今年の自分の日々のギターは、
主に、「弾けない曲に取組続ける」という状況。
これまでは、簡単に弾ける曲を
如何に自在に弾くか、であったので
それからするとずいぶん違ったものとなっている。
で、改めて感じるのが
「弾けるようになる前の平坦期」。
当たり前のことだが、
「弾けないものは弾けない」。
ものすごくゆっくり弾いてみる、
とか、指使いを細かく考える、
とか、いろいろな取り組みをしている内に、
ちょっとずつ、弾けるようになる。
この間、ずっと
「弾けないのに、練習している」
という状況が長く続き、その挙句に、
「急に弾けるようになった」
みたいに感じる。
実際は、すこしずつ弾けるようになって、
それが積み重なったところで、
ふっと弾ける瞬間がくるのだと思う。
ただ、
「急に弾けるようになった状況」
は、いってみれば、
「表現するための入り口に到達した」
という状況。ここからさらに練習して
「表現できるようになった」
というところまでいかないと、
本当の音楽の面白さを味わうところにはならない
と思う。
それまで、「下手な自分と上手に付き合う」
ことが大事。
ここを我慢できないと、
「今の弾けない自分のまま」
ということだ。
弾ける自分をイメージできるかどうか、
が大事なのかもしれない。
そして、楽しいと思えることがなにより
大事なことと改めて思う。
楽しもう。
＜過去の今日＞
2021-03-06 ■20210306（土）ゴースト１３使用後1か月の感想
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