ひざを気にしつつ、いつものトレランコースへ

14日の午前中だが、いつもの
「いっしんどう広場から瑞泉寺コース」
のトレランに行ってきた。


昨日のブログに記載のとおり、
ひざ裏の故障は、まだもう一つの状況。
なので、極々ゆっくりのジョグにて実施。


凡そ12.5kmのコースだが、
テーマは、以下の2つ。
「如何に着地衝撃の少ないフォームとするか」
「ひざ裏の痛みになにか対策はないか」


まず、
「如何に着地衝撃の少ないフォームとするか」
だが、これがこのところ一番に
取り組んでいることで、
先週末と、昨日夜、すなわち
自宅で走るときだが、
ビブラム5フィンガーズで走っている。
足裏へのショックがビンビン伝わってくる。


本日のトレランでは、なるべくこの感覚を
取り入れて・・・と思ったのだが、
ブルックスのカスケイド+スーパーフィートブラック」
では、保護機能が鉄板すぎて、
「足裏でナチュラルに負荷を感じる」
こととは、ほど遠い状況であった。


しかし、少しでも近づけることが
できるならしよう、と思い、途中から
靴下を脱いで「裸足にシューズ」とした。
あまり大きな違いはないものの、
「シューズ内での足の動き」
については敏感になった。
これはこれで、いいのではないだろうか。
今回これで約8kmくらい走ったが、
今後もしばらく続けようかと思う。


他、フォーム的には、
「着地足を着地寸前に引き上げ方向とし、
 着地衝撃を減らす」
(ケン・ボブのベアフットランの著書から)
という意識で取り組んだが、まだうまくつかめていない。
しばらく続けよう。


もう1つの
「ひざ裏の痛みになにか対策はないか」
の方だが、こちらは半分過ぎたところで、
ひざの違和感が痛みに近くなってきてしまい苦戦。
ただ、こういう状況になるということは、
「自分の走り方は左ひざに悪い部分がある」
に違いない、と思い、いろいろ考えた。


痛みの原因がハムストリングから
来ていることは理解している。
ここの負荷を減らすには、着地をなるべく
重心の真下にして、ストライドを前に
出さないようにすればいい、
ということも理解している。
そして、それをしているつもりなのだが・・・


疲れてくると、なぜか、左脚が前目に着地
してきてしまうようだ。なぜか・・・。


この状況を何度か自覚したところで、
思い切って、腰を左に回し気味に
して走ってみた。
すると、急に左ひざの負荷が軽くなったような
感覚があった。


なるほど・・・・


どうも自分の身体の使い方のくせは、
学生時代がっつり取り組んだ野球
であり、投げる動作の刷り込みに
影響されているのでは、と思うようになった。
すなわち、「右ピッチャー」では
左足が着地足、右足が蹴り込み足になるが
その動きが癖になっているのでは・・・。
ならば、左ピッチャーのイメージにすれば
右左の膝の使い方が入れ替わるはず。
ということで、左足を後ろ、右足を前気味
にすることをわざと極端気味にして
走ってみた。
すると・・・・
思いのほか左ひざ裏への
負荷が軽くなった気がした。


ただ、左右の脚とも
「いつもと違う使い方」故、
走り終わった後に、左右脚とも
普段と違う場所に、
「嫌な感じの筋肉痛」がでた。


以上、更なる故障にならないよう、
慎重に取り組んでいこう。


<去年の今日>
「さびてるけどちゃんと乗れます」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130613

<目に入ったニュース>

><