かかと着地か、つま先着地か

「長距離は、かかと着地だろう」
と思っていたのだが、
「つま先着地の方が、怪我しづらい」
という本なんかもでている。


どちらがいいのだろう・・・


夜、例のごとく、超ゆっくりのジョギング
をしながら、そんなことを
ここ数日考えている。


で、もちろん、考えているだけでなく、
せっかくジョグを自分でやっている
わけだから、当然、
自分でも試してみている。


かかと着地は、
ストライドをある程度伸ばすことになる。
で、脚全体を使う気分になるが、
ももの前側に疲れが来る。
腰が落ちたような感じになるが、
上に跳ねないで、前に前に力が
活かされているような気もする。


つま先着地の方は、
「つま先着地しよう」
と思うと、不自然になる。
不自然になると、ふくらはぎばかり
使ってしまい、全くジョグではない
感じになる。


これは、ジョグでつま先着地を
推薦している方の意図するところでは
なかろう。


で、ちょっと悩んだのだが、
ふとしたことから、解決。


ものすごくゆっくり・・・
の究極は、その場足ふみであろうが、
これは、家にある、
WiiFitのランニングだ。
で、それをやってみると、
・・・うん、これがつま先着地、だな。


ゆっくり走るのであれば、
自然と、つま先着地になりそうな
気がする。


以上を確認した上で、


かかと着地の30分走を3日間。
そして、昨日からは、つま先着地の
30分走に変えてみた。


結果は、ゆっくりジョグ、だったら、
「その場足踏み」みたいに
ゆっくりだったら、
つま先着地の方が、疲れない、
というのが、感想。


疲れない、というか、着地のショックが
蓄積されない、という感じ。


かかと着地は、ランニングシューズの
いいのがある、というのが、
(特に、アスファルトの上を
 走るのであれば)
条件だろう。


また、ある程度、スピードに
乗らないと、ブレーキをかけている
ようになってしまう気がする。


つま先着地は、
足踏み感覚から、スタートしないと、
「無理につま先で」
となると、ふくらはぎが一発で
疲れる。
つま先から着地し、もちろん
かかともつけていいのだ。


そんなことを、
感じながら走ると、
それらの違いは、
・体の傾きの違い、(どれくらい前傾するか)
・ひざの上げ方の意識の違い、
・方向転換のやり方の違い、
・坂道での意識の違い、
さまざまなものに影響がある、
ということを思うようになった。


子供のころに戻って、
山のなかをかけ走っていいたころ、
自分は、どんな走りをしていたのだろう・・


なんてことも考えた。


今日は、どう走るか・・・


PS
走った結果として、
「つま先メイン走りを一瞬かかと着地でする」
みたいなのが、一番よいみたい。
もう少し、うまくできるように
なったら、また、記載しよう。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20091122
<目に入ったニュース>

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