走る意識がひとつ改善

昨日スピード練習したので、今日はLSDのつもりで
ゆっくり10km走った。先日は51分17秒だが、
今日は、67分以上かかった。
返ってゆっくりの方が疲れるのだな、
ということを感じてしまった。


で、走りながら気をつけたのが、
「ゆっくりといえども、腰高のフォームで走ろう」
ということ。
しかし、今日はどうも調子がイマイチで、
7kmくらいで、膝下に、軽い痛みまで出る始末。


昨日のスピード練習に比べれば、脚の筋肉への負荷は、
格段に軽いはずなのに・・・


理由を考える。
・シューズが悪い?
  いや、履きなれたNY2160だ・・・
・疲れが溜まった?
  いや、今月は月間200kmはいかなそうな状況だ。
・フォームが乱れた?
   腰高を意識して、常に注意をしているのだけどな・・・


しかし、このごろは、ベアフットとかいって、
裸足で走る方も増えているし、
それで故障が返って少なくなる方向である、
ということも聞いている。


うん、人間の足にはそもそもちゃんと
ショックアブソーバー機能はついているだったな・・・


とここまで考えて、我に返った。


自分の走りは、ショックアブソーバー使えていないということか?


裸足で走れば、この機能は復活する、
ということは、脚裏へのショックが少なくなるように
きちんと身体のばねが使えるように、
ということの意識が少ない、ということになる。


脚のばね・・・・・


膝を少し曲げた。
腰もちょっと緩めた。
足首も緩めた。


と、驚いたのだが、急に走りが楽になった。
かつ、意識は、重心を高く、というよりは、
重心を3cmくらい低く、という感覚になった。
膝とか曲げ気味になるのだから、当然といえば当然だ。


なるほど。


「腰高にしよう」
という意識と、
「クッションのいいNY2160」
によって、身体のクッションをあまり
使わない走りになっていたということだ。


そこから、身体の緩め具合をいろいろ
試しながら走った。


ひじょーーーーーに、楽しかった。


自分の身体の使い方が上手になる、
という感覚って、快感だ。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20101123


<目に入ったニュース>

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