自転車での運動

若いころは、やせたいな、と感じたら
自転車で旅にでていた。


自転車で旅にでると、大体1日
8時間くらい、自転車の上で過ごしていた。
そうすると、特に意識することなく、
身体が「運動用」になってくれて、
体重は落ちた。


今、自転車通勤を始めてみて(今月限定だが)
この自転車での運動は、なかなか侮れないな
と感じている。


通勤時間は、大体50分。
いつもランニングしているので、
この自転車での運動は全く苦にならない。
一方、この運動をするので、
夜の5kmランニングは(時間の関係もあって)
休みにした。
ちなみによる5kmのランニングは35分。
運動時間としては、
100分の自転車がプラス、35分のランニングがマイナスの状況。


で、体感上は、35分のランニングの方が、
「運動している感」は高いのだが、
就寝前の眠気の状況は、明らかに自転車通勤に
してからの方が大きい。


「自転車による低負荷で長めの運動」
というのは、思ったより、体力を
消費しているということがわかった。


若いとき、痩せたいと思ったとき
自転車で旅にでていたのは、
とても理に適った対応だったのだな、
と改めて思う。


それと、これくらいの負荷で、
ある一定時間以上の運動というのが、
人間には必要なのではないか、という思いも生じた。
少なくとも、机の前で椅子に座って1日過ごすのは、
本来の人間の姿ではないと思う。


どれくらいの運動がベストなのだろう。
まあ、この答は
「自分の身体に聞いてみる」
しかないと思うが、現在の自転車通勤は
なかなかよさそうだ。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20121009

<目に入ったニュース>

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