普段の生活のなかで
できるだけいいものをみたい、聴きたいと思う。
形とか、音とか表現されるものは
「バランスがよいかどうか」
というところを直感で評価している気がする。
このバランスを評価する能力というのは、
(天性のものがあるのかもしれないが)
日々の生活の中で、自然と
身についてしまうものであり、
身につけることができるもの
だと思っている。
しかし、生活の中で
目、耳に入ってくるものは、
すべてがバランスがいいという
わけではない。
だから、
『とても美しいと
思える絵
(や楽器やなんでもいいのだが)
1日1回でも真剣にみる。
毎日(例えば車で移動するとき)
心から美しいと思う音楽を
気分よく聴く、
そしてそれを繰り返す』
ということは、意味のあること
と思う。
そして、願わくば、
自分の演奏するギターが、
そういったバランスのよいものに
なればなあと思う。