日曜日にナチュリバーブをギターに装着してそのまま。
「弾いていて、リバーブとしてはあまり意識しなくなった」
「一方、音色自体が気持ちよく感じるようになった」
という状況になった。
その過程を記載しておこうと思う。
メインで弾いていたサイレンとギターでは、
イヤホンでつなぐにしろ、アンプにつなぐにしろ、
気を付けていたのは、かけすぎ。
音色の変化が気持ちよいので、
ついかけすぎになりがち。
しかし、そうすると、今度はそれが耳障りになってきて、
「音色がにごるよね」とかいいながら利きを弱くする。
以上を繰り返すことがまあまああった。
なので、リバーブとかいうと、そういうことに気をつけねば、
と思うのだが、そもそも、このナチュリバーブは、
基本的には「つけるか外すか」しかない。
つまり、効きの深さの調整つまみがいているわけではない。
じゃあ、効きは変えられないか、というとそういうわけでもなく、
「取付位置を変更すれば相応に変えられる」というもの。
なので、それをすればいいのだが、実際はそう簡単ではない。
取り付け位置を変えるのは、弦を緩めねばならず、
それはすごく面倒。
ということで、いったんはマニュアル通りにつけてみた。
結果は、自分としては少し効きすぎ。
加えて、表板の表側につける磁石が右手の弾く位置と
重なると、けっこう邪魔っぽく感じてしまった。
と、ここでつける位置のイメージが決定。
簡単にいえば、中央からそれなりに離れる形にして、
右手の弾く位置と重ならないようにする、ということで、
再度弦を緩めて付け替えた。
で、それで自分としては、ほぼ位置は決定することができた。
音の感じとしては、極薄くリバーブがかかる状況で、
よく聴かないとわからないくらい。
ただ「リバーブとして」はそういう状況だが、
同時に音色も変化している。
音の出だしなのだが、
表板にナチュリバーブの重さが加わっていて、しかも
それは、弦のエネルギーを表板から
ナチュリバーブ内臓のばねに吸い取るので、
音圧としては、少し下がっていると思う。
しかし、体感では音圧が減ったとかは感じず、
表板が硬質のギター、つまりエレキギターに
近い弾き心地とでもいうか、そういう感じになっている。
で、これはいってみればヤマハのサイレントギター
(表板がないので、表板にエネルギーが吸収されない)
に近くなったといえるものと思う。
この体感が自分の好みにジャストフィット。
よかった。
「音がいいな」と感じられるのは、ギター弾いていて、
まず第一の楽しみだよな、と改めて思う。
いい買い物だった。
今週末のクラスタフリーコンサートでも、
「いい音」と感じながら弾けるといいのだけれど。
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