第2回峰山トレイルレース

それにしても素晴らしい天気。
最高のトレラン日和だ。


今年は先月2月23日の高尾山天狗トレイルレースは
雪のために中止。
従い、このレースは1月の勝田マラソン以来となる。


「第2回」だが、昨年の第1回も出ていて、
このときは、6kmのコースを3周だった。
(詳細は、http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130324 参照)
今年は、周回ではなくなり8の字のコース。
14kmとちょっと短くなるが、
繰り返しではなくなって、コースの変化は
より楽しめる。


さて、今回の自分の目標だが、
「昨年より楽に走りきりたい」
というもの。


昨年は、3周目は足が終わってしまい、
下りはまともに走れなかった。
今年は、昨年よりはたくさんトレイルを
走ってきたし、まだ1か月だが筋トレも
自分なりにやってみた。
なので、昨年よりは、うまく走りたい。


さて、結果だが、まずタイムでいうと以下。
昨年 18km 2時間57分。
今年 14km 2時間2分。
コースが違うのと、いずれも
トレイル入口での渋滞があったので、
単純比較はできないが、
まあまあ、タイムは向上できているのでは、
と思う。
昨年は、概ね1時間で6km。
今年は概ね1時間で7km。
2時間では、2kmの差がついており、
これは、コースとか渋滞を考慮しても、
昨年よりは今年が速いといっていいと思う。


で、タイムのみならず、
体感上でも明らかに今年の方が上に感じた。


昨年は3周目は、ほとんど脚が終わった状況となったが、
今年は、そこまで追い詰められることなく、
走りきることができた。


もちろん、完璧であったわkではない。
やはり、山道をレースとして走るので、
脚にはそれなりの負荷がかかり、まだまだ
自分の脚では厳しい、ということも再認識した。


具体的には、
登りではふくらはぎ、下りでは、予想外に、
ハムストリングがきつかった。


昨年は登りでベタ足だったが、
今年は、つま先を斜面に突き刺すというか、
かかとをつかないフォームでも
かなりの部分を登ることができた。
このフォームの方が、腰が起きて、
身体の裏側の大きな筋肉を使える。
但し、どうしてもふくらはぎには
負荷がかかる。もちろん、
使い方は筋肉をぐっと収縮させるのではなく
(それでは、あっという間に疲労してしまう)
「ロックさせるのみ」なのだが、
それでも、相応の負荷はかかるので、
途中でかなりきつくなってしまった。


次にハムストリング。
前回は3周目の下りで太ももの前面
が攣りそうで、走れなくなった。
今回は、もちろんそこも疲労はしたものの、
最後までもった。
しかしその一方で、ハムストリングスの方が、
下りでピクピクしてしまった。
これは、「脚の抜き」を速くすることを、
より意識したためと思う。
その結果として、太もも前が楽にできたと
思うのだが、反面、ハムの方を
普段以上に使うことになったのだろう。


以上、ここらへんは、
・あと数キロ体重を減らす。
・スピードを上げた坂道下り走で鍛える。
・筋トレを更に頑張る。
といったことが対策になると思うが、
つらいと思いながらはやりたくないので、
なんか、「おいしいやり方」を
考えていこうと思う。


あと、コースについてだが、
ほんとうに整備されていて、走りやすかった。
雪がふったあと、スタッフの方が、
かなり苦労して整備したとのことだが、
ほんとうにそうなのだろうな、と思うところが
随所にあった。
無駄な草がきれいに駆られていたり、
倒木等がまったくなかったり。
雪の影響は、きっと小さくなかったと思う。
それをここまできれいな環境に整えて
頂いたスタッフの方には、頭が下がる。
感謝致します。ありがとうございます。


なお、レースが終わった後、温泉が隣にあるのも
このレースのうれしい点。
もちろん、混雑はしかたないところだが、
それでも、この気持ちよさは
なににも代えがたい。
しっかりリフレッシュすることができた。


以上、とても気持ちいい1日となった。


本日の装備を以下に示す。

・サンバイザー (アディダス
・シャツ (NBの半袖、胸元ジッパーつき。白)
・ドライレイヤー(フラッドラッシュ上下とも)
・ランニングパンツ(アシックス。黒)
・アームスリーブ(ザムスト
・ふくらはぎサポート(ザムストLC-1)
・シューズ (テバスフィアラリー)
・インソール (スーパーフィート黒)
・ウェストポーチ (yurenikui)
以上、シューズを除いては、
大体いつものスタイルだ。


なお、テバスフィアラリーだが、
こちらもよかった。
足裏の痛みも、練習ででていた足外側の痛みも
まったくなし。
グリップも良好で安心して走れた。
21日のブログで記載したが、
このシューズをうまく使うべく、
ジョグでならしておいたのが
よかったのだと思う。
このシューズを使うときは、
「着地をできるだけ足の中心で」
と意識すること。
それだけだが、その結果、自分の体感として、
とてもナチュラルに走ることができた。
また、特にこれまで自分の弱点であった
下りにおいて、走りやすかった。
このシューズの特長である
丸みのあるかかとがこの点で
自分に合うのだと思う。
以前練習では、長距離では難しいかな、
と記載していたが、今日の状況からは
長距離でも問題なく使えそう。
アルトラのローンピークとどっちを
つかっていくか、迷いそうだ。


以上、やっぱりレースは楽しい。
次は、4月の石岡トレランだ。


#テバスフィアラリー
<去年の今日>
「トレイルレース前日」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130323

<目に入ったニュース>

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