■20211120(土)#231クラスタフリーコンサート

久しぶりの19時開演、15人演奏。

田中マスターによると、1年2か月ぶりとのこと。

そんなに、コロナ下の生活だったのだな、と

改めて大変だよなと思う。

で、ひさしぶりのフリーコンサートは、本当に

よかった。こんなに楽しめるコンサートは

自分としては他にない。

復活となり、誠におめでとうございます。

 

なお、これまでコロナ下では、

「18時開演、20時クローズ」のスタイルとなっていましたが、

このスタイルで、1つだけよかったと思うことがあります。

それは、ほぼ全員が、最後の演奏者まで聴ける状況にあったこと。

 

今回15人で、最終演奏者の演奏完了は、23時を回っていて、

何人かの方は、最後まで聴けず帰らねばならなくなっていた。

最後まで聴きたかっただろうな、と思う。

また、後の方の演奏者の方も、

聴いてもらいたかっただろうな、と思うもの。

 

そこで、田中マスターへ提案ですが、

18時開店なので、18:30開演とかいかがでしょう。

最後の演奏者まで、聴ける方が増えると思うものです。

 

それでは、以下、今回の感想です。

(演奏者情報は、クラスタのホームページからです。

 田中マスター、ありがとうございます。N:ナイロン弦、S:スチール弦)

・HG箭田さん 国分寺市(N) ドビュッシーの墓(ファリャ)、アリア5番、ラミラネーゼ(クレンジャンス)、カヴァティーナ(マイヤーズ)

本日箭田さんがトップバッターになったのは、

ご自身がレンタルしたPAシステムのチェックのため。

自分は18時5分くらいにお店に入ったのだが、

そのすぐあとに、箭田さんがウーバーの宅配員みたいな

バックを持ってご来店。

その中は、レンタルのPAシステムとのこと。

来週、オーケストラと共演(すごすぎる!)での

コンサートのため、ギターの音量を稼ぐための機材とのこと。

直径5㎜くらいのコンデンサーマイクとDI、スピーカー用アンプ、

そしてラグビーボールの片側が宇宙戦艦ヤマト

波動砲発射部みたいになっているスピーカーの4点セット。

加えてそれらを繋ぐケーブルが例のカバンの中身であった。

 

これらのチェックを是非したいとのことで、

それならば、準備もあるから、1番目がいいでしょう、となり

トップバッターになったもの。

 

このPAシステム、すごかった。

ギターの音は、1.5倍くらいになるのがわかるのだが、

PAを通している、というのがわからない。

「素の音がそのまま大きくなっている」

という状況。

プロの演奏家も使うとのことであったが納得。

こんなすごいPAがあるんだ、とびっくりした。

ちなみに、自分も演奏者側で、このシステムでの

ギター演奏を試させてもらったが、

自分のギターの音がこれまで以上に自分の

耳に届くので、すごく弾きやすい。

なんか自分が急にうまくなったような感覚になってしまう。

以上、自分としては驚くシステムでした。

 

で、箭田さんの演奏ですが、ももちろん素晴らしかった。

その演奏で改めて、上述のPAシステムの

効果を感じたのが、演奏者が近くで演奏しているような、

感覚になったこと。

コンデンサーマイクが30㎝の距離で音を拾って

拡大されていることから、すごく近い距離での

音が入っていることから、そのように感じるのかなと思う。

従い、一段と音の詳細のニュアンスが聞き取れる。

その結果、改めて箭田さんのスキのなさというか、

しっかり消音している点とか、も

聴くことができ聴きごたえ十分だった。

来週のコンサート、成功を祈念しております。

 

・松子さん 武蔵野市(N) 前奏曲第1番(ヴィラロボス)、アストリアスアルベニス

ひさしぶりにお聴きしたが、すごく上達していて別人のよう。

1曲目がある程度できてきている状況で、

一方2曲目は練習中、とのMCでのお言葉であったが、

2曲とも、しっかりした演奏だった。

相当練習されたものと思う。

1音1音がしっかりした音になっていて、

雑なところがない。

アストリアスができあがったら、

どのような演奏に仕上がるのだろう。

ぜひとも聴きたい。

期待しています。

 

・フラメンコ井端さん(N) Panaderos、Amanecer Arabe

ひさしぶりのフリーコンサート登場。

自分の記録だと、前回は、2020年2月。

(フリコン限定での記録ですが)

なので、1年9か月ぶり。

1曲目がいつものフラメンコ。

2曲目はアラブ系の曲とのこと。

自分としては、この2曲目が面白かった。

アラブ系の独特の音階での旋律が

シンプルなオルタネイトベースの

上でいろいろ演奏されるところからスタートし、

カッティングになったり、演奏内容を

変えながら変奏曲みたいに旋律も

変化させていくもの。

「アラブの踊り」とのことだが、

弾き方で、いろいろな表情を出せそうな感じだった。

 

1曲目のいつものフラメンコは、

以前よりも、ずっと安定感が増していた。

で、井端さんがいうには、

「観客席からのプレッシャーが

  今日は少ないから」

とのこと。

「なぜ今日は観客席からのプレッシャーが

  少ないのか」

については・・・わからない、ということで。

 

ちなみに次回は、もしかするとプレッシャーあり

での演奏になるかもしれませんが、

更なる安定した演奏を期待しております。

 

・メリル豊嶋さん 小金井市(S) 砂の女、シメナ、君が代&オレンジ3.5

MCでおっしゃっていたのが、

「シティーポップ系」を楽しんでいるとのことで、

今回は、鈴木茂さん(はっぴいえんど他)の曲。

ボサノバのリズムで、軽快おしゃれな感じが

心地よい。

豊嶋さんは、こういったテンションコードを

さらっと入れ込んだテイストの曲が

好きなのがよくわかる。

メリルの柔らかいテンションのギターの

音色もばっちりだ。

ちなみに、前回コメントした、

低音のポコポコ感は、完全に改善されていた。

やはり、弦が古かったとのことで、これを更新し、

いい音が復活したとのこと。

2曲目、3曲目も、相変わらずグッド。

今回は、ギター音を箭田さんPAシステムで

増幅したことも演奏のプラスになったのではと思う。

といのは、右手が一段と軽いタッチで演奏されていた故。

以上よかったです。

 

習志野料理研究家板垣さん 習志野市(N) ジュトゥヴー、ジムノペディ第1番(サティ)、月の光(ドビュッシー

前回までは、ピンク色に明細的な模様の入った

バケットハットであったが、

今回は、濃いめの灰色にピンクのラインの模様が入った

キャスケット帽。

季節が変わり変更と思いますがお似合いです。

 

演奏の方も、そういう雰囲気。

1曲目は「フランスな感じ」とのMCであったが、

「ジュトゥヴ―」(フランス語で「あなたが欲しい」とか「大好き」とか)

シャンソンの名曲だが、軽妙で、フランスな感じが確かに出ていた。

(板垣さんの演奏でも、箭田さんPA駆動で聴きやすい)

で、今回はそういう感じの曲を集めたのだな

というのがわかる選曲。

ジムノペディ、月の光とも、いい感じ。

最初のMCで、

「やっとクラスタのフリーコンサートでも、

  指がバタバタしなくなった」

とおっしゃっていたが、本当にそう思う。

普段通りの感じで、曲に集中した感じで

聴いていて心地よかった。

選曲秀逸も含め、次回も期待しております。

 

・スタンディング竹井さん 練馬区(N) 流宇夢サンド(松原正樹)、ブエノスアイレスの夏(ピアソラ)、イレーネ(マルコペレイラ

スタンディングの演奏は、腰を故障されて、

座っての演奏がきつくなってしまったからとのこと。

(立っていてもきついが、座るよりマシ、とのこと)

お大事になさってください。

 

演奏は、選曲からして、本当に

ギターがお好きなのだろうな、と思うものだった。

1曲目は、スタジオギタリストの松原正樹さんの曲。

メジャー/マイナーセブンス系コードを

上手く使った大変おしゃれな曲。

思わず弾いてみたい、と思ってしまうが、

こういう曲は、聴くと心地よいが

弾こうと思うと歯ごたえ十分、というやつに

違いない。

2曲目は、そういう演奏技術的な難易度が

明らかに高いとわかるピアソラ

運指、リズム感ともばっちりでした。

3曲目は更にかっこいい曲。

これもばっちりの演奏。

終わった瞬間、観客から大声援。よかったです。

また聴きたい。

 

ちなみに、立奏にあたり、クラシックギター用の

紐ストラップをお使いになっていたので、

入手先を教えていただきました。Craftroomとのこと。

(Craftroom、ギターストラップで検索できました。)

自分も手に入れようかな・・・。

 

・ダンシャーリー市來さん 調布市(S) G線上のアリア(ジャックルーシェ版)、アメージンググレース、卒業写真

1曲目は前回も弾かれたジャックルーシェのG線上のアリア

明らかに前回より数段よくなっていた。

前回は

「装飾音をできるだけ忠実に追う」

というテーマで対応した、とのことで、

無理やり装飾音を入れている感が強く、

リズムが判らなくなってしまうような感じだった。

しかし今回は、リズムのキープをしっかりさせ、

(親指でのベース音をしっかりキープ)

その上で装飾音を入れ込む、ということを、

練習されたのであろうな、と感じる演奏。

「音楽として、こういう表現」というのが

前回より各段に伝わる演奏になっていて

聴いていて楽しめた。

よかったです。

まだまだよくなっていく演奏と思いますので、

次回も期待しております。

2曲目、3曲目はリラックスした演奏。

自分は、市來さんのこのような演奏(アレンジ)

が大変好きで、楽しめました。

以上、上記と繰り返しとなりますが、

また次回も期待しております。

 

・自分 横浜市(N) ヒーロー、なごり雪ハナミズキ太陽にほえろウルトラセブン、他(メドレー)

今回は、思いつくまま、MCを入れず

ノンストップで弾きまくる、ということをしてみた。

1つは、ギターの達人の方(特にジャズの方とか)は、

即興で好きなようにスタンダードとか

弾いてしまうが、そういうのをかっこいいな、と思っていること。

および、自分は主に歌謡曲とかを弾いているが、

その際、1曲の中で、2番、3番とかは、歌詞がないので、

ギター演奏では退屈になってしまう。

1番のみで十分、と思うことがたくさんあるので、

1番だけ、とか、サビだけ、とか、思いつくまま、

ぶつ切りで繋げて弾いてもいいだろう、と思ったもの。

なので、目の前の譜面台に、スマホをタイムウォッチ画面にして

これが14分30秒まで弾こう、とそれだけ

決めて弾こうと思ったもの。

あ、あともう1つ、最初の曲だけは、このごろ適当に弾いている、

ヒーロー(甲斐バンド)からスタートと決めた。

 

なお、当然ながら、達人ジャズギタリストみたいには、

技術的に面白くは弾けないので、

曲を次々に変えて、とにかくみなさんが

飽きないように、といったところがコンセプト。

以上のことがあって、自分の今回の曲リストは

実際に弾いた曲の1部のみとなっている。

他に弾いた曲を思い出してみる。

松山千春スピッツ玉置浩二(以上の曲をやったが、曲名忘れた。)

真夏の果実上を向いて歩こう、もう少しだけ、桜坂、浪漫飛行

これくらいだろうか。

 

やってみての感想は、純粋に楽しかった。

自分の場合は、このスタイルで楽しむのが

自分らしいのかもしれない。

 

と思ったが、やっぱり上手になることを

目指して、自分では弾けていない曲に

チャレンジすることも、していきたいとも思った。

来月、今度は何をやるか、

じっくり考えていこう。

 

ラグタイム北村さん 藤沢市(S) ローズバッド、ジャグタイム

1曲目は、北村さんが、

「死ぬまでに、いつかはマスターしたい」

と思っていた曲とのこと。

北村さんでも、そういう「弾けない曲」というのが

あるのだな、と思ってしまったが、

MCでおっしゃっていたのは、とにかく手がでかい方

の曲らしく、オリジナル通りの演奏が

物理的に不可能とのこと。

(「2フレットバレーして8フレット」

 とかおっしゃっていた。確かに無理だ。)

そういう箇所を自分なりにアレンジしなおして

とりあえず弾けるようにはした、とのこと。

その上で、現在練習中だが、その練習を

人前でやることで、完成に近づける、というのを

木村さん(今回最終演奏者)のフリコン演奏から

思ったとのこと。なるほど。

「そういう状況なので」としてメトロノーム

ならしながらの演奏であった。

しかし、その演奏は、「これが練習のレベルなのか」、

と思ってしまう完成度。

上手い方は、練習のレベル自体が違うのだな、

と思ってしまった。

まずメトロノームのテンポにしっかりのっかっている。

(自分は、弾けない曲とか、練習中とかでは、

 途中、ついていけなくなったり、速くなったり

  してしまう。)

加えて、その定まった拍の中で、しっかり

曲のニュアンスが表現されている。

すごくよかった。

 

ちなみに、この演奏を聴いて、

自分も同じように練習してみよう、

と思ってしまった。

昔買ったメトロノームは、ホコリを

株った状況だ。こういう風に使わねば。

 

2曲目はオリジナル曲であったが、

一段とキレキレだった。

難しい曲を練習しているときというのは、

いままで弾いていた定番曲とかにも

その練習効果が波及して、

一段とうまく弾けたりするのであろう。、

すごかったです。

また、ここでも箭田さんPAがばっちり。

オールドギブソンの音色が最高でした。

 

・霜田さん 横浜市(N) Those who wait、愛は夢の中に、スペイン

マルチネスのリバーブ他エフェクトが生音に追加

されて出てくるギター、での演奏。

驚くほどよい音で驚いた。

ナイロン弦でおそらく指板もちょっと狭い感じ。

自分としては、正直、本音でいいなあと思ってしまった。

 

で、演奏は、いいなあ、などというレベルではなく、

最高!!!でした。

 

1曲目のトミーエマニュエルのコピーは、

以前より、表現が深まっていて、かつ、

ミストーンなし。完璧。

次のカーペンターズの「愛は夢の中に」

は、ジャズボサノバのアレンジで、

こちらも最高。

そして、最後のスペインは、ギターが

弾きやすいキーにアレンジして、とのことだが、

更に完璧で、思わず身体が動いてしまうような

リズムと、スペインは、数々のギター名演奏があるが

これもその1つだ、と思ってしまう、

フレーズの歌わせ方。最高でした。

また聴きたいです。

 

・新宿志原さん 新宿区(S) 渚のシンドバット、UFO、モンスター(全曲ピンクレディ)

まさに、「炸裂!!」な演奏。

鉄弦ピック弾きギターソロで、ピンクレディ。

木村さんが、

「ストリートで弾いたら、人垣ができるんじゃないか」

とおっしゃっていたが、同感。

志原さんは、

「年代的に知っている人が少ないから、

 それはないでしょ」

とおっしゃっていたが、そうではないと思う。

この曲をストリートで弾くと、

その近辺にいた、50代、60代の方は、

「あ、これは、私に対して弾いてくれている」

と感じずにはいられない。

ぜったい足をとめてしまうと思う。

(少なくとも、自分はそうだ。)

 

なお、このところの志原さんの鉄弦ピックソロは、

ビートルズのコピーを経て、ものすごくパワーアップしたと思う。

1つは、オリジナルのギターソロや

キーボードソロの音を、無理やりにでも

弾き倒す感じで、入れていること。

また、メロディーの強い部分は、

オクターブソロみたいな感じで、

ビート優先でガンガン弾いていること、

等々。

本当によかったです。

 

後は、個人的なリクエストとなりますが、

スローバラードがどのように

アレンジされるか聴いてみたい。

もしよろしかったら、期待しています。

 

ゴジラ佐々木さん 国立市(N) ザサーガ、ナットロッカー、レディマドンナ

1曲目は、日本の名曲である、

シクラメンのかおり」の原曲であろう曲とのこと。

なるほどと思うが、ギターでの演奏を聴くと、

これはこれでシクラメンのかおりとは違った

曲想を感じられ、自分としては、こちらのギターでの

曲の方がいいなあ、と思ってしまった。

あとは最後のレディマドンナもだが、

佐々木さんの演奏はいつものとおり「熱い」。

佐々木さんは、

「レディマドンナは、常連さんの

  レフティ山下さんが弾いているので、

   彼がいない今回弾きます」

とのことであったが、聞こえてくるテイストは、

佐々木さんと山下さんでは、かなり違う。

続けて聴くことになっても、面白いのではと思う。

ちなみに、ここでも箭田さんのPA

入ったが、佐々木さんの演奏に関しては、

そもそも音がでかいので、この広さだと

全く必要なしかなと思う。

 

・アンプラグド鈴木さん 小平市(S)スモークオンザウォーター、トルコ行進曲

「うまい方ばかりで、自分がフリーコンサート申し込んだの、

  間違いだったかなとおもっちゃうんですよ」

との一言からMC開始。鈴木さん節全開。

つまるところ、

「うまく弾ける自信ないし、うまく弾けないけどいいよね」

という鈴木さんに、観客の方が、

「そういうことは気にせず、とにかく弾け」

というもの。このやり取りが一定時間楽しく続く。

楽しめてしまったので、これは一つの芸だな。

 

演奏の方は、相応にしっかりした演奏。

練習中のトルコ行進曲も、弾きこめば

よい感じになるのでは、と思わせる内容。

今後、完成度が上がって行く事、期待しています。

 

・志原大桜さん(19) 新宿区(N) イエスタデイ(武満徹編)、カプリコンの夢、カヴァティー

すごく丁寧な演奏で聞き入ってしまった。

繊細、かつみずみずしい演奏。

前が、志原さん(父)、佐々木さんと、激熱の演奏だったので、

一段とそう感じてしまったのかもしれない。

演奏技術がしっかりしていて、

「こういう風に歌いたい」というのを

ひしひしと感じる演奏で、この点は、

志原さん(父)と同じだが、その方向性は、

今回の選曲では逆に思えて面白かった。

ただ、同じクラシック曲をお二人で弾いても、

同じような違いを感じるだろうな、と思う。

 

なお、面白かったのは、最後のカヴァティーナ。

これは、最初に箭田さんも弾かれていたので

お二人の演奏の違いを感じることができた。

箭田さんは、熟練の感じで、聴いていて

安心感というか、そうだよな、というような

納得感を感じる演奏。

志原さんは、ピンと張りつめた感じというか、

繊細さを感じる演奏。

今回、お二人とも、同じ箭田さんのギターを

弾かれているので、それでもそういう違いを

感じて面白いと思ったもの。

以上、すばらしかったです。

また聴きたいです。

 

・コレクター木村さん 狭山市(S) カムトゥマイウィンドゥ(ピーターフィンガー)、フェネスカ(同)

1曲目は、ずっとずっとチャレンジしている曲だが、

本当にしっかりした演奏となった。

木村さんがMCで、

「最初は、桐原さんのレポートで、これは無理だろ、と書かれていたが、

  やればここまでできるんだ、と思っています」

といったことをおっしゃっていましたが、すいません、

「これは無理だろ」との感想は、誤りでした。

木村さんのご努力とその演奏に敬意を表すると共に、

お詫び申し上げます。

以上、そういうすばらしい演奏だった。

 

で、もうしばらく弾き続けてみてほしい。

かつ、木村さんが、ご自身として編曲してみたら、

というのも可能なれば聞いてみたい。

 

自分は、過去の木村さんの演奏で、特に記憶に

残っているのは、ウェザーリポートのバードランド。

オリジナルのテイストを残しながら、

完全に木村さんの曲になっていた。

(弾けるように編曲されていて、それが

 すごくよいアレンジだった。)

こういう感じがこの今回弾いた2曲で

聴けることを期待しているものです。

もしかしてそれは、ピーターフィンガーと同じ、

つまり、オリジナル通り、になるかもしれませんが、

その際にも、「木村さんが作ったような」

感じになると思うものです。

 

以上、今回も楽しかった。

かつ、これだけのバラエティに富んで、

楽しめる演奏会ってないと思う。

かつ、自分もでれるし。

最高でした。

また来月、よろしくお願いします。

 

<過去の11月のクラスタフリーコンサート>

2020-11-22 ■20201121(土)#219クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/11/22/102040

2019-11-17 ■20191116(土)#207クラスタフリーコンサート。

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/11/17/123415

2014-11-15 #147クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20141115

2013-11-17 #135回クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20131117

2012-11-18 #123クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20121118

2007-11-18 #63クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20071118

2006-11-19 #51クラスタコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20061119

2005-11-20 クラスタフリコン:次の課題は・・・

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20051120

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20051120/p1

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20051120/p2

 

<過去の今日>

2019-11-26 ■20191120、21(水)珍しい鳥に会えた。

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/11/26/123000

2018-11-20 ソロギターのアレンジについて

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20181120

「ずいぶん読書した。」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20171120
「長崎ベイサイドマラソン(ハーフ)完走」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20161120
「眠い」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20151120
「暖かいコート着て」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20141120
「今週は出張多し」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131120