■2024-06-14(金)黄緑に取り組んだ1週間

6月10日の記事で、

・絵の背景の「ボケ」の描き方

というのを書いているが、その後、朝15分の

出勤前の自由時間は、ひたすら「黄緑色」

を紙に塗っている。

100均で購入した、絵描き用のはがきを

使っているが、もう15枚も使ってしまった。

すべて黄緑色に塗られているだけ。

 

6月10日の記事では、

油性色鉛筆のハッチングでの表現がいろいろできそうだけど

背景にそんなに時間をかけても・・・・という内容になっている。

そこから、じゃあ、背景の表現として、どんなのができるか、

また、ボケの表現がもっとうまくできないか、をいろいろやっているもの。

具体的にやったことをメモっておく。

・水性色鉛筆でのファーストウォッシュのやり方いろいろ

・そこからの重ね塗り

・ハッチングによる濃淡

・ハッチングによる混色、

・水彩の水の量の調整。

・水彩での混色

といったことを試してみた。

さしずめ、初心者教室だ。

先生は?というと、夜、就寝前にみるユーチューブ。

「お絵描きテクニック」に関するものをサラッと鑑賞して、

面白そうなものを参考にした。

 

なかなか勉強になったのは、水彩での水の使い方。

あやつり方、といってもいいかもしれない。

均一に書くためには、紙面を傾けて水の流れをつくって

やるやり方があって、はがきなので、すぐできるな、

と思いやってみると、思いのほか簡単にできた。

写真のボケの表現としては、一旦水彩色鉛筆で

色付けしたところを、筆でぺたぺた水付けし、

インクを浮かしてやるやり方。

筆あとはつくのだが、それが小さな丸ベースになるので、

光の広がりみたいな表現になった。これはなかなかいいかも。

今度、綿棒をかってきて、この頭に水をつけてやってみようかな、

と思っている。

 

ただし、水彩の場合は、このような対応はすべて

「一発勝負」なので、「経験値=質の差」なのだろう。

 

あと、面白かったのは、混色。

緑が濃い部分や白色に近い部分などを

どうつくるか、というのが考えたのだが、敢えて、

緑色をつかわずに、黄色と青の混色で緑をつくると、

その混ぜ具合(油性ではハッチングの程度)で、

色がコントロールできて面白かった。

絵具だと、いろんな黄色と青を用意して、

その混色でできる緑色をバリエーションとして用意すると、

多彩な緑色表現ができて楽しいのだろうなと思う。

(持っている色鉛筆の色が少ないので、

  現在の自分はできないけれど・・・・。)

 

それと、青の代わりに水色、もしくは黄色の代わりにオレンジ、

を使うとどうなるか、もやってみたが、いずれも明るくなるのではなく、

灰色がかったものになった。

要するに「補色成分がまざると灰色になる」ということであろう。

 

以上、いずれも、絵を描く方にとっては、基本なのだろうな、と思う。

でも、初心者の自分としては新鮮。

 

さて、そろそろ次の作品を開始しようかな。

 

<過去の今日>

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