フォーム検討状況

金曜日の夜は三ツ沢公園内の土の上。
そして、土曜日は
いつものいっしんどう広場から瑞泉寺
廻るコースをトレラン。
昨日記載のとおり、フォームを
いろいろ考えながら走った。


なお、本日の記載は、
自分の今後のためのメモとして記載するので、
いろいろフォームについてのわかりにくい
(ある意味マニアックな)表現が多いと思うがあしからず。


まず、ひざが痛い状況だが、「内側」
ということなので、ひざが曲がっているか、
ねじれているか、いずれかがあるのだろうなと推測。
そこで、とりあえず、2軸で走ることにする。
自分は1軸、2軸いずれも走れるイメージを
すでに持っている。
このところ1軸走行だったのは、
登りでの身体の使い方を検討した結果、
そういう風になっていたもの。
具体的に記載すると、
「太ももの前面の筋肉、すなわち太腿四頭筋を使わない」
というために、
腸腰筋をより使うために、骨盤の引き上げで登れるようにする」
ということを練習した。
これは、
「脚を内股気味にして、脚を腰に巻きつけるようにあげる」
というイメージだ。
走るときも、このイメージが残ってしまって、
足を前に上げるとき、内側気味に
入れてしまう為、結果、脚あげが身体の中心に
集まるような形となり、1軸走行になっていたもの。


これを2軸に戻す。
2軸とするときは、走行中の重心を
遊脚側にするイメージにする。
そうすると、ひざの上げる方向は
まっすぐ進行方向となり、結果として
2軸となる。
(やりすぎると、身体が左右にゆれてしまうので、
  按配がちょっと難しい)


で、この走り方を続けていたところ、
案の定、ひざの裏の痛いところが
内側から裏の真ん中あたり、に移動してきた。
かつ、その過程で少し太腿裏のコワバリが
ばらけた気がする。
・・・ということは、やはり膝にねじれが生じていたのだ・・・
やっぱり、少しくせをもってしまっていたのだ。


これが、木、金と会社と三ツ沢公園
走った時に気付いたこと。


そして、土曜日はいつものいっしんどう広場から
瑞泉寺のトレイルコースで走る。
もちろん、フォームの検討が第一で、かつ、
ひざの故障があるので、あくまでゆっくり慎重に走った。


まず気づいたのは、痛みは2つのアクションで
より強くなること。
1つは、左脚を前に振り出して、それの
進行方向を後ろへ切りかえるとき。
もう1つは、右足が着地するとき、左足を引き上げるが、
この引き上げの時。


いずれも、ハムストリングを強く使う時だ。


まず、後者の左足を引き上げる時、だが、
この左足の引き上げは、右足の着地を
ソフトにするために、重心を下に落としていくが、
そのショックをなるべく少なくするよう、
左足を抜くもの。
階段を早く下ろうとすると、ひざを
きゅっとあげていくとスムーズに下れるが、
あの感覚をトレイルでは、より意識的に実施している。
このことで、重心の位置は上にあげることなく、
下っていくことができる。
障害物を跨いでいくときも、同様だ。
この動き自体は間違っていないと思う。
ただ、同じイメージで同じ動きをしている
右足では痛くならず、左足では痛くなる。


なにがちがうのか。


ここで前者の左脚の振出を後ろへ
切りかえす時、ということを考えてみると、
右脚では、この切りかえす時、「切りかえす」
という意識がない。
勝手に方向は切り替わっている。
なぜ左脚だけこのイメージが必要となるのか。


走りながら、いろいろ考えたのだが、
結論としては、以下のように、脚の抜くときの
イメージが左と右で違うようだ。
  ・左 膝をあげる
  ・右 足を真上に引く
つまり、自分は左脚を前側に、右足を後ろ側に・・・
という姿でより多く走っているようだ。
その結果、長い距離を走るとブレーキは
左脚で数多くかけることになるのかもしれない。


ということで、答えは、
・左脚の「膝をあげる」という意識をなくし、より
  楽な上げ方をしてやる。
ということになる。
しかし、これをどういうイメージにすると
これができるのか・・・・


いろいろ試したが、とりあえず現在は以下となった。
  ・足は、真上に上げて、真下におろす。
    力の入る方向は垂直方向のみの意識。
  ・足は、身体の前で方向転換するのではなく、
    身体の後ろ側で円を描く。
問題は、この走りで下りを行くとき、
抜きの感覚を保てるだろうか、ということ。
つまりスピードの制御ができるだろうか、が不安。


しかし、どうこう言っていられない。
まずはこれでやってみようと思う。


結果は、左ひざの痛みがどうなるか、で
わかるだろう。


<去年の今日>
「朝ラン」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130510

<目に入ったニュース>

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