■2023-09-22(金)演奏時の「あがり」について その4

昨日のブログで、クラスタのフリーコンサート時、

つまり人前で演奏するときは、

心拍数はジョギング中くらいまで上昇し、ストレスも

ほぼマックス値となっている、ということが

わかった、ということをレポートした。

 

で、今日は、

「では、どうするか」について。

 

やりたいことは、

「演奏中で、指に必要以上に力が入ってしまうことを避けたい」

ということ。

 

心拍数が運動中程度まで上がってしまって、

座ったまま、という状況なので、

メインで動かしている部分、ギター演奏においては

指だが、ここに力が入ってしまうことは

当たり前と思える。

 

で、その対策だが、まず、一番シンプルな対応は、

「心拍数が上がらないようにする」だろう。

しかし、これができるのであれば、

やっている。できないから困っている。

従い、これは、ベスト案であるが、できないものとする。

 

そうしてみると・・・・

 ア)心拍数が上がっても、力まないようにする

か、

 イ)力んでも、演奏の質が落ちないようにする

のいずれかとなる。

 

アドレナリンがでて、普段以上の力がでるのは、

精密度が関係しないようなスポーツ

(陸上とか、力比べ的な競技)では、

よいことに違いない。

 

しかし、精密度が必要とされる

楽器演奏においては、力が強ければいい、

ということは、絶対にない。

そうすると、目指すはア)ということになる。

 

要するに心拍数が上がりアドレナリンがでた状態

で、コントロールを失わないようにする、

ということだ。

 

どんなことが考えられるだろう。

 

例えば、「指以外を力ませる」とかはどうだろう。

腹筋に力を入れる、とか、脚のふくらはぎを

硬直させるとか。

そちらで、アドレナリンの効果を消費し、

指の方は冷静になってもらおう、というもの。

 

・・・ちょっと無理があるか・・・

 

心拍数が上がり、アドレナリンがでたことを、

「力が入る以外に使用していく」、

というのは、できないだろうか。

例えば、思い切り脳みそを使うとか・・・。

 

超逆説的だが、

指の感性は失わないことに、

アドレナリンの効果を投入する、

とかができれば、ベストなのかもしれない。

もしかすると、「奇跡の演奏」が

達成されたりして。

 

・・・どんどんあり得ない方向に行っている気がする。

 

少し冷静になって考える。

 

 

 

一番力んでしまうとき、

おそらく1曲目と思うが、

このときに、力んでも弾けて、しかもその

力みを消費してくれる曲を持ってくる、

というのが現実的かな、と思う。

コンクールとかでは曲が選べないので、

NGだが、勝手に選曲してよいのであれば、

あり、の解決法かと思う。

 

等々、いろいろ考えてみた。

 

いろいろ考えてみて、上がるって、

どうでもいいことのように思えてきた。

そういう気持ちに演奏前になる、ということが

できたら、きっとそれも対策の1つになる

のではないだろうか。

 

以上

 

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