■20201204(金)万年筆のノート裏写り

会社でも自宅でも万年筆を愛用しているが、

会社のノートで裏写りがひどくなり、

ボールペンに戻さざるを得なくなっている。

ノートの紙の質が落ちたか、インク色を青から

ブラックに戻したので、この影響か、いずれにしろ

現状、裏面が使えなくなる。

 

しかたがないので、とりあえずボールペンを

使い始めたが、ボールペンの場合、筆圧が高めになるのが

よくないところ。

このごろ、非常に軽い筆致でかける水性インクペンが増えたし、

油性でもジェットストリームのロングヒットから、

どのペンもずいぶん質が向上していると思う。

 

そこで、自分なりに、ボールペンの書き心地を比べながら

いろいろ使ったのだが、結論として、自分のベストセレクションは、

ぺんてるe-ball 1.0」。

 

ボールペンとしては、水性と油性では、軽く書けるのは

水性なので、そちらがこのみなのだが、油性の長持ち感と、

消えないしっかり感も捨てがたい。

そこで、「油性でスラスラかけるやつ」というのを探してみたもの。

当然、ジェットストリームがデフォルトでの選択となる。

それを使ってみて、「それより書きやすいもの」として

ちょっとずつ探したもの。1本100円くらいだが、いろいろ

使うのは大変なのだが、上述のぺんてるe-ballになったのは、

ペン先が1.0㎜というものがあったため。

0.5㎜と0.7㎜が売れているようで、1.0㎜はなかなかないのだが、

この1.0㎜(「中字」と書かれている)は非常に筆致が軽くかける。

かつ、水性のような軽さではなく、「粘りを伴った軽さ」であり、

この点が大変気に入ったもの。

 

なお、4色のボールペンも併用しており、こちらはパイロット製。

これも好きなのだが、ペン先は0.7㎜。

もしこれが、1.0㎜だったら、こちら1本にしているかも

しれない。

 

以上、非常にマニアックかもしれないが、書くことが好きで、

毎日することなので、こういうコダワリがあってもよいかと思う。