演奏でしたが、

今回は、通常ギターでの演奏。

・・・通常ギターといっても、オールドのギブソン185。

    普通とはいえないかな・・・・

 

今回の演奏曲はすべてスコットジョプリンの曲。

エンターテイナー、シルバースワンラグ、すばらしかった。

もう、安心して音楽に身をまかせて聴いていられる感じ。

そして、今回は最後のニューラグもよかった。

北村さんをして、

「なかなか思うように弾けない」

とのことだが、確かにこれは手ごわい。

しかし、リズムがしっかり、

ラグタイム曲のあの感じ、

  スコットジョプリンのあの感じ」

になっていて、かっこいい。

相変わらず、最高です。

 

・アンプラグド鈴木さん 小平(S) スモークオンザウォーター、白い冬、エナジーフロウ、ゲゲゲの鬼太郎

いつもの曲目だが、ずっと練習続けている、ということを感じる演奏。

うまい下手はさしおいて、

鈴木さんが頭の中で歌っている音がしっかりでている演奏。

なので、聴いていて楽しい。

 

さて、MCで話されたのが、初めてギターソロを

取り組みだしたころ、選んだ曲集が

関口さんのものであったとのこと。

とても簡単なアレンジになっているのを、

ご本人に、「どうして」と聞いたことが

あったそうだ。

特に明確な答えが返ってこなかった、

とのことだが、それはそうだろう。

(鈴木さんの問いかけが、答えにくすぎると思う。)

 

と、このようなまっすぐな感じが鈴木さんの

よいところと思っている。

今日もよかったです。

 

・(特別ゲスト)よねっちさん 国分寺(アイリッシュブズーキ) Hills of Greanmore、Josefin's Waltz

北村さんつながりで、急遽、お店にいらしてくれたもの。

うれしいことに、演奏して頂いた。

普段はマンドリンがメインとのことなるも、

今回は、アイリッシュブズーキの演奏。

ブズーキは、マンドリンと同じく複弦4コースだが、

ネックの長さがギターくらいあるもの。

ボディーはギターよりずっと小さく、フラットマンドリンの感じ。

アイリッシュ、というのは、このボディーがフラットのやつが

そういわれている、と記憶するところ。

(まちがっていたら、ごめんなさい)

 

で、演奏だが、最高だった。

マンドリンと同じで、通常はシングルトーンフレーズの

楽器だが、複数のコースを同時に、

すなわち、コードソロ的なアレンジが

なされていて、ソロ曲としてかっこいい。

2曲演奏されたが、曲想はいずれも3拍子で、

アイリッシュの、哀愁味を帯びた美しいメロディー。

これにドローン的な音がずっとバックでなっていて、

ドローン的ななりでありながら1コードではなく

コード展開も感じるもの。

それが、メロディーを引き立てている。

音色はマンドリンだと、かなりキラキラ感がある感じに

なるが、ブズーキは、1オクターブくらい低い感じで、

鉄弦の倍音キラキラ感はあるものの、

落ち着きがあって、独特の気持ちよさだった。

よかったです。

ちなみに楽器はK.Yairi製。(ケースに記載)

 

コンサート終了後

佐々木さんとの合奏を楽しんだ。

今回は、佐々木さんから前々回に頼まれていた、

「可愛くてごめん」

という曲のバッキングを佐々木さんの

ソロギターに合わせて、演奏させていただいた。

「インターネットでいくらでもコピー譜あるから」、

ということで、それを探して譜面(TAB譜)に起こし、

自分のナイロン弦ギターでコピーしてみたが、

実際の曲では、エレキギターによるバッキング。

しかし、そもそも自分はエレキギターの経験は、ほぼゼロで

ピックによるカッティングではなく、指での

カッティングだし、オクターブ奏法部分は、

指弾きで対応したりしているので、いい加減なもの。

でもまあ、佐々木さんの例の迫力あるソロギター

のバッキングなので、このバッキングの特徴である、

「裏拍によるビードだし」ができていれば

最低限OKなはず、と割り切ってやってみた。

案の定、単音の速弾き部分はミストーンが多々あったと

思うが、ビードだしのところは気持ちよくできた。

というか、

「佐々木さんのぐいぐいギターに引っ張って」いただいた。

楽しかった。

またやろう、とのお言葉を頂きましたので、

また、来月に向けて、練習してきます。

 

関口さんのご冥福をお祈りします。

今回の佐々木さん、鈴木さんのMCより、

関口さんがお亡くなりになったこと、初めて知った。

関口さんは、自分がクラスタのフリーコンサートに

来始めたころ、このブログでは、2000年

(なので、20年以上前か・・・)からいくつかの記載がある。

関口さんの演奏を生で、がっつり聞いたのは、

フリーコンサートのときの数回、数曲と、

フリーコンサートでお友達だった、川村さんのお誘いで、

横浜のライブハウスへ、聴きに行ったこと。(これが2006年)

であった。

このライブのゲストだったのだが、

もう一人のゲストが堀尾さん。

これはすごかったのをけっこう覚えている。

 

クラスタには、関口さんがおいていった

クラシックギターが1本ある。

弦高がすごく低く、ネックが薄い弾きやすいギター。

今日は、演奏終了後に、そのギターで数曲、

演奏させていただいた。

ご冥福をお祈りいたします。

 

<過去の6月のクラスラフリーコンサート>

■20210619(土)#226クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/06/20/102634

2020-06-21 ■20200620(土)#214クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/06/21/083423

2019-06-16 ■2019年6/15(土)第202回クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/06/16/123000

2014-06-14 #142回クラスタ・フリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20140614

2012-06-17 #118クラスタ・フリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20120617

2008-06-15 #70クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20080615

2007-06-17 #58クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20070617

2006-06-18 #46クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20060618

 

<過去の今日>

2022-06-18 ■2022-06-17(金)ビタミンC剤投入

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/06/18/105520

2020-06-19 ■20200618(木)久しぶりのクラスタフリーコンサートに向けて

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/06/19/074653

2019-06-19 ■20190618(火)無地のノート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/06/19/220728

2018-06-18 家内のつばめ観察

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20180618

「音楽雑誌とカメラ雑誌」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170618

「パピリオ(×6.5)最高」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160618

「自由化の価値観」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150618

「2週間くらい」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140618

「危険なトレラン関係の物欲」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130618