トレラン技術練習

峰山トレイルレースから1週間。
すっかり筋肉痛は治ったので、
今日の休日は午前中、いつもの
金沢の森から鎌倉天園ハイキングコースへ
トレランにいってきた。
今日はいっしんどう広場から天園の茶屋、そして
獅子舞の谷をおりて瑞泉寺から天園に戻って
いっしんどうへ。
約13km。


さて、今日の調子だが、脚はすこぶる好調。
いわゆる「超回復」があったようで、
太腿の筋肉痛は、逞しい太腿を
作ってくれたようだ。
なので、苦手な下りの走りをいろいろ
研究しながら走ることができた。


いろいろ試したのは「足の抜き」
をどっちの方向にするか。
重心を上げずに足を脚に
引き付けて足を上げるのだが、
タイミングをうまくすると
足がスコッと上がって、かつ、
着地のショックを相殺できる気がする。
これを自分は「足の抜き」と言っているもの。
上手なハードル選手みたいなイメージだ。


平坦なところから、ちょっとした下りまでは、
足は重心の下に着地し、後ろに伸ばす形にして
かかとを引き上げるように抜いてやったところ、
膝のショックが減った気がした。
なんで、それでショックが減るのか、
いまいち理屈がわからないが、
体感上はそうなった。


で、下りがきつくなると、
後ろに足を流してしまうと
足を入れ替えるタイミングが遅れてしまうので、
足踏みのように、ひざを上げて
着地ショックを相殺する形。
イメージは階段の下り。


で、この走りのときは、
「坂道でも前傾を保って」
というのは、無理だと思った。
但し、腰をちょっと折って、
この腰のばねも衝撃吸収で使うのは
できそうに思えた。


以上、あっという間に鎌倉獅子舞を
下るところまで走りきってしまった。


復路は、トレランポールを使って
それを使うと、走りが変わってしまうのか、
を試してみた。


結果は、当たり前だが、やっぱり変わる。
上半身、下半身を連動させた動きは
ポールが無い方がやりやすい、
というか、ポールが無い方は、それを
如何にうまくするかだ。
一方、ポールを使うと、上半身からの
力を入れるのと、脚での走りを
ある程度バラバラにできる。
なので、悪路、急坂では楽。
しかし、平坦なところでは
「腕の重りが増えている状態」
なので、もうひとつとなった。


以上、楽しく走れた。
これからもたまに走りに来ようと思う。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120330
<目に入ったニュース>

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