■2022-09-20(火)音色への取り組み

先週のクラスタフリーコンサートで、

クラシックも弾くが、ロックバンドも

やっていた、という志原さんに

「アポヤンドってなにが違うの」

と聞いてみた。

「演奏でだせる音色」は

多彩なほどよいに違いない。

で、ナイロン弦でいえば、

「アポヤンドとアルアイレの違い」

がよく言われるのだが、

自分としては、アポヤンド奏法の

「次の弦にもたれかかる」

というのは、弾きにくくて仕方ない。

とはいえ、演奏の幅が広がるのであれば

いいだろうなあ、というのは

ずっと思っていたもの。

 

志原さんの答えは

「弦の縦振動が多い」

とのこと。

「それって、聴いていてわかるのですか。

  つまり、弾き分けていますか」

と聞くと、

「すべてアルアイレで弾いて、かつ、

  弾きわけている人が増えましたね」

とのこと。

ということは、「耳でわかる」

ということだ。

かつ、次の弦にもたれかからなくても

よいようだ。そして、

「生ギターの方が、違いを感じます」

とのこと。

 

以上を聞いたので、

今日のギターは、この音色の違いが

出せるのか、というのをやってみた。

 

弦を完全な縦振動にさせるのは、

真上にプルしなければできない。

で、これは現実的ではない。

ということは、

「弦を押し込む感じ」の具合調整が

現実的なところと理解した。

やってみると、確かに音色は違う。

シンプルにいうと、

「指に腹で弾いている感じ」となる。

一方、アルアイレはそれと違いを

出すのであれば、真横方向。

「押し込む感じを持たずに」

となると、爪というかピック弾きに

近い感じと理解した。

そうしてみると、案外、音色の違いは

普通に耳で聴き分けている範疇だ。

 

そして、自分は押し込む感じで

弾いた音、の方が、ずっと好き。

 

しばらく、生ギターを弾き続けて、

この音色の違いを意識してみようと思う。

 

<過去の今日>

2021-09-21 ■20210920(月)いつもよりずぼらに過ごす。

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/09/21/074256

■20190920(金)ランニングをしなかったときの体重

https://y1kirihara.hatenablog.com/search?q=20190920

2018-09-20 ピロリ菌の治療開始

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20180920

「やはり海外出張中のブログは難しい」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170920
「けっこうへこんだ・・・」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160920
「温泉三昧。二日目「原鶴温泉 旅館喜仙」」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150920
「#145クラスタ・フリーコンサート」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140920
「本物とは」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130920