■2024-05-24(金)下絵描きで思ったこと

火曜日のブログで、絵の下絵、デッサンを描くのを

写真にグリッド線をつけて、それをみながら

描いてみる、というのをやってみた。

と記載したが、その下絵が、大体完成した。

 

その最中に葛藤があった。

 

グリッド線を使っての下絵描きは、フリーハンドより

あきらかに効率はよくなって、かつ、

精度も上がる。

しかしながら、最初、その輪郭線を描くにあたり、

途中、全然思ったように描けない、というか、

「何か違う」という違和感があった。

 

なにが違うのだろう・・・

と、途中で違う写真で、グリッド線をつけないで

デッサンをしてみた。

 

すると

「この線だ!」 「あ・・・ちょっと違った」

という、描いては消して、を繰り返しながら、

描くことが、自分は楽しいのだ、と気づいた。

その試行錯誤しながら、なんとか完成させようと

もがくのだが、この

「失敗しながら、完成に近づく」という感じが

自分は好きなのだ、と気づいた。

 

グリッド線からの下絵は、

「このマス目のここら辺・・・」

といった、描き方なので

上述のフリーハンドの時のような勢いはないし、

「試行錯誤による楽しさ」みたいなものはない。

これが違和感の元だった。

 

じゃあフリーハンドのほうが良いのか、というと、

そうとも言えない。

 

グリッド線からの下絵は、

一旦、そういう面倒な時間を過ごした後、

つまり、大方の輪郭線が決まった後は、

「大きなところは、きちんとできている」

という状況になる。

そうすると、その後、細部、つまりその輪郭線の中を描く線は

勢いをもって描くことができる。

これが気持ちいい。

 

フリーハンドで描いたときは、

全体のゆがみがあったりするのだが、

細部に入ったときに、ゆがみを起因とした

ずれが、細部を描くに従いでてくることとなる。

それを「なんとか折り合いをつけていく」という

感じになり、最悪の場合、全体(輪郭線から)描き直し、

となる。

グリッド線で描き始めた下絵だと、

それがない。(それを心配する必要もない)

 

以上。

 

さて、次の絵はどうするか。

 

・・・と考えたが、

それは、今の絵が済んでからだ。

これから、ちょっとずつ、色付けに入るが

楽しんでいこう。

 

それと、今の状態で白紙にコピーをとっておいて、

あとで塗り絵を繰り返し楽しむことも

できるようにしておこうと思う。

 

<過去の今日>

 2023-05-25 ■2023-05-24(水)ユーチューブで将棋を楽しむ

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2023/05/25/080149

2022-05-26 ■2022-05-24(火)トラベルカホン購入

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/05/26/074411

2021-05-30 ■20210524(月)ホームセンターは安い

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/05/30/073959

2020-05-25 ■20200524(日)趣味、娯楽は・・・

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/05/25/075433

2019-05-25 ■20190524(金)テーマ探し曲探しを楽しむ

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/05/25/123000

2018-05-24 電子本でなく普通の本の方がよいと思えるとき

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20180524

「自宅のwifiが調子悪い」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170524
「紺碧から紫陽花へ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160524
「カメラの効果か」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150524
「LED LENSER SEO5購入」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140524
「ギターも調子いい」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130524