ある程度スピードを上げて走るのは、
昼休みのランニングだが、
当たり前だが、準備運動はした方が良い。
しかし、このところこの準備運動を「しない」練習をしている。
それについて記事にしておく。
日々の趣味的なランニングでは
「故障をしないこと」が最も大切。
そのために準備運動をするのは当たり前だ。
しかし、昼休みという限られた時間、
「どれくらい準備運動をしたらいいのだろう」
と時々思う。
で、屈伸運動とかをそそくさとやって走りだしてしまうのだが、
冬の寒い時とかは、結局それをやっても
身体があったまらないと準備にならないな、と思っていた。
(やらないよりましだが)
それより、そういう適当な運動で
「準備運動をやったつもり」になって、
最初からスピードを上げて走り出してしまうのが、
もっとも故障のリスクが高くなる瞬間だと思う。
そういうことを考えていて思いが至ったのが
「準備運動をしない練習」だ。
そもそもあったまっていない身体を
あっためるのに最も適しているのがジョグ。
つまり「ゆっくり走ること」だ。であれば、
「走り始めを絶対にゆっくり走る」
ことこそが、準備運動にあたる、と思う。
そこで、下手な準備運動はやめて、
「最初の1㎞は準備運動にあたるもの」として、
「絶対にとばさない。(具体的には、キロ7分半以下で走る)」
と決めたもの。
で、実際にやっていると、ちょっと走っただけで
飛ばしたい、との誘惑がでてくるときがある。
それに対して、
「故障しないためだぞ」
「飛ばすなら、止まって準備運動しろ」
と自分に文句をいって、ゆっくり走ることをしている。
以上、「準備運動をしない練習」。
PS
ちなみに、野生の動物は準備運動とかしない。
おそらく、生命の危機を感じるような状況や、
生きるための糧を得ねばならない、といった状況だと、
アドレナリンが出まくるとかで
「いきなり運動しても故障しないモード」
となることもできるのだろう。
しかし、これをまねるのはナンセンス。
なにしろ「趣味での健康志向のランニング」だ。
「生命の危機」など微塵も感じない。
<過去の今日>
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「頑張れ新入社員」
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「ランニング疲れ?」
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