礼を尽くすとは

「礼」をしっかりする。
というのを昨日のブログで書いた。


しかし、それはなんなのか、ということを
具体的に考えると簡単でないかもしれない、
と思う。


・挨拶をきちんとする。
・言葉づかいを気を付ける


とかがすぐに思い浮かぶが、
海外では、挨拶はまだしも、言葉づかいとかは、
どうにもならない。


しかし、そういうシチュエーションにて
「礼をしっかりしよう」
と意識するとどうなるか。


一言でいうと、
「相手を気にかけ、
  相手の次を予想する」、
というのが礼の根本なのでは、と思う。


海外にきて、言葉も文化も違うなかで、
「礼をきちんと」
と思うところで思ったもの。


荷物を持っていたら、ドアをさっとあけてあげる。
親切にされたら、それをうれしいと表現し、お礼の言葉を述べる。
会議をやるのであれば、相手を待たせることがないように
また、早く行き過ぎて気をつかわせないようにする。


結局、
「相手の心を読む」
ということが基本なのでは、と思った。


で、これって、非常に頭の良さ、
感性のよさ、が必要なのではなかろうか。


礼を尽くしていく、
ということは、自分を鍛えていくこと
そのものなのかもしれない。


<過去の今日>
「日本サッカーに感じた「イラつき」」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150903
「時間がたっぷりある昼休み」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140903
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