■20200311(水)心拍数の高いとき

ガーミンを使っていて、普段の心拍数もずっと計測している。当然ながら、運動しているときに高く、その高くなり方は運動強度に沿って高くなる。

以上、この当たり前のことはわかっているのだが、このところ気にしていたのは、運動以外の時に、どういうときに心拍数があがるのか、ということ。

「特に、会社の仕事中、どういうときにあがるのか」

が気になっていた。

で、今週すごく忙しいのだが、この傾向がわかった。

忙しくても、自分の席で自分のペースでできているときは、それほど心拍数は上がらない。一方、自分のペース以上で対応しなくてはならず、「とにかく夢中で仕事をする」という状況になると心拍数は上がっていた。まあ、文章にすると当たり前だが、自分としては「夢中」とか「我を忘れて」みたいな状況について、1つの数字での認識がわかった、というもの。

「夢中で仕事をする」というのも、いくつかあって、「会議等で、自分のペース以外を追いかけているとき」、「なにかヤバいことが1つあって、外の事をするにも、それをずっと思いながら対応しなくてはならないとき」というのが、そういう状況だ。

あと、もちろん、「ミスったとき(で、誰かに迷惑を掛けて気分を害してしまっているとき)」もがっつり心拍数は上がる。

こういうのが「ストレスがかかっているとき」なのだと納得できる。まあ、「てんぱっているとき」だ。

で、もう1つ。「夢中になるとき」の違うバージョンとして、夜のギター演奏のときがある。ここでも、心拍数は上がっている。ただ、こちらは気分としては楽しい。

この心拍数を上げる下げる、というのは、意思に関係なくオートマティックに変化するものだが、これは、自分でコントロールできるところもあるのだろうか。すなわち、「心の持ちよう」はコントロールできるのだろうか。

たぶん、優れたアスリートは、これができたりしているのでは、と思う。

現在心拍計のような面白い道具が普通に使える故、こういうこともわかるようになったのだから、継続して気にかけていこうと思う。