■2023-11-19(日)歩き方の教科書 小寺英史著 読了

 タイトル記載の本を読了した。自分としては合点がいく本だった。

 

このところ、朝晩の通勤ランを敢えてウォーキングしていて、ランニングより楽ではあるのだが、脚の疲れという意味では、なんだか歩きの方があるような感じであったため、歩きの技術を少し考えたい、と思ったもの。(今月13日のブログの通り)

実践でいろいろ試すとともに、なにか本を読んでみようと思い、キンドルで物色して1冊購入したのが、タイトルの本。選んだ基準は単純に評価の点数が高かったのを選んだもの。

で、最初に記載のとおり、「合点がいった」のだが、その理由は、自分がランニングフォームの改善でいろいろな本を読んだり実践したりして得てきた知識を、そのままウォーキングにも適用すればよい、と納得できる内容であったため。

現状、自分のランニングフォームは、足首の着地角度が90度以下、すなわち、イメージとしては、自分の真下よりも後ろ側にするような気持ちで、かかとで、後ろに押していくようなイメージで走っている。ただ、実際は、足は身体の前に着地しないと進まないので、実際は足に力を入れる位置がここ、という感じになる。

加えて、そういう着地を意識すると、膝が曲がる。で、このことも着地をソフトにする意味で重要と認識していたもの。

しかしながら、ウォーキングの場合は、競歩が最もスピードとスタミナを鍛え上げた姿なのかな、と思い、膝を伸ばすのがいいのだろうか、と思っていたもの。

しかし、この本では、それは悪い歩き方とされていて、自分が上述のランニングで気を付けていること、それをウォーキングでやればいい、との記載であった。

1つ、付け加えると、自分はランニングでは気にしなくなっていた2軸歩行(右脚、左足、それぞれ踏み出す足を軸足としていく歩き方)を推奨していた点。体のひねりを抑えるという目的で、こちらが推奨されているもの。

 

で、読んでみた結果としてすぐ実践。すでにランニングでイメージを作ったもので歩けばいい、ということで、すごくすんなり受け入れられた。

かつ、確かに身体(脚)への負担はこの方が楽であった。面白かったのは膝を伸ばして歩いていたときは、膝から上体を前屈させるときに痛みを感じるような裏側のところとかにすぐ張りを感じていたのだが、これが明らかに小さくなった。一方、筋肉の疲れる場所が、お尻とお尻の上側のところになった。多分、いい方向に変わったのだと思う。

ただし、歩くスピードは、キロ10分くらいだったものが、キロ10分30秒くらいに、ちょっとだけ遅くなった。

自分としては、身体への負担をできるだけ小さくする歩きにしたい、と思ったので、この程度のスピード減は、問題なし。まずは、今回納得した歩き方を自分の身体にしみこませていこうと思う。通勤ウォーキングはしばらく継続だな。

 

<過去の今日>

2022-10-20 ■2022-10-19(水)ときどきギターで思うこと

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/10/20/083018

 2021-10-20 ■20211019(火)二の腕の筋肉痛

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/10/20/073905

2019-10-20 ■20191019(土)#206クラスタフリーコンサート。

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/10/20/075150

2018-10-19 ショートケーキ

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20181019

「全力疾走をやっていきたい」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20171019
「どこも痛くない幸せ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20161019
「大きく使う」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20151019
「はだしランニング」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20141019
「運動疲れとは違った疲れ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131019