鳥展にいってきた。
バードウォッチングを趣味としている自分なので、
ぜひいきたいな、と思っていたもの。
で、夕方からは別予定があるので、じっくり計画を練った。
おそらく、4時間から5時間、自分は見て回ると判断。
その結果から、10時半くらいに軽食をとった上で、
昼食をとらずに、15時くらいまで、と考えた。
そこで、10:30に、上野公園でコンビニのサンドイッチとスイーツを
1つずつ食べて10:40に入り、10:45から見るのを開始した。
で、出たのは15:20分。
4時間40分。ほぼ、想定どおりだった。
そして、それくらい見ごたえ十分だった。
全体的な内容は、
「科学的な最新分類結果による鳥の分類・紹介」
というもので、本格的科学展だ。
恐竜時代からの進化に始まり、目(もく)での分類、
そして、科での分類が説明され、それとともに標本が飾ってあるが、
「600点以上が集結」との説明のとおり、圧巻だった。
やっぱり鶴とかワシ・タカは目(もく)でわかれるのか、
とか、サンコウチョウって、カラスの仲間なのか、とか、
スズメ目のなかでも、サンショウクイって、こういう進化分類の
位置にいるんだ、とか、もう、貸し切りで休み休みでなら、
1日じゅういても飽きない気がする。
しかし、混んでた。
朝10時半くらいから入場したのだが、入場したところから
混んでいた。まだ、入場制限には至らなかったが、
入るなり、のろのろ歩行となった。
ただ、見るところは満載なので、のろのろでもあちこちみながら、
かつ、音声ガイダンス(600円)も借りたのでそれも
聴きながらで、まったく飽きることのない時間となった。
(もちろん相応に疲れたが。)
ちなみに、自分が好みの種類は、
1つはホオジロ科。ホオジロ、アオジがよく会えるものだが、
長崎では、珍しいのにたくさん会えたことから好きになった。
ヒタキ科、ツグミ科も形が好き。セキレイ科も面白い。
あと、シジュウカラ科の「カラ」がつくやつもかわいい。
とか、思いながら、いくらでも楽しめる。
もちろん、2500円くらいしたが、この鳥展の
目録的な本が最後の売店コーナーで販売していて、
この展示内容がほぼ網羅されているものだったので、
迷わず購入。
鳥の標本の写真とともに、展で説明されていた
分類の樹形図が載っているのがうれしい。
この樹形図だけでも、これから何度も見て楽しめそうだ。
楽しいひと時でした。
最後に、もう1つ。
すごい標本数で、めずらしい鳥の標本で、
生でみたことがあるやつや、
あ、あのときみたな、と思いながら、楽しくみることができた。
ほとんどが長崎に住んでいたときのものだが、
ヤツガシラ、ツリスガラ、シロガシラ、キバラガラ(キバラシジュウカラとなっていた)
ツバメチドリ、カワビタキ等々(ほかにもいろいろ)
その嬉しさとともに思ったのは、
「生で見れたときの感動は、やっぱりかえがたい」
ということ。
本物の生きている、動いてそこにいるものを
直で見る、見つけた、というときの感動、嬉しさは、
標本をみるのとは、比べ物にならない。
また、普段みているスズメやハトでも、実際に生きて動いているのを
みるのだって楽しい。
鳥は美しい。
バードウォッチング、末永く楽しんでいこう。
<過去の今日>
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2023-01-20 ■2023-01-19(木)カレーライスの日
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2022-01-20 ■2022-01-19(水)久しぶりの在宅勤務
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2021-01-23 ■20210119(火)待つとき深呼吸
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