いつもの就寝前のギター演奏で、メトロノームを使ってみた。
先日のクラスタフリーコンサートで、北村さんが
「人前での練習の機会」として、使っていたのをお聴きしたが、
メトロノームを使っていながら、
曲のノリをしっかり表現されていて、
「こういうふうに使わなくては」
と思ったもの。
自分も、メトロノームはずっと昔(10年以上前)に
使っていたことがあったが、曲のノリが
平坦になってしまうような気がしたのと、
せっかくソロギターなのだから、
曲のスピードも自由に弾きたい、
とか思ってしまい、使わないようになっていたもの。
で、自分の練習中の曲で使ってみたが、
全くうまく弾けない。
「練習中の曲」なので、そもそもうまく弾けない
のだが、単に弾けない、というだけでなく、
その曲の中で、弾けているところは
走ってしまい、弾けていないところは遅れる、
という、「リズムが悪い人の見本」みたいな
演奏になった。
やはり、メトロノームを使っての練習は、
やっておくべきものだな、と再認識した。
それともう1つ、今回メトロノームを使って、
楽しかったのが、
「演奏スピードを毎回変更する」というもの。
これには、100%、95%、85%、75%、50%、という
数字が書いてあるボタンがあって、これを毎回変える。
これは、100%がオリジナルのスピードで、
他は、それの何%のスピードにするか、というボタン。
ワンタッチで、いろんなスピードの落とし方が選択できる、
というもの。
毎回スピードを変えることで、曲の難しさが倍増。かなり楽しめた。
普通の使い方は、まず50%とか、ゆっくり弾いて
弾けるようにしたところから、だんだん速めていくことと
思う。自分もそういうふうに使っている。
加えて、うまく弾ける曲(や、パート)については、
100%だけでなく、他のスピードを選んで弾いて、
曲の表現を変える。
50%とかでは、バラードみたいな演奏になるし、
95%とか、微妙に遅く、は少しだけ表現を丁寧に
してあげる感じとかになった。
で、これが、えらい難しく、それが楽しかった。。
以上思いの外、楽しかったので、続けてみることにした。。
この気づきの元となってくれた、北村さんに感謝。
<過去の今日>
2019-11-26 ■20191120、21(水)珍しい鳥に会えた。https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/11/26/123000
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20181122
「出張帰任後のランニングの調子」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20171122
「自分用楽譜作成」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20161122
「家内の鳥の写真がすばらしい。」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20151122
「楽器フェアー(東京ビックサイト)へ」