■2026-06-22(月)絵を描いてみました。その47 ベニマシコのメス

その46が4月の半ばだったから、2か月空いてしまった。

いつものとおり、平日の朝、15分程度を積み重ねて描いたもの。

時間がかかったのは、先週6/18のブログで記載のとおり、

考える時間が結構長くあったもの。

そのことも含め、以下、この絵について記す。

 

題材は自分のバードウォッチングの写真だが、

まずもって、この題材で思ったのは、

「ボディーのきれいなオレンジ色は透明水彩」

ということ。

いつも、ポスターカラー、すなわち不透明水彩で、

どんどん上塗りしていくのだが、そういう感じではなく、

透明水彩の透き通るような色が合うなあ、と思ったもの。

 

そう思いながら、まず塗ったのは背景。

その際、鳥本体と、描く枝については、

マスキング液を使用。

背景については、明るさを適当に合わせる程度で

細かな描き込みはしない、と決めて、ざっくり塗った。

 

次に枝。ここからは、慎重に。

たぶん、枝の描き方で、環境としての光の強さが

示されるなあ、と思った故。

で、ここから今回の絵で特徴的なやり方なのだが、

色鉛筆を使った。持っている茶色系と灰色系のものを

すべて用意して、それらで近い、という色で着色。

その後、それらの透明水彩色鉛筆の

ところを筆でなぞって溶かして、質感を出してみた。

その後、黒、白で味付け。

黒は水で薄めたものを、極細の筆で少しずつ。

その際、ちょっとだけ塗って、1日眺めてみて、

ここら辺、もうちょっと、と少しずつ進めた。

同じように、白い部分も実施。

ここでは、ちょっとだけ黄色味を帯びた白と

茶色を帯びた白、そして、真っ白、を

塗り分けてみた。

 

そこまでやったところで、いよいよ鳥本体。

まずやったのが、ボディーのオレンジ色のところ。

ここは、最初で記載のとおり透明水彩のイメージが

あったので、そうしようと思ったのだが、

やり方として、一旦、水彩色鉛筆で描きこんだ。

模様とかが複雑だが、それも、色鉛筆で完結させる、

くらいのイメージで描きこんだもの。

そのあとで、筆に水だけをつけて、色鉛筆の色を

溶かしながら質感を作っていった。

ここで注意なのは、「水だけの筆」で、この筆の水が

多すぎると紙の上の色が不必要に溶けてしまう。

いらない紙を用意して、そこで、筆ならしをしながら

塗っていった。

で、この本体のところは、1時間くらい時間がとれるときに

一気に塗った。透明水彩的な表現は「ちょっとずつ」では

出しにくいと思ったもの。

 

で、ボディーの部分ができたら、そこの色彩、明るさに合わせて

すべて全体の気になるところを塗り直し。

背景も枝もうっすらだが、全体を塗り替えしている。

 

そして、そこから、鳥の足、くちばし、目、といった細部の

描き込みを実施。

これらについては、透明水彩的な描き方ではなく、

いつもの不透明水彩の塗り直しを何度もするやり方。

こういうところは、自分の画力ではそうしないと、それらしく描けない。

 

以上、この絵も、たくさんの試行錯誤をしながら

完成とした。

 

今回、なかなかいいな、と思ったのは、水彩色鉛筆。

一旦塗った後、水を付けた筆で絵の具を溶かしながら

質感をだしていく、という塗り方をしたのだが、

なかなかよかった。

今回、このやり方の感覚が得られたのが

一番の収穫かもしれない。

 

以上、今回も楽しかった。

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