■2024-09-02(月)ユーチューブで絵画を楽しむ その2

 6月28日のこのブログで、

「ユーチューブで絵画を楽しむ」として、

ユーチューブ絵を描いていく経緯をみることが

できるのは、すごく面白い、

といった記事を書いている。

その続き版。

 

その「絵を描く過程を見て楽しむ対象」としては、

自分の場合は大きく2つ。

1つは、色鉛筆画、もう1つは透明水彩画だ。

 

まず色鉛筆の方だが、こちらは「リアルの追及」といったところ。

「微細なところをちょっとずつ」という感じで、

「手を入れるたびにリアル感がでてくる」

というのが、気持ちいい。

すごい技術だと思う。

 

一方、透明水彩は「謎解き」みたいな楽しさ。

描き始めのファーストウォッシュでは、

なにを描いているか、まったくわからない。

途中でも、「なぜその色をそこに?」と思うような

ところがたくさんある。

色も、直接見えている色とは、ずいぶん違う色を

作って塗っていくようにみえる。

 

しかし、それら色が、完成に近づくにつれ、

なるほど、というような美しさになっていく。

「答え明かし」を見せられているような面白さお感じるもの。

 

以上、どちらも面白くて、つい、見てしまう。

 

そして、これが面白いと思う理由はもう1つあると思う。

上述のどちらも、出来上がりが頭の中で

出来上がっていて、それを描いているのか、

というと、必ずしもそうではないと感じる。

画面の中に、自分で描いた色や形をみて、

それと会話しながら、「次の1手」を決めているように見えるもの。

そこに「ライブ感」が好き。

 

以上楽しませていただいていることに感謝。

 

<過去の今日>

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