■2024-11-03(日)優勝にふさわしいチーム

おめでとうございます。横浜ベイスターズ

故・野村監督の言葉だったかどうか、

また、正確な文言として記憶していないが、

「優勝するのは優勝にふさわしいチームだ」

みたいなことを読んだことがある。

 

今日の、ベイスターズの戦いをみていて、

間違いなく、「優勝にふさわしいチームだ」

と思った。

少なくとも、ホークスよりはずっと。

 

ふさわしさとは、

「チーム全員のスキのない必死さ」

みたいなものなのだと思った。

 

山川選手とか、あれだけ打てない状況なのに、

オーズティン選手が死球で点数いれられたとき、

笑顔がみられた。

 

ふさわしくない。

ホークスの戦い方は、いろいろとふさわしくないようにみえた。

「3つまで負けられる」

といった発言とか、今日の試合でも、

本当に一点をとられないための継投だっただろうか。

 

打線にあれだけ3割バッターがいるのに、

なぜ点数がとれていないのか。

打てていないバッターで、バントとか、エンドランとか

なんとかしていれば、もう少しなんとかなったのではなかろうか。

 

みたいなところが、ふさわしくない。

 

一方、ベイスターズは、とにかく必死さが伝わってきた。

 

やっぱり、ふさわしい方が勝つと、見ていて気持ちいい。

 

自分は、クライマックスシリーズは、

弱いものが勝ち上がっていくので、

ふさわしくないものが勝つことがある、

という意味で、あまり好きでないルールであったが、

「短期決戦での必死さを競うもの」として、

あっていいのかな、と思うようになった。

 

要するに、

高校野球のような、一つ負けたら終わりの必死さ」

のなかで戦うことこそが、野球の醍醐味の一つだな、

と感じたため。

 

ベイスターズは今年一番ふさわしいチームでした。

 

おめでとうございます。

 

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