走るフォームでこの頃気にしていること

朝のランニング再開。
このごろランニングで試してみているのは、
空中で浮いているほうの脚の動き。


着地脚の着地にあわせて上げてやると、
着地脚が下げ、遊脚が上げ、となり
身体全体の重心の上下動は少なくなる。
(なるはず。物理的に)


その遊脚の上げ方は、意識としては2つある。
1つは、ひざを持ち上げてやること。
もう一つはひざはあげずにハムストリングで
足をおしりに近づけるように上げること。


ちなみに簡単なのは、「ひざを持ち上げる」
という意識で、ようするに足踏みみたいに
思えばすぐできる。
しかし、やってみると、これだと
足は前にですぎて、かかと着地のブレーキが
大きい走りになってしまう。


では、後ろ側に引き付けるのがよいのか?
とやってみると、
ハムストリングで引き上げるのは、
案外むずかしいことがわかる。
かつ、そういう意識が強すぎると
「蹴る走り」になってしまい、
とても長距離で持ちそうにない。


で、ここらへんはどういう
意識でやるといいのだろうか・・・
ということをテーマとしている。


とりあえず、今の感覚としては、
遊脚は、踵はかえさず(つまりふくらはぎを使わず)
できるだけ後ろに伸ばし、
そこから、
遊脚を曲げることで、遊脚を前に出すときの
遊脚の股から足までの半径が短くなって
振り出しやすくしてやる、といった感覚。


どうも、脚の裏側を使った方がよい、
というのは、かなり前から感じていて
それもあって、このような意識にしているが、
果たしてこれがいいのだろうか・・・


ここらへんが、なかなか難しい。
また、坂道を上がるとき、下るときで
意識を変えた方がよさそうな感じだし、
加えて坂の厳しさによっても意識を変えた方が
よさそうな感覚がある。
1つ例を挙げると、下りでは、
ある程度前への引き付けを意識しないと、
足が後ろへ流れすぎて
「脚の振り戻し遅れ」となりがち。


というようなことを考えながら
走っている。
けっこう5kmとかは
あっという間。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120712

<目に入ったニュース>

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