小浜 湯YOUマラソン

大変うれしいことに、20?を
1時間36分12秒で走ることができた。
キロ4分48秒6、4分50秒を切るペース。
自分としては、ハーフや20?のペースとしては、最速だ。
昨年が1時間40分ジャストだったから、
3分以上短縮。うれしい。


今回は、8月の夕焼けマラソンで撃沈し、
体調、フォームとも、もう一回ゼロからみなおそう、
と思って取り組んでいて、その成果として、
このタイムとなったことに、達成感を感じている。


レースを振り返る。


今年は、スタートの線まで、10mくらい、という
前方にならんだ。
意識したわけではなく、今回の道路の誘導が特殊で
たまたまそうなったもの。ラッキーだった。
その結果、走り始めから渋滞で走りが詰まることなく、
相応のスピードで走ることができた。
とはいえ、最初飛ばしすぎて失敗した夕焼けマラソン
ことがあるので、敢えて、飛ばしすぎないように自重。
最初の1キロは、5分10秒台だった。
しかし、息は全く上がっていない。
夕焼けマラソンの反省は活かせたと思う。


フォームで気を付けたのが、
重心をあまり上げず、むしろ下げるようなイメージ。
その代わりストライドが広がる感じで走る。
これが、筑後川ラソンからの反省を活かした点。
筑後川ラソンでは、前傾と、
膝を前方上へ引き上げすぎないことを
意識しすぎて、足が後ろに流れ勝手になり、
16?以降の失速と、走り終わった後の足の両方の
中指が黒爪を引き起こすことになってしまった。
もう少し、体を起こして、腸腰筋での引付を使った
足のシザース動作の意識を向けよう、というのが、
そこからの修正点。
その修正をしてみたのが、11月の波佐見林道マラソンだが、
自分としては、うまく走れた感覚があったもの。


そういう完全がいろいろうまくハマった。


3?すぎから、キロ4分50秒くらいまで上がって、
それでいて、あまり息が上がるということなし。
そのまま、8kmくらいまでいって、
そこから10?の折り返し点までが、
大きな2つのアップダウンとなる。
昨年は、ここでキロ6分近くに落ちてしまい、
それがタイムにモロ影響した。


現在の自分は、坂道については、
先月の波佐見林道マラソンが、
強烈な練習になっている。
ストライドやピッチを調整し、足にダメージが来ないように、
また息が上がりすぎないように、
それでいて、あまりに遅くならないように走ろる。
具体的には、上りは、ストライドの調整で、
狭くなりすぎて、スピードが落ちないように、しかし、
ひざ下を前に出しすぎて、足の負担が大きくなることが
ないように十分注意して走る。
下りは、速く走れるくらいの緩やかな坂の走りでは、
しっかりスピードを上げるが、
そのような走りをすると、足への
ダメージが大きくなるような急な坂では、
ストライドを小さくして、脚への負担減を
意識する。
そういう攻めと守りの区別をしっかりして走る。


その結果、坂が終わって、コースとしては
平坦に戻るが、一方、いつもはスタミナ切れで
走りがきつくなる14?過ぎとなっても、
十分な余力を感じて走れる状況であった。


ここからは、周りの方と敢えて競って、タイムの
落ち込みを減らそうと画策。


往路は逆風になったのだが、前を走る方に追いつけたら、
まずは、ちょっとだけ、その方の後ろについて
ちょっとだけ余力をためる。
そして、いけると思ったところで、
前にでて、その場合は、ある程度引き離すところまで、
スピードを上げたままで走る。
という走りをすることができた。


実際は、これが効率がよいとは思わないのだが、
気持ち的に前向きになれる。
その気持ちが、走っていて感じる疲れを忘れさせ、
よりレースに集中できる形とすることができた。
自分としては、間違いなくタイムアップになったと思う。


最後の1kmは、後ろからスパートかけてきた方、ふたりに
抜かれてしまったのだが、そこから、その二人に
くらいつくことで、最終ゴールまでのラストスパートを実施。
結果抜き返すこともできた。


以上、自分としては、会心のレース。
身体はきついはずだが、レースを終わった後も、
まったく筋肉痛等なく、いつもの10kmランニングの後、
みたいな快調さで終わることができた。


このあと、お土産のジャガイモをもらって、
温泉券で温泉に入り、800円件で、おいしい昼食。
(豚汁、鳥飯、メンチカツ2つ。)


最後は、楽しいお楽しみ抽選会。
これは相変わらず当たることはなかったが、
タイムがよかったせいで、すべてが
上機嫌で楽しく感じることができた。


大会関係者の方に深く感謝。


■<過去の今日>
「元気がでる写真」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20171209
「帰任」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20161209
「寒い中でのランニングを考える」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20151209
「身体のバランスが悪い」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20141209
「ブログ書くのが遅れた訳を考えてみる」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131209