■2023-02-18(土)#246クラスタフリーコンサート

今回は晴天、かつあたたかな日で

外出するのに絶好の日だった。

自分としては、今日はクラスタに来る前に

少し身体を動かしてきた。(後述)

 

で、お店には18時5分前に到着。

ほぼ待つことなくお店が開いて入店。

ただ、本日はその後18:30の演奏開始時点では

5人くらいしか着ていなかった。

「緊張感のが高いフリコンじゃなくて

  とびいりの方みたいだね」

と豊嶋さんだったかがおっしゃっていた。

ということで今回はゆる~い感じでスタート。

最終的には11名演奏者の方と1名の観客の方、計12名のご来店となった。

 

で、最初に田中マスターへ御礼を。

本日の田中マスターは、本当に忙しかった。お客様が五月雨式に

増えてきて、その対応が随時となるのは、

たまにあることと思いますが、今日は注文がひっきりなしで、

18時から22時まで、ほぼ料理と飲み物対応が継続。

自分はいつも厨房に一番近いカウンターに

座らせて頂いておりますが、今日は、ほとんどマスターと

話をする時間がなかったです。

お店としては喜ばしいことと思いますが、

傍から見ていて、大変なのがすごくわかりました。

おかげさまで、楽しい時間となりました。御礼申し上げます。

昼間ゆっくり休んで、復活ください。

そして、また、よろしくお願いします。

 

それでは、以下今回のレポートです。(N:ナイロン弦、S:スチール弦、U:ウクレレ

・メリル豊嶋さん 小金井市(S) また明日、オレンジ#3、レッドシューズダンス

今回もゴキゲンな演奏。

前述のとおり、開始時はお客様の集まりが

もう一つであったこともあり、ゆる~い感じでの

スタート。いつにもましてリラックスした演奏となった。

豊嶋さんはこのところステージでも全く

「あがっている状態」になることがなくなった。

やはり場数が大きいのだと思う。

ただ、逆にリラックスしすぎで、オレンジで

「予期せぬところでひっかかる」という状況が発生。

しかし、演奏自体が歌っているので

聴いていて、ほとんど気にならない。

いい演奏でした。

今日の演奏では、レッドシューズがよかった。

1曲目は、少しベース音が聴き取りにくい(音量として小さい)

感じだったのだが、だんだんよくなって、

レッドシューズではランニングベースが最高。

よかったです。

なお、4月22日にクラスタで完全ソロライブの予定とのこと。(すごい!)

成功を祈念しております。

 

・新宿志原さん 新宿区(S) ぺーバーバックライター、インマイライフ、ドライブマイカー、デイドリッパー(全曲ビートルズ

今回は、70年代マーチンのD28。

アルコールが入ってしまって酔いがまわってきている状況での演奏

(ビールをハイペースで飲みすぎた)とのこと。

確かにその通りで、

だんだん酔いが回ってくるのがわかる演奏。

 

で、その影響はよいところと悪いところに。

よいところは、勢いというかノリというか

疾走感がでるところ。

やはりアルコールの影響で気分はハイになるからと思う。

一方、悪い面は良い面の裏返しだが、雑に感じるところが

でてくるもの。

インマイライフでのバロック調の間奏部とかは、

酔った状況だとちょっときつい。

(通常でも大変で、志原さん曰く、まだ一度も完全には

  成功したことがない、とのことで、酔っていなくても大変なパートだ)

 

演奏はドライブマイカーくらいでエンジン全開、

という感じになったが、ここまで、最初の曲は

オープンチューニングでのピックソロ。

そこからチューニングをレギュラーに戻したりしているので

相当、頭もフル回転が必要だと思う。

酔っての演奏はちょっときつそうに見えた。

しかし、一番酔いが回ったであろう最後の曲で

デイドリッパー。技術的に難易度が高いアレンジなされている曲。

ちょっと心配したが、これはばっちり弾けていた。

弾きこんでいるのだろうなと思う。

以上、いつものとおり、かっこいい演奏でした。

 

グールド賀谷さん 国分寺(N)風笛、フェリシダーヂ、タンゴアンスカイ

今回の演奏で面白いな、と思ったのは

ビブラートのかけ方。

賀谷さんの頭の中では、曲全体で、メロディーに

おいてビブラートが鳴っているのがわかる。

音がビブラートするかどうか、という前に

演奏動作としてビブラートがなされる。

・・・とどうしてこういう書き方になったか、

というと、賀谷さんのビブラートは、

「指、腕を揺らす」のではなく、

「ギター全体をゆする」というような演奏のため。

 

賀谷さんもMCで、

「ギター全体をゆするピブラートもやってみたが、

  右手が触れてしまって、いらない音がでてしまう」

といったようなことをおっしゃっていた。

実験的にやってみたりしていると理解したが、

自分としては、思ってもいないやり方だったので、

(MCのとおり、演奏が不安定になってしまうので、

  ふつうは試そうと思わないやり方と思うもの)

すこし驚いてしまった。

 

ただ、演奏は楽しめればいいので、

「好きなようにやってみる」でいいと思う。

それにしても、賀谷さんの演奏は本当に独特。

・ギターの抱え方

  ストラップや足台を使わず、ギターを膝の上にのせ、

   ネックを13時から14時くらいの角度に立てる。

・目線

  角度が立ったネックを、

  ななめ下から見上げるようにする。

  フェリシダーヂ、タンゴアンスカイといった

  曲も完全暗譜なので、楽譜等はなく、目線は常に指板。

 

賀谷さんのセンスからして、

これからもうまくなっていくのは間違いないと

思うが、このフォームはどのようになっていくのだろう。

他の上手な方と同じように、演奏フォームも

普通に近いものに収斂されていくのだろうか。

それとも、この「独特の演奏フォーム」が

確立されていくのだろうか。

興味をもって見ていきたい。

 

演奏の方は、今回はフェリシダーヂが新曲。

こういう難曲をとにかく弾き切ってしまうところがすごいです。

 

・ダンシャーリー市來さん 調布市(S) いのちの歌(竹内まりあ)、バイオリンパルティータ1番サラバンド~ドゥーブル(バッハ)

今回もウクレレの音が最高でした。

 

今回の曲は1曲目が新たにアレンジに取り組んだ、

とのことでしたが、出だしとのころから、

バロックか、バッハか、と思ってしまうようなアレンジ。

これが美しかった。

「オリジナルの竹内まりあは、ちょっとノリが軽すぎる感じで・・」

とのことで、重厚さを持つようにアレンジしてみた、とのこと。

すごくその感じがでておりました。

 

ただ、市来さんもおっしゃっていたとおり、

今回はまだ完成に至っておらず。

途中からつっかかるところが増えてしまい、

スムーズに流れる演奏にはなっておらず。

ぜひとも完成版を仕上げていただきたい。

待っております。

 

 

・スタンディング竹井さん 練馬区(N) ユーマストビリーブインスプリング(ミッシェルルグラン)、いにしえの宵に(中村由利子)、ワンデイ(ゲイリームーア)

今回は、1音1音の音の質がよかった。

いつも、左手の難しい運指をすごいなあ、

と思うのだが、今日は、それに加えて、右指の使い方と思うが

「1音の音の出し方」がすごくきれいだった。

特に、目立つ音というか、メロディーの幹となる

音が気持ちよく澄んだ音。

(なにか、変えたのだろうか・・・)

 

そういう感じに聴こえたので、いずれの

曲も曲の表現が竹井さんの思う様にコントロール

されている感じですばらしかった。

 

ちなみに、演奏が終わった後、僭越ながら

自分のギターを弾いていただいたのだが、

一段と、そのきれいな音出しに感動してしまった。

自分の安いギターでも、これくらいの音は

でるのだ、と改めて認識。

自分もこういう音をだせるようになりたい。

よかったです。

 

HG箭田さん 深谷(N)スペイン風セレナータ(マラッソ)、雨だれ(ショパン~タレガ)、夜明け(ホセルイスゴンザレス)

いつもすごいが、今日の演奏もよかった。

1曲目は、

「あまり好きな曲ではないのですが、コンテストの為・・・」

とかのMCがあっての演奏。

しかし、本当に好きじゃない曲なのだろうか、と思ってしまう完成度。

言われなければ、好きで練習しまくった曲、と思ってしまう。

 

次の雨だれも「さっとさらってきた」といったことを

おっしゃっていたが、思わず聴き入ってしまう完成度・・・。

すごいです。

更に最後の今日だが、曲としては、自分はこれがよかった。

聴き易いポップな曲調。弾いてみたいなあ、と思ったりするが、

ちょっと無理だろうな。

 

さて、ギターについても感想を。

前回は「フレッツオベール」で購入したばかりの

ギターとのことであったが、

すばらしい音だった。(先月のブログ参照)

「音の表情が思った通りにでてくれる」

ということで、箭田さんの演奏がすごくうれしそうだったのを

覚えている。

 

で、今回は「ベラスケス」。

箭田さんのコンサート用ギターだ。

御本人としては、フリコンの開始前におっしゃっていたが

「フレッツオベールもいいのだが、

  コンサートでは、音の迫力みたいなものでこっちを選ぶ」

といったことをおっしゃっていた。

で、聴いた感じだが、たしかにそのとおり。

ベラスケスの方は、ガンガン弾くのに、

ついてきてくれる。音の精度と許容表現の上限が高い。

箭田さんおっしゃるようにコンサート用なのだと思う。

 

ただ、自分の個人的な好みとしては、

フレッツオベールもいいなあ、と思う。

「音の表情が思ったとおりにでてくれる」という感想を

演奏者に言わせる楽器というは、

楽器としてはある意味ベストと思うもの。

本当にそういう音がしていたし。

なお、そのフレッツオベールは力木の剥がれとか

指板の改修とかでリペアに入ったとのこと。

また、元に戻って更にいい音を響かせてくれること

祈念しております。

 

・自分 日立市(N) まどろみ(佐藤弘和)、ルージュの伝言荒井由実)、ひと夏の経験(山口百恵)、やさしい彗星(YOASOBI)

1曲目のまどろみは前回に引き続いての演奏。

佐藤弘和さんの曲だが、ずっと弾いていると曲自体が

勝手に語ってくれるように感じて、その感じで

弾いてしまおうということで、

「自由に弾きます」と宣言しての演奏。

ただ、1曲目だったので、すこし指の廻りが悪く、

完全に思った通りにはならなかった。

で、この曲はフリーコンサートが終わった後、箭田さんよりご指導あり。

「楽譜で示される、重きを置く音をもっと目立たせる演奏をしてよいと思う」

とのことで、いろいろテクニックを教えて頂いた。

(直前の音を少し小さめにする、とか、もっとテンポを揺らしていい、とか)

頂いたコメントから、箭田さんがしっかり曲の解釈を作り上げているのだな、

ということもわかったのもよかった。

(まあ言うまでもなく、そのことは箭田さんのその演奏から、わかることですが)

現在、自分は曲の表現については、佐藤弘和さんの楽譜にのみ、

フォルテ記号とか、クレシェンド、デクレシェンド、息継ぎ、等々の

記載をすべて書き込んでいるが、他の曲でも、そういったことを

やった方がいいのだろうな、と思った。

今後、考えてみよう。

 

さて、他の曲を含めて、今回は前回より、少しマシな

演奏ができたと思う。

特に、ここ数回のフリーコンサートでの演奏で思ったのが、

自宅で弾いているときとフリコンで弾く感じがずいぶん違う、

そして、それは緊張しているとかとは、ちょっと違う、

と感じていて、それがなんなのだろう、

というのがわからなかったもの。

で、前回わかったのは、フリコンが終わった後、

鈴木さんの道場まで、早歩きで20分、歩いた後で

ギターをちょっと触ったのだが、そこで、あ、いつもの感じ、と

思ったもの。

そこで、今回はクラスタのフリーコンサートの前に、三鷹

銭湯にいって、荷物を預けて4㎞ランニング、その後湯舟に

じっくりつかった上で、クラスタに移動としてみたもの。

結果としては、これがよかった。

自分の場合、「頭を正常に働かせるためにちょっとだけ運動をするとよい」、

みたいだ。次回以降も、「この感じ」となるように準備していこうと思う。

 

・ウェザー若林さん 府中市(N) (お天気概況)、雨だれ(リンゼイ)、エチュードOP31―10(ソル)、OP31-5(同)、OP32-2(同)

まずはお天気概況、よかったです。

寒い日が続いていて春が近づいてくるところ。

その予想を聞くのは、なんとなくハッピーな気分になれる。

三寒四温が続くとのことで、体調管理に気を付けていこう。

 

さて、演奏の感想。

1曲目はいつもの雨だれ。

若林さんの場合、定番でこの曲を弾き続けているので、

アマコンの練習の成果というのが、この曲でわかる。

ひと言でいうと音出がよくなった。

この曲はもうずっと弾いているので、若林さんとしては完成かな、

と思っていたのだが、そもそもの音の出し方、みたいなものが

改善されている、というのがわかる。

(ただ、じゃあ具体的になにがどう変わったのか、

  は説明できない。でもぜったいよくなっている。)

 

2曲目は、次回アマチュアコンテストの録音審査曲。

何度も練習してきているはずだが、

その曲で、途中ひっかかって弾けないところがでてきた。

御本人が「あれ、なぜ」と当惑しているのがわかる。

自分としては、この

「御本人が一番不思議がってしまう弾けない状態」

に興味を持っている。

それが発生しない方は、興味外だろうが、

自分は時々あるので、気になっているもの。

「単なる練習不足」で片づけてもいいが、

少しメモっておきたいこともあるので、

これは明日かそれ以降のブログで、書こうかな、と

思っている。

 

いずれにしろ、次のアマコンに向けて、

更なる進化を期待しております。

 

ゴジラ佐々木さん 国立(N) カバティー組曲よりプレリュード、サラバンドスケルツォバルカローレ(タンスマン)

このところの佐々木さんの選曲、楽しみにしております。

前回はジェフベックとYMOのライディーン

これは、知っている曲だからよく感じた、という面もあるかもしれないが

今回は全く知らない曲。それでもリズムがとても面白くてよかった。

弾けたらすごく楽しいだろうなあ、とか思いつつ、

聴いて楽しかった。

 

しかし、本来弾こうと思っていた曲が

仕上がらなかったので、この曲に変えた、

とMCでおっしゃっていたが、急に曲目を変更して

弾ける、というのが自分としては理解が追い付かない。

2曲目ではトレモロありだし、

3曲目(だったか2曲目だったか)は、

(3弦のGをF#だったか)調弦を変えての演奏。

ぱっと変更して弾けるものなのだろうか・・・。

そういうのを、楽譜を追いながらすぐ弾けてしまって、

しかも完成度が高い、というのは

自分にはイメージできないレベルだ。

 

こういう風に曲を変更して、

しかも楽譜みながらだと、えてして

「頭で弾く」というようになりがちだが、

佐々木さんの演奏はいつも熱い。

そこも佐々木さんの演奏のすばらしいところ。

よかったです。

 

・アンプラグド鈴木さん 小平(S) エナジーフロウ、荒城の月、禁じられた遊び神田川

今日の鈴木さんは、「プラグド鈴木さん」での演奏。

タカミネのギターだが、プラグインしての演奏だ。

「先日演奏で、生音はしょぼいから、プラグインした方がいい」

とコメントされたとのこと。

今日の観客の方からもコメントとなっていたのだが、

「タカミネのギターはそういう風に作られている」

ので、その方が正解と思う。

演奏の方は、そのプラグインの音がとてもきれいで聴き易かった。

 

最初の2曲については、MCで、

「関口さんの楽譜通りに弾いている。

  自分は音楽的に詳しくないので、とにかく楽譜どおりに」

といったことをおっしゃっていたが、

楽譜どおりはそうだとしても、音の強弱やテンポ、

そして鈴木さんの特徴的な音の切り方、等々、

十分「鈴木さんらしい」演奏。

なので、「自分の好きなように弾いております」で

よいのではないかと思う。

で、いい演奏だった。

 

そのことは、次の曲の「禁じられた遊び」でも同じで、

鈴木さんの解釈で弾かれていて、おもしろい。

ただし、もし「ギターの技術修得も目的として」、

なのであれば、そこは違ってくると思う。

なにかお手本を決めてそれを聞きこんで、

近づけていくことが必要になると思うもの。

(鈴木さんの場合、そうでなくてよいと思いますが)

 

最後の曲は神田川。鈴木さんの演奏では

やはりこのようなフォークソングが一番あうなあ、

と思う。よかったです。

 

・コレクター木村さん 狭山市(S) (ギターに関するうんちく)、ファネスカ(ピーターフィンガー)、カムトゥマイウィンドゥ(同)

今日は、何回かぶりの、長期練習の2曲だったが、

すばらしかった。

今日のギターは1930年代のダブルオー18。

木村さんのギターの中で、一番弾きやすいと

おっしゃっているギター。(自分も完全に同意)

で、最初の曲ファネスカだが、木村さんがこれまで1年以上、

弾きこなすべくトライしている曲。

という難曲だが、聴き始めて序盤のところで、

「あ、これは全編いける」と思った。

ギターがすごく軽い感じで反応していて、

「なんでも弾ける」とギターが言っているみたいな感じ。

それを木村さんが感じながら弾いているのが

伝わってきた。この感じであれば、

難しいパートもいける、というのが感じられたもの。

で、予想通りばっちりだった。

御本人は

「なんとか聴かせられるレベルで弾けたかな」

みたいなご謙遜のお言葉だったが、すばらしい

演奏でした。

なお、新しい曲にもトライしている、とのことで

(曲名をメモしていくことを忘れたので、次回とのこと。)

楽しみにしております。

 

<フリコン終了後>

今日は、11人だったこともあり22時前に

コンサートは終了。なので、時間がけっこうあって、

じっくりみなさんと歓談できた。

 

・木村さんのギター

まずは、また木村さんのギターを弾かせて頂いた。

音がいいし、弾きやすい。いつまでも弾き続けていられる・・・。

(こういうギターを弾くのは毒でもあるな、と思う。

   特にギター購入を考えている方にとっては。)

 

・箭田さんのギター指導

佐藤弘和さんの曲について、曲の解釈面でのアドバイス

頂いた。(自分の演奏のところで記載のとおり)

で、スマホで佐藤弘和さんの直筆の楽譜を

みせて頂いた。

「直筆の説得力」があるものだった。

(自分は、五線譜は読めないがそれでも手書きの説得力が伝わってくるもの。)

「この楽譜で弾いた演奏」(楽譜から感じられる表現で弾いた演奏)

が、佐藤弘和さんの意図をより強く反映した演奏になるのだろうな、と思う。

自分は市販の楽器での表現記載を意識はしているが、出来る範囲で、だ。

「直筆の楽譜からの表現」、興味あるが、技術的な限界から自分は自分の

解釈になってしまうだろうな、と思うもの。

でも、作曲者の意図のところは常に意識していこうと思う。

 

・自分のギターの音

話の流れで、自分の次回以降の候補曲を弾いたりしたのだが、

そこで自分のギターをとり出したので、竹井さんに

弾いていただいた。(ありがとうございます。)

アヌアヌエの610㎜のショートスケールのナイロン弦ギターで、

定価は8万円くらいの量産ギター。

それをリペアに出して弦高他を整えてもらって

弦をハイテンションに変えたもの。

他の方が弾くのを聴いてみて、思ったより鳴っている、という感想を持った。

(竹井さんの演奏技術が大きい要因と思うが。)

音色としてはわかっているがかなり柔らかいというか甘いというか、の音。

そして、竹井さんの感想が、今の自分の悩み的なものを

ずばりだった。

「このギターを弾いていると、これしか弾けなくなりそう」

そう・・。

このギターになれると、スケール650㎜のギターでの

左手の運指がきつく感じるようになってしまうもの。

テンションを柔らかめの弦を張っている

サイレントギターでもそう感じてしまう。

でも、ショートスケールのおかげで弾けないと思っていた曲が

弾けたりするのがあるので、しばらくメインにしようと思う。

 

以上、今回も楽しかった。

 

そして、最初にも記載しましたが、田中マスター、

本当に忙しい状況となりましたが、ありがとうございます。

おかげさまで楽しかったです。

また、よろしくお願いします。

 

<過去の2月のフリーコンサート>

2022-02-20 ■2022-02-19(土)#234クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/02/20/140518

2020-02-16 ■20200215(土)#210クラスタフリーコンサート。

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/02/16/101221

2014-02-15 #138クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20140215

2013-02-17 #126クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20130217

2009-02-15 #78クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20090215

2008-02-17 #66クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20080217

2007-02-18 #54クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20070218

2006-02-19 #42クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20060219

 

<過去の今日>

2022-02-19 ■2022-02-18(金)カーリング激闘準決勝勝利おめでとう

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/02/19/071626

2018-02-18 1年ぶりのカツオドリ撮影

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20180218

「鳥見での気づき」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170218

「アジア英語」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160218

「ビジネス戦略」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150218

「大変残念・・・」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140218

「2日遅れ」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130218