このところ、右指の中指の爪を痛めたことから、
ずっとピック弾きをつづけているのだが、
そろそろ、その痛めた爪は回復にあり、
ほぼふつうに弾けるようになってきた。
なので、これまでピックで弾いていた曲を
指で弾いて、楽しむようになっている。
ただ、そのように指が治って、指弾きが
できるようになっても、
ピック弾きも楽しくて継続している状況と
なっており、その状況を記載する。
ピック弾きを続けている理由は、
ずばり「音質の魅力」。
指弾きにはない、立ち上がりの明瞭さ。
「粒立ちの良い音」とでもいうのだろうか。
聴きやすい。
もうひとつの理由が、逆説的なのだが、
「ピック弾きはソロギターには、とても不便である」、
ということ。
「不便である故の面白さ」、がある。
指で弾くと、結構音色の変化が自然と出せるのだが、
ピックの場合、音色は平坦になりやすい。
それゆえ、強弱とか、微妙なタイミングとか、
そういうものに、集中せざるをえない。
これはこれで、なかなか楽しい。
以上の状況で、今日のギターとしては、
現在、ギター弾きの時間の
7割はピック弾き、3割指弾き。
もう少しして、爪が完治すると、
指弾きの割合の方が増えると思うが、
せっかく楽しめているピック弾きなので、
継続していこうと思う。
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