帰宅ラン 足を抜く感覚

帰宅ランを開始しているが、一つ心配だったのは、
ランニングフォームに変な癖がつかないだろうか、
ということ。


それなりの重さを持った
バックパックを背負って走る
ということは、通常のフォームでは
走れない。
これは、あまりよいことではない。


しかし、自分は
「タイムを縮めることを本気で追い求める」、
といったランニングではなく、
「毎日楽しく走る」
ができればいい。
また、トレランでは荷物背負って走るのが
普通で、それも上手になりたい、という
気持ちはあるので、まあいいだろう。


で、やってみて思うのは、
おそらく背中の荷物は2〜3kg程度の
だと思うのだが、
それでもそれを背負って走る、というのは、
それなりに大変だ。


もちろん、スピードだして
走ることはできない。
息が切れないくらいのスピードで、
ゆっくり走るのみ。


で、ここで気づいたのは、
一歩一歩を上に跳ねてしまうと、
あっという間に疲れてしまうということ。
上下動をできるだけ少なくしないと
増えた重さのダメージがすぐ
脚にきてしまう。
なので、走るというより、速歩きに近い
イメージとなる。
もう少し具体的に言うと
「脚で走る」
というイメージではなく、
「足を抜いて、前に運ぶことを繰り返す」
という感じ。


つまり、
着地する足は、あまり地面を強く押さず、
「身体の重さ支える」程度で、
「次の足をすばやく前に持って行ってやる」
の繰り返し。
抜き足差し足の繰り返しみたいなイメージだ。


スピードはでないが、疲れは小さい。


それと、ふくらはぎとか膝には優しい。
一方、股関節はかなり使っている気がする。


これはこれでよいのではないか、
と思える。
あまり変な癖にならないように気を付けながら、
故障しないフォームとしていきたい。



<過去の今日>
「難しい状況とは」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150324
「また筋肉痛になった」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140324
「第1回峰山トレイルレース」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130324

><