■2023-11-10(金)バードウォッチング時の双眼鏡の使い方

昨日まで写真の写し方について、自己流のやり方をメモ的につづった。

双眼鏡についても、少し記載しておこうと思う。

 

バードウォッチングで鳥を探すとき、もちろん最初は肉眼で探す。しかし、この時の目の使い方としては、自分の場合「鳥を見つける」というより、「見えている景色の中で動きがあるものを感じる」というもの。

つまり、ぼやっとあり程度広い範囲を視界にいれて、その中で動きを探す感じ。なので、落ち葉とか蝶々とかちらちら動いているものを見つけている。そうすると鳥ももちろん、目に入る。しかし、そういう状況だとだいたい距離が遠いので、本当に鳥なのかわからない。つまり、「あそこらへんでなにか動いた気がする」(鳥かもしれない)、というケースの方が多くなる。

ここからが双眼鏡の出番。その「あそこらへん」を双眼鏡で覗いてみる。ここでみつけられるととてもうれしい。

さて、みつけられた、とした場合、明確に見えている場合は即カメラを取り出すが、結構距離があり、場所がわかりにくい時もある。

そのときは、「その場所から上下左右に、双眼鏡の視界を移してすぐに元に戻す」ということをして、目印を探す。「この電柱からまっすぐ右」とか「この紅葉がすごい木の少し下」とかを把握する、ということ。

それから、望遠カメラでの撮影に入る。そのとき、その場所把握がカメラのファインダーに被写体を入れる際、役に立つ。

この目印を探すことは、別に双眼鏡でなく、肉眼でもできるといえばできる。しかし、肉眼でみた印象は、望遠レンズでみた印象とかなり違う。双眼鏡で目印を探しておいた方がわかりやすい、というのが自分の経験だ。

ちなみに、この双眼鏡でみえるのは、距離が遠いところもあるが、暗い藪の中も、肉眼よりかなり双眼鏡の方がしっかり見える。つまり明るくみえる、ということ。そして、この機能は双眼鏡の倍率が低い方が大きい。ということもあって、自分の愛用しているペンタックスのパビリオは6.5倍と通常のバードウォッチングで使われる8倍より倍率が低い。これは、距離を稼ぐのはそこそこでよく、それより、明るさが重要と思っているというのも1つの理由だ。

 

ということで、以上自分の双眼鏡の使い方。

 

<過去の今日>

 2022-11-11 ■2022-11-10(木)記録に予想を加えてみる

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/11/11/084629

 2021-11-11 ■20211110(水)速歩からの気づき

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/11/11/082449

2020-11-11 ■20201110(火)使用ギターのルーチン化を考える

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/11/11/075732

2019-11-11 ■20191110(日)横浜マラソンを眺めながら

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/11/11/123000

2018-11-10 体重管理の状況

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20181110

イラクへ出発」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20171110
「空気が重いとき」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20161110
「モンゴルウランバートルの渋滞」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20151110
「英語は少しずつ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20141110
「いわい将門ハーフマラソン結果」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131110