烽火山・武功山へ

今日も山登りにいってきた。
朝から昼まで雨だったので、
どうしようかな、と思ったのだが、
烽火山、武功山へ行ってきた。


案内書では、6kmのコースで
これなら、かかっても3時間以内だ。
昼から言っても暗くなることは
ないだろう、と思って
昼食を寮で食べてからスタート。


定期で長崎駅までバスで出て、
そこから路面電車でホタル茶屋の
ひとつ手前の新中川町で下車。
そこから山を目指して登って行った。


烽火山426m、武功山349m。


先日の金比羅山366mより
ちょっと高いくらいだ。
しかし、金比羅山に比べると
展望はまったくよくない。
終始深い照葉樹林のなか、
という感じで、山深い
シングルトラックが続いている。


じゃあつまらなかったのか、
というとそんなことはまったくなくて
トレランの練習に最適。
しかし登りはそれなりに急なので歩き。
烽火山についてからの登りで
苦手の下りの練習として
走って下った。


今日はバックパックはサロモンのXA20。
シューズはアルトラローンピークで
トレランやる装備。
ただ、雨が降った後だったので、
ズボンをモンベルの長ズボンを
履いて行ったので、少し走りにくい。
ただ、下りであればあまり気にならない。


で、
下りはあり変わらずダメ。


結構急なので、スピードを
落としながら走るのだが、
そうすると、片足ずつ
ブレーキを掛けながら
降りていく形となり、これでは
明らかに足が持たない。


速い方は止まらず一定スピードで
坂を下っていくが、自分が
それをやろうとすると、
片足で体重を支えきれない。


そうすると、スピードをコントロール
できなくなるので、スピードを
一歩ずつ抑えるしかない。
「足の筋肉を酷使する走り」
にしかならない。


これでは、走れない。。。


そう思いながら思い出したのは、
足の筋肉がさほど強くなさそうで、
また、体重もそれほど絞っていない
女性ランナーにも、自分は下りでは
負けてしまうこと。


彼女たちが
できて、自分はどうしてできないのだろうか。


自分は、銚子がよければキロ5分でハーフを走りきれる。
その実績からして、足の筋肉がそう弱いとは思わない。
また、女性よりは坂道での度胸は
あると思いたい。


ということからすると、坂の下りでも
女性並みくらいには走れると思うのだが・・・。


ということは、
なにか、自分はとても不器用な
ことをしているに違いない。
それを見つけて直したい。


そう思いながら、あれこれ
下りで少しでもスピードを上げようと
頑張ってみる。


と、少し段差が大きい階段を
降りたとき、ふと気が付いた。


着地するとき、「たたっ」
と右足左足が微妙にずれて、
着地している。


両足一緒だと、おりにくいので
当然だ。
で、小さな階段が続いたときだが、
たたったたったたっ・・・
左右  左右  左右
と、
「八分音符四分音符」
「八分音符四分音符」
「八分音符四分音符」
というリズムで左右の足を
ペアとして動かすと、足にそれほど
負荷がかからず、下る動きを止めずに
降りれた。


あ・・・いいかも・・・・


今度は、階段ではない斜面下りで
そのリズムで降りてみる。


着地のショックを左右の足で、
徐々に止めて、また離陸していく。
これだと、止まらずに降りていける。
足の筋肉へのダメージも
小さく思えた。


いけそう。


結局その形で下りの1kmくらいを
走りとおすことができた。


リズム的に難しいところは
もちろんあるが、基本的にこれなら
いつもよりもう少し下りに強くなれそうだ。


以上、烽火山の山登りは、
トレランの練習となった。


これはこれで十分楽しかった。


トレランの下り練習には、
このコースけっこういいかも。


またこようかな。


<去年の今日>
「キーアレンジを変えてみる」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131026

<目に入ったニュース>

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