ランドスケープのフラットトップ

今日一番のヒット。
フィンガーピッキングにすごく
合うと思ったら、
TABスクールの打田さん
監修によるとのこと。納得。
これも、凄く軽い。
側板にも模様をあしらった
小さな穴がいくつかあけてあった。
これも音に関係あるのだろうか・・・
ゼロフレットがうってあり、
「スチール弦にしては、
指板が広め」
に感じるのもフィンガーピッキング
を意識してと思う。
このギターのよさは、
”軽く弾いても音が出る”
という感覚。
こういうギターは、往々にして
「勝手になってしまって、音の表情は
付けにくい」
ということがありがちなのだが、
そういったこともなく、
強く弾いても弱く弾いても素直に
ついてくる。
そういえば、昔打田さんのシーガル(塩崎氏)
を触らせてもらったとき、同じような感覚
をもったことを思い出した。
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ちなみにランドスケープといえば、
フルアコだ。今回弾いたフラットトップが、
すごくよかったので、
フルアコも出してもらい、音を比べてみた。
結論としては、
圧倒的にフラットトップの方がよかった。
見た目はランドスケープフルアコ
凄く美しい。また、音も”渋い”のだが、
もうひとつ中途半端に感じてしまった。
フラットトップより、音量が小さいのは
しょうがないが、音色というか、
音の反応といったところで、
”こもる”感じがあるのだ。
自分として、期待する音が
アンドレスやMテイラーであり、
「最初からアコースティックでならすことを
考えたフルアコ
なので、その期待が高すぎるのかも・・・
(でも、そういう期待にこたえてくれた
ギターも知っているので・・・)