インチョン空港にて

今週は6月1日からモンゴルへ出張。
途中、韓国のインチョン空港で
飛行機の遅れで2時間の足止めとなった。


そんななかで、ふと思ったのが、
韓国は、なぜ漢字を使わなくなったのか、
ということ。
空港での文字は表音文字のハングル語であふれていた。


自分は日本語が好きだし、漢字が
すきなので、そういう疑問が
思い浮かんだのだが、
おそらく、こういうことは、
議論は尽くされているだろうな、
と思い、待たされている時間つぶしで
インターネットでみてみた。


漢字を使わなくなったのは、
韓国にとって、マイナスであったのでは、
という意見は、もちろんあったが、
一方で、
「ハングル語で、事足りるのだから、それでよい」
という意見がそれに対抗してあった。
というか、こちらが韓国の
大勢の意見だった。
まあ、そりゃそうだろう。
自国の言葉はどの国でも愛国心があるのであれば、
好きと思うはずだ。


で、「言語は生きている」とすれば、
ハングル語はハングル語で
一番使いやすいように韓国の方が
育てていけばいいのだと思う。


おそらく、日本語も、韓国語も
「世界の共通語」にはならないだろう。
でも、
それはそれとして、とても
「いい言語である」
というように自国民が思うように、
自国民自身が、頑張ればよいのだと思う。


日本語を大事にしよう。


<過去の今日>
「レースから一夜明けて」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140602
「わかさあじさいマラソン(後)」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130602

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