■2024-08-20(火)自分の好みの音で

クラスタのフリーコンサートは、ソロギターのコンサートだが、

様々なタイプの方の演奏を聴けるのが楽しい。

(自分は、それに関しては、クラスタのフリーコンサートは

  日本一ではないか、と思っている。)

その先日のコンサートだが、自分の耳が、

「演奏音の違い」に向いた。

ギター音の違いではなくて、演奏音の違い。

つまり、ギターによる音の違いではなくて、

指や、演奏方法による音の違い。

 

クラシックギターでは特に顕著だが、

爪をどれくらい使っているか、でずいぶん音が違う。

鉄弦でも、弦やボディーをパーカッシブに使う方もいるし、

フラットピックやフィンガーピックの音もあった。

で、それを聴きながら、自分の好みの音は・・・と考えたもの。

 

まず、自分は爪のみで弾かれているような音は好きでない。

鋭く、立ち上がりが速くて、速いパッセージに合うな、と

思うのだが、自分が出したい音ではない。

自分がイメージする音は、音の立ち上がりで

リコーダーでいうところのタンギングのような、無音のところが入って、

しっかり1音1音が主張するような音。

要するに、メロディーをはっきり聴かせるような音。

なので、自分は無意識に演奏すると、こういう弾き方になる。

しかし、これだと指を弦にある程度深く接触させることになるので、

速く弾くのがうまくいかない。

もともと速弾きが苦手なのは、これも1つの理由かな、と思う。

そこで、ある程度爪を活用して、とか

あまり極端にそうならないように、というのも、無意識に

やっている。

 

そういう状況だったが、先日の演奏を聴いて、

「もっと自分の好きな音を大事にすべき」

と思った。つまり、

指を深く弦に接触させるような弾き方の音が好きなら、

それを徹底してやってみるべきでは、と思ったもの。

速く弾くのが難しくなろうが、とにかく、好きな音にこだわっていく。

 

ということで、しばらくこの

「音の出し方を自分の好みにすることを

  強く意識して演奏する」

をやってみようと思う。

 

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