今日は午前中からずっと上野の国立科学博物館で
「鳥展」を楽しんできた。
バードウォッチングが趣味の自分にとっては、
最高に楽しい内容だった。
これについては、明日のブログ記事にしようと思う。
ということで、早く東京に入っていたこともあり、
お店には18時の開店と同時の1番乗り。
今日も楽しかった。以下、レポートです。
演奏者情報は、クラスタのホームページから頂いております。
(演奏順)(N:ナイロン弦、S:スチール弦、B:ベース)
田中マスター、いつもありがとうございます。
・小平小島さん 小平(S) ベイビーカミングホーム、ハッピーアゲイン、キャントテイクマイアイズオフユー、ドントノウホワイ
今回もすばらしい演奏。
練習されている、ボディーヒッティングによる
パーカッシブ音は、本当にギター演奏にドラムセクションが
いるみたいな完成度。
ストラップを装着し、ヒッティングの場所を肘から低い
場所に変えるなど、いろいろ工夫した、とのこと。
前回は、「この演奏で、肩大丈夫だろうか」とか
思ってしまうくらい、肩に力が入っていたのだが、
今回は、前回よりはずっと抜けていていい感じだった。
曲としては、最後のノラジョーンズのドントノウホワイがツボ。
歌い上げ方がかっこいい。
最高でした。
・ゴジラ佐々木さん 国立(N) 月光(ソル)、グランソロ(同)
年末の腕からの大量出血、入院のお怪我は
完治されたとのこと。本当によかったです。
くれぐれも、安全にお気を付けください。
さて、いつも想像の斜め上をいくような選曲と
アレンジにいつも驚かさせる佐々木さんだが、
今回は、クラシックの定番曲。
演奏終了後、北村さんが、
「佐々木さんって、普通にクラシックこんなに
うまかったんですね」
とおっしゃっていたが、自分としては、毎回の
すごい選曲とそれを独自アレンジして弾きこなしてしまう
佐々木さんの、いつものすごさからして、納得の演奏だった。
(スペインギターコンクールに出場される方ですので、
言うまでもないですが・・・)
で、コンサート終了後にもお話させていただき、
いろいろ「今後やりたいこと」をお聞きしたが、
「そんなこと・・・やるんですか」というような感じ。
すごく楽しみになった。
お身体に気を付けて、また、今年も楽しみにしております。
・ビートル志原さん 新宿(S) ドライブマイカー、ノルウェーの森、ひとりぼっちのあいつ、うそつき女、インマイライフ(全曲ビートルズ)
今回もピック弾きソロギター。楽しかった。
ギブソンギターだが、カッティングの音がかっこいいギターで、
今回のラバーソウル特集にぴったり。
(これについては、弾かせていただいたので、
末尾の「コンサート終了後」に記載)
毎回思うが、ピック1枚で弾いていると思えない
楽曲の再現の細かさ。
マスターもHPで記載していたが、インマイライフの
バロック調のソロの部分まで、弾き倒してしまうところがすごい。
シンプルにかっこいい。
最高でした。
・ノビ阿部さん 井の頭(アコースティック・ミニB) ドライブマイカー、ハローグッドバイ、真夏の出来事、オーダーリン
毎回、阿部さんの演奏で驚くのは
右手指の使い方。親指は使わない。
親指は、ミニベースの上部のヘリにかけて、
通常のベースパートは人差し指で弾かれる。
で、よく聴いていると、阿部さんの演奏は、ベースソロだが、
フレーズ的には、人差し指での低音パートを
含めて、すべての音をメロディーパートみたいな
解釈で弾いているように聞こえてきた。
ベースパートは、印象的なところでは、
メインパートに聴こえるが、阿部さんの演奏は
ベースパートもずっとメインパートとして弾いている感じ。
面白かったです。
・村上さん 町田(S) みんなひとり(竹内まりあ)、卒業写真(ユーミン)、いのちの歌(竹内まりあ)
超ひさしぶり。10年くらい前、常連さんでしたが、
今は、女性ボーカルの方のバッキングをメインに
数か月に1回くらいのペースでご活躍されているとのこと。
ただ、ばね指となり、ギターが弾けない状態になり、
そこからの復帰のタイミングで、ご参加されたのとことだった。
それにしても、以前と全然かわらないマーチンD28の美音。
自分は、「マーチンD28の音」というと、村上さんのこのギターの音を
想起してしまうのだが、それは村上さんが常連さんだったときに
好きな音だったから。ひさしぶりに聴いたが、やっぱりいい。
演奏についても、以前と変わらず、丁寧で歌心がすばらしい。
卒業写真とか、ナチュラルな演奏だが、原曲の
はねたリズムや独特のコード感などが、しっかり
再現されていて、シンプルながらよく考えてアレンジ
されているな、と感じるのも、以前のとおり。
そういう演奏なので、以前にも村上さんへのレポートで
書いた記憶があるが、
村上さんの演奏は、ちょこっとミスがあっても、
「こう弾きたい」というのが伝わってくる演奏で、
そんなところがまったく気にならない。
よかったです。以前弾かれていた、「紺碧」だったか、
また聴きたいです。期待しております。
・セーハ(本名)さん 豊島(S) スノースマイル(バンブオブチキン)、ばくの花(くるり)、メランコリンスタ(ユキ)、サーカスナイト(七尾旅人)
自分としては、知っている曲は、メランコリスタ(名曲と思う)だけ
だったが、いずれの曲も気持ちよかった。
セーハさんの演奏は、いつも8ビートの気持ちよさを感じるが、
今回もそこは変わらず。それに加えて、
今回は、左手での表情付け、つまりハンマリングや
スライドの入れ方とかで、メロディーをしっかり
引き立たせるのが、本当にうまいなあ、と思ってしまった。
見習いたいところだが、センスみたいなところが
多分にあると思うので、難しいかも。
よかったです。
・ラグタイム北村さん 藤沢(S) ジョンソンシティラグ、Cのスローブルース(ブラインドプレイク)、ラストスティームエンジントレイン(レオコッケ)
ひさしぶりの感じだが、いつ以来だろう。
「現在、シンガーソングライターに注力中」とのMCだった。
(そちらも、機会があればきいてみたい・・・。)
演奏の方は、いつもの北村さんの演奏だった。
いや、いつもより一段と、ラグタイムやブルースのリズムに
のった演奏に聴こえた。
身体を揺さぶっての演奏がかっこいい。
特に自分がよかったのは、2曲目の
Cのスローブルース。
「ブラインドブレイクの演奏で・・」
とMCされたときに、え、あのベースパートも
やっちゃうんだろうか、とか、思ったが、
それは難しいので、普通のスローブルースを選曲しました、
とのこと。
現在のジャズやブルースに比べると、泥臭い、
「カントリーブルース」と言われるものです、
とのMCだったが、自分としては、まったく古くも
泥臭くも感じなかった。
鉄弦ソロギターでブルースをやるなら、
これが一番洗練されたスタイルかも、と思う。
最後の曲もレオコッケとか、若い方は知らないだろうなと思う。
自分みたいなオールドには、たまらない選曲でした。
よかったです。
・自分 日立(N) ハッピーエンド、水平線(バックナンバー)、366日(HY)
今回は、最初の曲で右手指が動かなくなってしまい困った。
指が冷えた感じで、弦のスイートスポットに
あたってくれない。それで、力が入り指がこわばってしまい、
震えに向かう方向になってしまうもの。
対処はわかっていて、身体があったまってくれば解消される。
なので、焦って一旦頭に血が上って、それが
身体に広がって、となったところで解消されるのだが、
完全にそうなるのに、2曲目の途中までかかってしまった。
この点は大変残念。
この曲は、またピックアップして納得のいく
演奏をしたいな、と思う。
今回は、リズムをしっかり弾くことと、自分が納得する
音質で演奏したい、と思って臨んだが、以上のとおり、
演奏の前半、納得できないものとなってしまった。
ただ、ナチュリバーブを取り付けての演奏を続けているが、
このリバーブを活かした演奏というのは、もう、それが
自分としての普通の演奏になったかな、と思う。
ただ、ギターが小さめのギターで、音量的にイマイチなので、
佐々木さんに言われたが、マイクを使っての演奏が
いいのかもしれない。
また来月、頑張ろう。
・武部さん 杉並(N) メヌエット形式エチュード、アデリータ、夢(タレガ)、タンゴ(フェレール)、月光(ソル)、プレリュード2,3(ヴィラロボス)
継続して練習されていて、「完成度を磨いていこう」
という意思をひしひしと感じる演奏。
なんのコンテストか、失念したが、応募した、というかできたとのこと。
応募開始から、1時間で、枠がなくなってしまう状態だったが、
なんとか応募できた、とのこと。
クラシックギターのコンテストって、そんな状況なんだ、とちょっと驚いた。
なるほど、力が入るのはわかる。
で、その状況になれる、ということを含めて、
コンテストにでる、ということは、ギターの技術を磨く、
という面では、いい機会なのだろうなと思う。
演奏の方は、速いフレーズとか、ばっちり弾けているが、
まだまだこれから磨き上げていくのだろうな、という感じ。
いい結果となること、祈念しております。
・優勝箭田さん 深谷(N) マドローニョス(トローバ)、小麦畑にて、ファンダンゴ(ロドリーゴ)
やっと暗譜ができたところで、今回、楽譜をみないで初チャレンジ、
とのこと。
もちろん、自分とかでは、まったくイメージできないハイレベルな
演奏での話で、曲の難易度とかとんでもなかった。
でも、「箭田さんのコンサートレベル」の演奏も、たくさん
聴かせていただいているので、
今はそこに至っていないのくらいはわかる。
5月までに仕上げる、とのこと。
箭田さんレベルでも、そういうのは、半年に近い時間を
かけて仕上げていくのだな、と思ってしまった。
これから、何回か弾いていく、とのこと。
完成度があがっていくところが聴けること、
楽しみにしております。
・グールド賀谷さん 国分寺(N) 新年メドレー(お正月~B’s~富士山)
曲目は、お正月と富士山しか記載していないが、
実際には、何曲はいっていたのだろう。
乾杯とか、木枯らしに吹かれて(だったっけ?)とか、
他にも、あ、あの曲かな、というのがたくさんでてきて
楽しかった。
(ので、正解は・・の全曲目を知りたいです。)
演奏の方は、そういう感じで、すべてC調で、
曲の印象的なフレーズをつなぎ合わせていくもの。
「ここの、テケテケテケが弾きたいのに」とか、
いいながら、弾き倒していくスタイル。
楽器を覚えるのに、「バイエルから」という教え方もあるが、
賀谷さん方式で、「この曲のここが弾きたい」
というのに、「よし、じゃあ、やってみよう」
という音楽教育があったら、楽しいだろうな、と思う。
本来、音楽って、そっち方が、正解なのでは、とか思ってしまった。
楽しかったです。
・ウェザー若林さん 府中(N) (お天気概況)、雨だれ(リンゼイ)、ギャロップ(ソル)、アデリータ(タレガ)
遅くの来店となったが、
「20:30まで仕事があって・・・」、とのこと。
お疲れ様です。ご無理なさらないように。
今回もいつもの流れ。
お店のギターを弾いたが、音がいつもより
ずっときれいに聴こえた。
マスターより、弦を新しくしました、とのことで、
それが一因でもあるのだろうが、それだけでなく
若林さんの演奏技術も、進化しているのだと思います。
ギャロップは本当によくなった。
一方、今回は次のアレリータは、けっこう崩れてしまった。
でも、ここからよくなっていくのでしょう。
コンサート終了後、箭田さんとのマンツーマンが
ずっと続いてました。
次回、また進化しているか楽しみにしております。
・コレクター木村さん 狭山(S) カムトゥマイウィンドゥ(ピーターフィンガー)、ストレンジガール(同)
1曲目は、出だしからしばらく、右手がまったくスイートスポットに
ヒットせず。
「あ・・・自分と同じ状況だ」と思ってしまった。
コンサート終了後、お話をしたが、自分のこの思ったことは正解で、
まさしくそういう感じで、準備運動不足だ、
とか思いながら弾いていたとのこと。
で、もちろん聞いたのが、
「そこから、どうやって復活したのですか」
ということ。そしたら、
「ぜったい弾ける、と思って、焦らず弾いていた」
とのこと。なるほど・・・さすがです。
(自分は、焦ってしまった)
時間が限られていてできないことではあるが、
1曲目終わったところで、もう1回1曲目を
弾いていただいたら、「自宅で弾いているときの演奏」
に近い演奏が聴けたのだろうと思う。
2曲目は、十分指がほぐれていただろうし、
こちらの曲は、アドリブがふんだんにあるので、
一段と、普通にやられていた。
曲想としては、木村さんはこちらの曲が合うと思う。
以上、楽しい演奏でした。
コンサート終了後
木村さんのダンマッサー、弾かさせていただいた。
「きちんと弾くと、しっかりなるが、ある程度の
強度で弾いてやらないと、なってくれない」
というギター。
音の芯が太い、という感じ。
ギター自体の重さもあって、重厚になってくれる感じがいい。
でも、好みは分かれると思う。
(軽く弾いてもなるのが好き、という方には向かない)
次に、志原さんのギブソンを弾かせていただいた。
こちはら、カッティングが楽しいギター。
駒がアジャスタブル(高さ可変)になっていて、
ここが音に軽さみたいな感じを与える感じ。
で、自分は、今回弾いてみて、低音側の
バスドラ的な響きが簡単に出る感じがして、
それがすごく気持ちよかった。
こういうので、ソロギターに取り組むのも、確かにありだ。
クラスタでギターを弾かせていただくと、
「自分もギターが欲しい」という気持ちに毎回なる。
一方において、楽器店とかで試奏させてもらうと、
クラスタでの各ギターの記憶がよみがえってしまい、
普通のギターでは、満足できなさそうな自分に気づく。
まあ、とにかく今の自分のギターを可愛がっていこうと思う。
以上、今回も楽しかった。
また来月、よろしくお願いします。
<過去の1月のクラスタフリーコンサート>
2024-01-21 ■2024-01-20(土)#257クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2024/01/21/111139
2023-01-22 ■2023-01-21(土)#233クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2023/01/22/115425
2021-01-17 ■20210115(金)残念ながらクラスタのフリーコンサート中止に
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/01/17/190530
2020-01-19 ■20200118(土)#209クラスタフリーコンサート。
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/01/19/151854
2014-01-18 #137クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20140118
2013-01-20 #125クラスタフリーコンサート
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20130120
<過去の今日>
2024-01-18 ■2024-01-18(木)家内が風邪でダウン
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2024/01/18/182128
2023-01-19 ■2022-01-18(水)睡眠中の体力回復について
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2023/01/19/081605
2022-01-19 ■2022-01-18(火)新型コロナ再増加
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/01/19/080101
2021-01-23 ■20210118(月)仕事のパソコンのキーボード
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/01/23/065804
2020-01-19 ■20200118(土)#209クラスタフリーコンサート。
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/01/19/151854
2019-01-18 出張後の常だが・・・
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20190118
「タイムトライアル」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20180118
「進歩していない・・・・」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170118
「去年との比較」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160118
「社内駅伝大会」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150118
「#137クラスタフリーコンサート」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140118
「山登り」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130118