体を上手に使おうとするのは楽しい

自分の体を上手に使おうとするのは、楽しい。


ギターを演奏がそうだし、
現在のランニングも、何が楽しい?
といわれると、そういう言い方になるかな、と思う。


そして、そう考えると、
楽しむために大事なことは、下手であることかも
と思う。


今、走るのが楽しいのだが、
いままで、走るということは、
自分の馬力のみに頼った、「単なる運動」
だった。


しかしこれが、
「頭(理論)と、体(感覚)
 を上手に使うと、どんどん上手になれる」
とふとわかってしまったら、
とたんに面白くなった。
(苦しくもあるが、それを含めて楽しい)


ギターのほうは、とりあえず、
音楽として楽しかったので、
それをいつでも味わえるよう、
「TAB譜で市販のソロギター譜を
 ぱっと見て弾けるようになりたい」
ということを目指して、
とりあえず、簡単なのなら、
できるようになった。


ただそのあと、
特に工夫無く、惰性で弾くように
なっているような気がする。


今一度、ランニングと同様、、
「頭と体を上手に使うには?」
といった視点で、見直してみたら、
新たな楽しみがでてくるかも・・・・
と思った。
当然ながら、ランニング以上に
ギターの方も、
下手さ加減という意味では、相当下手なのだから・・・・。


・・・・・じゃあ、
なんでそんなに下手なランニングが
楽しくなれたと思えたのだろう・・・


と振り返ってみると、


・とにかくゆっくり走った。
・ゆっくりなら、技術的なこと(ランニングでいえばフォーム)
  を気にすることができる。
・フォームがいろいろ工夫されると、走りが楽になった
・楽しくなった。
ということ。


要するに、ゆっくりにして、
走る動作に対しての自己モニターが
できることが、楽しさのもとになった。
さらにこれなら、故障もしないだろうし。


ということは、
ギターも、難しくて通常のスピードでは
できないことを、できるくらいのスピード、
というか、それ以上にゆっくり、で
練習することから、
なにか感じることができるのかもしれない。


そういう方向で、
試していってみよう。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100113
<目に入ったニュース>

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