ブログを書くこと

と、ここまで書いて、はたとおもったのが、
じゃあ、ブログはどうなんだ!と。


ブログでいいこと書きたい、
と思いながらものをみていたら、
まったく同じではないか?


そのものをみることより、
そのものを文章にすること、
に神経を費やしてしまうことを
自分はしてないだろうか・・・


なんか、そうなったら、
「多くの方にみてもらうことを前提として」
みたいな感じが文章にでそうで、
いやな感じにもなりそう・・・


ブログ書くのも、カメラといっしょで、
「今を真剣に・・・」
という意味では、あまりよくないのだろうか。


しばらく(ここ数ヶ月)
そんなことを考えていた。


結局これは、
ブログを書くって、どういうことか
誰に向かって書いているのか、
という問いにいきつくのだが、
その答えは、自分としては・・・だが、
「将来の自分に向かって書いている」、
もしくは、
「自分のなかの、他の自分に向かって書いている」
という答えになる(なった)。


で、これが、今を感じるのと同時になされる場合は、
「複数の自分の目、頭を使ってものを考える」
ってことになる。


このほうが、豊かではないか。


というのが自分の結論。


というか、自分が知っている(知り尽くしている)
視点からは、「書きたいもの」はでてこない。
「心の中に波風がたつ」
というのは、違う自分だからこそ、
でてくるもの。
そういう、自分が知り尽くした自分と違った自分が
自分の中で、なにかを訴えている・・・ということに
耳をすましている。


そういうものを
ブログでは、追っかけている。