サンダルランニングの効果

手作りワラーチとルナサンダルで、
サンダルランニングをちょっと
やってみたが、実は結構奥が深く、
効果があるものなのかもしれない、
と思った。


サンダルランニングで一番心配な
ことはなにか、というと、もちろん、
「鼻緒のところが痛くならないか」
だと思う。


走り始めてみると、最初ちょっと痛むのだが、
なれてくると痛くなくなる。
で、自分はこのことは実はフォームを
整えていることに他ならないのでは、
と思えてきた。


鼻緒のところが痛いのは、
着地した際、足が前側に移動して、
鼻緒が親指と人差し指の間に
食い込むからだ。
これをなくすためにはどうするか、
といえば、そうならないように
着地を地面に対して
垂直方向にすればいい。
これは、実は体重移動を上手にすること
に他ならないのではないだろうか。


というのは、
裸足ランニングを推奨する方の
物言いを確認してみると、
「足が地面に対して擦れると痛いが
  これが、フォームを整えるためのガイドになる」
と書いている。
サンダルランニングは、足裏は守られて
しまっているが、鼻緒の痛みについては、
裸足における足裏の擦れの痛みと
同じような「センサー機能」
があるのではないだろう、と思う。


こういうところも、
自分の身体で感じることを試しながら、
夏の暑い日々も走るのを楽しんでいきたい。


PS
ちなみに、2日朝、サンダルランニングを
してきたのだが、鼻緒の部分は、
  右足、まったく問題なし。
  左足、ずっと違和感あり。
であった。
このことは、現在左脚のひざの故障と
無関係ではないと思う。
「両足ともまったく問題なし」
を目指していこう。


<去年の今日>
「スポーツ選手の存在意義」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130627

<目に入ったニュース>

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