今日は、先日オープンマイクでお世話になった
喫茶ほ~ぼ~さんで、地元のミュージシャンの方4組の
ライブを拝聴。楽しかった。
で、結構帰宅が遅くなってしまったので、
ブログを書く時間を逸してしまった。
明日、少しだけ、覚書を追記しようと思う。
今日は、おやすみなさい。
<おぼえがき追記>(9月7日)
9月6日、近所の喫茶店ほーぼーさんで、
土曜日夜のライブを拝聴してきた。
先月の8月27日、オープンマイクで出させていただき、
その際、「ソロギターのライブあったらぜひ」
とお願いしていたところ、茨城県南在住のOkayanさん
がご出演する、とのことで、見に行ってきたもの。
マスターから、
「ハープギターは一聴の価値あり」
とのことだったので、楽しみにしていたもの。
すごかった。実物は以下のとおり。

4組の出演者の方だったが、自分としては、Okayanさんが
メインだったので、その感想をメインに他の方もちょっとだけ。
・Okayanさん
はこのハープギターでの演奏だったが、
PAが組まれていて美しい音だった。
まずそのハープギターについて、演奏終了後、
いろいろ教えていただいたので、それを最初に。
低音側が8本。通常の6弦ギターがあり、そのうえで
高音弦が13本。計27弦。
低音弦、高音弦にはそれぞれに、ハープでついているような
半音調整バーがついていて、曲によってそれを上げ下げする。
コンサート中に説明があったが、フレットがない弦を「ハープ」
といい、それが1本でもついていれば「ハープギター」だそうだ。
(ハープ弦をもったギター、という意味になると。)
演奏は山口百恵のコスモス、
S&Gのスカボロフェアとオリジナル2曲。
まず低音側の響きがドローン的に下支えして、響きの奥行がすごい。
立体的に音が立ち上がる感じ。
高音弦側は、「アコースティックギターのシャリーンとした感じ」
といった「倍音がきれい」とかいうものではなく、
「高音でのフレーズがキラキラと弾かれる」もので、
ピアノとか、まさしくハープの高音弦の演奏だ。
コスモスとか、スカボロフェアとか、その曲ではあるが、
完全に独自の世界、だった。
でも、それ以上によかったのが、オリジナル曲。
特に、最近できたばかりという曲目未決定の曲がよかった。
これは、もう1本持っている1902年製のハープギターを弾いて、
その音がよかったことにインスパイアされ、1日くらいで
一気にできた曲、とのこと。
「月夜の・・・」とか、仮題をおっしゃっていたが、
すずしさを感じるというか、でも暖かさも感じるような
とてもよかった。もう1度聴きたい。
以上、また機会があれば聴きたいと思う。
ちなみに、来週は、仙台の定禅寺ストリートライブに出演、
また11月には米国でのハープギターギャザリング(?とかおっしゃっていた)
にご参加の予定とのこと。
ご活躍を期待しております。
他の方の感想も簡単に。
・サイコあつし さん
まず前半、ばりばりのカントリーブルース系ギター、ボーカル。
憂歌団の「いやんなった」がはまっていた、
と書けば、雰囲気が伝わるかと。
もちろんギターはギブソン。
指弾きでのブルースフレーズとそれに合わせる渋いボーカルが
かっこよかった。
で、さらに良かったのが後半。
そのギターのノリのまま、(指弾きからピック弾きになったが)
山本リンダの「どうにもとまらない」、
を熱唱。
これをブルースフィーリングで歌うインパクトは最高でした。
・たけしキング さん
キングとか名前についているので、さらに熱い感じかと
思いきや、有名曲をメジャーセブンス系、つまり
おしゃれ系というか、さわやか系というか、に
してしまっての演奏。
選曲がすごかった。
ザ・ブルーハーツの「リンダ リンダ」。
これは秀逸。「熱い思いをすずしく歌う」
という感じが超新鮮。
ただここから、チューリップの「心の旅」
さらには、さだまさしの「案山子」まで
メジャーセブンス系にするとは・・・
さすがに、案山子は、「やりすぎ」との声が
観客席からでていた。
ただ、自分としては、ここまで突き抜けると、
すがすがしく、気持ちよく聴けました。
・コトン さん
女性ボーカル(1曲リコーダー)、男性ギター、コーラス、ピアノの
お二人のユニット。
女性ボーカルの方の歌唱が、とても丁寧で美しかった。
丁寧な女性ボーカルというと、まずカーペンターズが思い浮かぶが、
自分の印象としては、もうすこしフォークよりというか・・・
PP&Mの方が、近いかな。
で、男性のギターも、フォーク系のうまさ
しかし、使うコード、指使いは、よく練られたものでよかった。
男性のコーラス、ときどきメインボーカル、も女性の声と
マッチしていてよかったです。
今回のライブでのトリで、アンコールもあってよかったです。
ライブ終了後
Okayanさんに、ハープギターを少し見せていただいた。
生音を聴いてみたかったもの。
ちなみに、さすがに弾かせてもらうことはせず。
説明頂いたのだが、重さが11㎏!!もあるとのこと。
弦が27本もあるので、その張力に耐えるため、
なかに、金属棒が通っていたり、ブレーシングが極太に
なっていたりと、製作時の写真まで見せていただいて解説頂いた。
膝の上に乗せて弾いているが、その乗せている膝が
カッタウェイの角で流血したこともある、とのこと。
で、音はちょっとだけ弦をはじかさせてもらったが、
音量が小さい。
上述のように、張力に耐えるため、がちがちにいろいろ入っているため
そもそも大きな音はならないのだそうだ。(なので、PAががっつりついている)
ただ、静かなところで弾くと、「まるで教会の中で弾いているみたい」
な音がなってくれるとのことであった。
以上、楽しい1日でした。
<過去の今日>
2024-09-06 ■2024-09-06(金)超アップで色を確認する。
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2024/09/06/184223
2023-09-06 ■2023-09-06(水)暗譜の取り組み その8
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2023/09/06/202158
2022-09-07 ■2022-09-06(火)プロテイン
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/09/07/121556
2021-09-07 ■20210906(月)改めて新型コロナ対策を思う。
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/09/07/081117
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/09/07/075329
2019-09-09 ■20190906(金)そろそろ手帳が気になる時期だ。
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/09/09/083004
「睡眠の重要性」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170906
「2kg太った」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160906
「連日の10km走」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150906
「しばらく走るのを休んでみて」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140906
「やっと週末だ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130906