キャップレス万年筆デシモ購入

6/5のブログ記載だが、
実際には、6/6、主題のとおり、
キャップレスデシモを購入した。


今週も家人の用事で福岡へ
いったのだが、例の6/19で閉店となる
丸善を、また覗いてみた。


すると、先日きたときは、
「全品30%OFF」
だったのが、
「全品50%OFF」
になっているではないか!!


まさか、万年筆も?と思って覗いてみると、
同じく50%OFF!


これは、一本買ってもいいかな、と家内に
電話してOKをもらった。


現在、数年前からパイロットのキャップレス万年筆を
愛用しており、その使いやすさから、
その最新型である、デシモがほしいと
思っていたもの。


50%OFFゆえと思うが、
万年筆コーナーは大変な賑わいで、
自分がいた1時間あまりで、すくなくとも
5本以上の万年筆が売れていった。


そんななか、じっくりと試し書きをして
選ばせていただいた。


キャップレスは、キャップがなく、ワンタッチで
筆記可能となる「軽快さ」が好きな点なのだが、
デシモは通常のキャップレスより、
かなり細身&軽量に作られていて
その「軽快さ」ではNO1のモデルと思う。
実際にもってみると、本当に軽い。


で、面白かったのは、字の太さの選定。
軽さゆえ、F(細字)が一番あうのだろうな、
と思っていたのだが、FとM(中字)を書き比べて
みると、なんかMの方が書きやすく感じる。


予想外だったので、しばらく・・・10分くらいだろうか、
本当に自分の感覚がそう思っているのか?を疑いながら
試し書きを続けることとなった。


細くて、軽いのは、細字にあうのでは・・・
というのが自分の考えだったからだ。


そこで、ふと、自分の胸をみてみると、
いつもつかっているキャップレスが
いるではないか。
ちょっと同じ字を書いてみよう・・・
と書いてみてピーン!と合点がいった。


自分のキャップレスは、FM(中細字)だが、
デシモと比べて結構重いのだが、
重いほうが、細字は書きやすい!
と感じたのだ。


つまり、細字になるほど、紙からの
ひっかかり感が大きくなるが、
そのとき、適度に軸が重いほうが、
その引っかかりに対して、
運筆が安定するように感じる
というのが、自分の合点の内容。


ということで、軽いデシモは、
Mの方が自分には合っているという
結論になった。


あとは、同じMでもニブは一本一本違うぞ!
と思って、数本を書き比べ。


最終的に、シルバーのものをゲットしてきた。
15750円の50%OFF。


帰宅してから、適当に字をかいては
ニヤニヤしている。


大変満足感の高い買い物だった。


今使っているキャップレスと合わせて
大事に使っていこう。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090605
<目に入ったニュース>