ふと、昨年の5月17日のこのブログを読んだら、
自分の絵を飾ってみたら、
結構自分の絵を好きに感じて、
お絵描きが一段と楽しく感じる、
といったようなことが書いてあった。
絵を描き始めて半年くらいでの記事だ。
昨年の今ごろは、水彩色鉛筆で描いていた。
現在は、ポスターカラー。
もう1年半、お絵描きを継続して楽しんでいるので、
は、ギター、ランニング、バードウォッチング、
に引き続いて「自分の趣味」といっていいだろう。
子供のころ、絵を描くのは嫌いではなかったが、
大好き、というわけでもなかった。
あまり、「描きたい」という気持ちが生じなかったもの。
もっと率直な言い方をすると、
視覚において、自分の好みが自分でわからなかった。
どんな景色、姿かたち、色、を自分が好きなのか、
というのが、特になかったということだ。
だから、絵がうまいとか下手とか、、言う前に、
そもそも絵を描こう、という気持ちがなかった。
技術的にはどうだったか、というと、
学校で描く絵は、鉛筆での下絵ところまでは、
そこそこできていたと思う。
しかし、色を塗るとひどいものになった。
鉛筆はいくらでもやり直しができるので、
すこしずつよくしていって、仕上げていくのができた。
楽しさも感じた。
一方、色は塗るほどひどくなっていく
(色が濁って、きたない感じになっていく)ので、
全然だめだった。
そんな状態だったのが、どうして絵を描くようになったのか、
というと、バードウォッチングが趣味になったからだ。
鳥の写真を撮るようになり、それを美しい、と
思うようになった。
それを続けていくうちに、自分の中に、
「自分の好きな画」というのができた。(自覚した)
そして、それを題材に絵を描くことが楽しくなったもの。
なので、自分が絵を趣味にするには、
バードウォッチングを趣味にする、という過程が
必要だった、ということだ。
それと、現在の絵具はポスターカラーが気に入ってのだが、
これは、ポスターカラーが不透明水彩で、
いくらでも上塗りでやり直しができるため。
「鉛筆と消しゴム」みたいなことを、
絵を塗るときにもできる。
こういう「試行錯誤ができること」
というのが、自分がそれを好きになる一因のようで、
楽しくなった。
以上、現状のお絵描きについて。
また来年、この記事を読んだら、
そのときのお絵描きの状態を記事にしようかな、と思う。
<過去の今日>
2024-05-16 ■2024-05-16(木)クラスタのフリーコンサートに向けて
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2024/05/16/202116
2023-05-17 ■2023-05-16(火)クラスタのフリーコンサートに向けて
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2023/05/17/080105
2022-05-17 ■2022-05-16(月)クラスタのフリーコンサートに向けて
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/05/17/080158
2021-05-17 ■20210516(日)バードウォッチングの状況
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/05/17/073254
2020-05-17 ■20200516(土)精神エネルギー低下
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/05/17/220201
2019-05-16 ■20190516(木)アイディアを出す、ということ
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/05/16/190000
2018-05-16 消せる色シャープペンは自分にはイマイチだった。
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20180516
「ドローイン」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170516
「ノンアルコールビール絶ち」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160516
「ビワがうまい。」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150516
「最も単純なアレンジで」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140516
「仕事のスピード」