牡丹雪の中のランニング

18日だが長崎は雪。
牡丹雪がゆっくり空から降っている中をランニングした。
寒いかな、と思ったが、空気に湿り気があり、
それほどつらい寒さではなく。元気に走れた。


さて、その中で楽しかったのが、往路の数キロ走ったところで、
追い風がちょうど自分の走りと同じ速度になったとき。
雪が自分と一緒に走って、かつ、上手な走りを教えてもらっているような感覚になった。


長距離を走るときの「上手に走る」は、できるだけ等速運動で、
一定の速度ではしるのがいい。
逆に一歩一歩加速ブレーキ、加速ブレーキとなるのが下手が下手な走り方だ。


つまり、自分の目で見て、まわりの雪が、ぶれが少なく
自分といっしょにスローモーションみたいにみえれば上手に走れているということだ。
それが状況は、雪がモニターとなることで、うまく練習できた。


雪は生きているようだ。


帰りは向かい風でちょっと寒かったが、以上、
気持ちのよい走りができた。




<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20110217


<目に入ったニュース>

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