昨日の続き。
自分のこれまでの絵では、顔彩をけっこう使っている。
メインはポスターカラー(で、今、透明水彩チャレンジ中)だが、
顔彩は簡略化した背景を塗るのに使っている。
不透明水彩であり、使い方、使い心地は
ポスターカラーに近い。
背景に使う理由は、ちょうどいいと思う色があるから。
以下の3つを持っている。(購入している)
- 呉竹のグラファイトカラーという6色
- 墨運堂の「絵墨明(えすみめい)」6色
- 墨運堂の「絵墨淡(えすみたん)」6色
1色が4.5cm×2.5cmくらいのチョコレートの板みたいになっている。
呉竹の「グラファイトカラー」という名称からもわかるように、
「墨の黒さ」みたいな色合いを持っていて、
これが、自然界にありがちな色に見えるもの。
背景色では、いろいろ苦労している。
なるべく同じトーンで描きたいのだが、自分は、
15分くらいの細切れの時間を使っているので、
どうしても、塗り直しとなるところがでてくる。
背景では、メイン対象の周りをもう1度塗り直したい、
ということは、いつもだ。
そうしたとき、混色で作った色だと、同じ色がなかなか
作れなくなってしまったりする。
よし、同じになった、と思って塗ってみたら、
不自然になってしまって、全部上塗り、ということもあった。
で、そういうリスクを感じるときは、この顔彩から
1色選んで、混色せずに使っている。
そうすれば、あとで塗り足す状況となっても、
「完全に同じ絵の具」で塗ることができるもの。
もちろん、背景は単調な1色ではなくて、
数色使うし、1色だとしても、水での薄め具合で、
いろいろ表現は変わる。
そうであっても、完全に自分で作った色で、
再現が不可能になってしまう状況よりはまし。
まあ、そういうことが理由だが、
そもそも、この
「日本を感じる 独特の質感と色」
が、自分は好き。
上手に使っていきたい。
<過去の今日>
2024-09-30 ■2024-09-30(月)体調よいのか、悪いのか・・・
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2024/09/30/204815
2023-09-30 ■2023-09-30(土)携帯が壊れた
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2023/09/30/183430
2022-10-01 ■2022-09-30(金)大谷選手 がんばれ!!!
https://y1kirihara.hatenablog.com/archive/2022/10?page=2
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/10/01/073007
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20180930
「やはり日本がいい」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170930
「余裕を持って」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160930
「久々月間走行距離200km到達」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150930
「長崎へ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140930
「月間走行距離更新」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130930