■2023-10-17(火)ナチュリバーブを付けての状況

 日曜日にナチュリバーブをギターに装着してそのまま。

「弾いていて、リバーブとしてはあまり意識しなくなった」

「一方、音色自体が気持ちよく感じるようになった」

という状況になった。

その過程を記載しておこうと思う。

 

メインで弾いていたサイレンとギターでは、

イヤホンでつなぐにしろ、アンプにつなぐにしろ、

気を付けていたのは、かけすぎ。

音色の変化が気持ちよいので、

ついかけすぎになりがち。

しかし、そうすると、今度はそれが耳障りになってきて、

「音色がにごるよね」とかいいながら利きを弱くする。

以上を繰り返すことがまあまああった。

 

 なので、リバーブとかいうと、そういうことに気をつけねば、

と思うのだが、そもそも、このナチュリバーブは、

基本的には「つけるか外すか」しかない。

つまり、効きの深さの調整つまみがいているわけではない。

じゃあ、効きは変えられないか、というとそういうわけでもなく、

「取付位置を変更すれば相応に変えられる」というもの。

なので、それをすればいいのだが、実際はそう簡単ではない。

取り付け位置を変えるのは、弦を緩めねばならず、

それはすごく面倒。

 

ということで、いったんはマニュアル通りにつけてみた。

結果は、自分としては少し効きすぎ。

加えて、表板の表側につける磁石が右手の弾く位置と

重なると、けっこう邪魔っぽく感じてしまった。

と、ここでつける位置のイメージが決定。

簡単にいえば、中央からそれなりに離れる形にして、

右手の弾く位置と重ならないようにする、ということで、

再度弦を緩めて付け替えた。

で、それで自分としては、ほぼ位置は決定することができた。

 

音の感じとしては、極薄くリバーブがかかる状況で、

よく聴かないとわからないくらい。

ただ「リバーブとして」はそういう状況だが、

同時に音色も変化している。

音の出だしなのだが、

表板にナチュリバーブの重さが加わっていて、しかも

それは、弦のエネルギーを表板から

ナチュリバーブ内臓のばねに吸い取るので、

音圧としては、少し下がっていると思う。

しかし、体感では音圧が減ったとかは感じず、

表板が硬質のギター、つまりエレキギター

近い弾き心地とでもいうか、そういう感じになっている。

で、これはいってみればヤマハのサイレントギター

(表板がないので、表板にエネルギーが吸収されない)

に近くなったといえるものと思う。 

この体感が自分の好みにジャストフィット。

よかった。

 

「音がいいな」と感じられるのは、ギター弾いていて、

まず第一の楽しみだよな、と改めて思う。

 

いい買い物だった。

 

今週末のクラスタフリーコンサートでも、

「いい音」と感じながら弾けるといいのだけれど。

 

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