■2023-02-20(月)演奏前の軽い運動の効果

先日のクラスタフリーコンサートの記事で、

自分の演奏の記事で、

「運動したら、調子がよかった」

といったことを記載している。

このことについて記載しておきたい。

 

1月のフリーコンサートの演奏では、

緊張しているわけではないのに、

 ・指が動きにくい。

 ・集中しにくい。

ということを感じた。

その結果で、てんぱって頭に血がのぼる

緊張状態になりそうになったのだが、

そこをぐっと押さえて冷静に、もう一人の自分で

それを見るような感じで、なんとか演奏した。

これができたのは、そうなったらその感じを

より詳細にレポートしよう、と準備していたため。

 

で、自分自身の状況を冷静に振り返ってみて、

「精神的な不安定さ(あがり)が原因ではなく、

  心身(頭と指)の動作不調は起きている」

と感じた。つまり、

「原因は精神論ではなく、物理的なことがある。」

ということ。そういう原因で考えられるのは

まずは以下の2つ。

 ・血糖値が下がってしまった。

 ・酸欠状況になった。

しかし、いずれも考えにくい。

来店後しっかり食事をしているし、

演奏前は深呼吸しているからだ。

 

では他に何があるのだろう。

結局、精神論か、となってしまいそうだったが、

今回は演奏だけでなく、その前後も含めて振り返ってみた。

先月のフリーコンサートが終わった後、

泊めて頂いている鈴木さんの家へ

移動して、そのあとちょっとだけ演奏の復習をしたのだが、

そこでは、まったく指、頭の不調感はなくなっていた。

その間やったのは、休んだ(時間がたった)のと

歩いたこと。とここで、

先日読んだ、「運動能」という本を思い出した。

運動することで、脳内に、

 ・頭細胞を育てる栄養分みたいなものがだされる。

 ・快感ホルモンがだされる。

ということであった。

このいずれかが、不足していたのではなかろうか。

普段の自分は、毎日通勤ランしているので、会社への

行き帰りで片道4㎞、往復8㎞毎日走っている。

自宅で就寝前の演奏はその後だ。

それに比べて、クラスタでの演奏の日は、

自宅にいて、バスで移動して・・・で

殆ど運動はしていない。

とすると、フリーコンサート時、上述の脳内分泌が

不十分な状況になるのではないだろうか。

 

という仮説をたててみたので、

今回は運動してからクラスタ入りしてみた。

その結果として、、

指の動き、頭の動きは、前回のような

ことは感じなかった。

但し、当たり前だが、驚くほど頭が冴え、

指が動くようになった、みたいな極端な

違いが感じられるわけではないので、

「そうかもしれない」という程度。

それでも、自分としては、

「20分くらいの軽い運動」は全く問題なく

いつでもできる。

ということで、「演奏前のちょっとした運動」

は、続けていってみようと思う。

 

<過去の今日>

2018-02-20 昼休みダッシュ

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20180220

「身体ぽよぽよ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170220
「体調悪かったのかも」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160220
「効率の良しあしは・・・」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150220
浅田真央ありがとう」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140220
「激さむ!!」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130220