■2023-12-21(木)Eva Cassidyを聴いて

前回のクラスタフリーコンサートで、市來さんに聴くことをお薦め頂いたアーティスト。16日の本ブログへのコメントで、その演奏のリンクを頂いていた。

ということで、聴いてみた感想。

 

最初、市來さんから頂いたユーチューブでの曲をじっくり聴いたのだが、確かにいいなあ、と思ったが、何度も聴きたい、と思うほどのインパクトではなかった。たくさんいいものがあるなかの1つ、というのが自分の中の評価だった。

まあ、感性の違いがあるのは当然だ。市來さんはどのようなところで、「人生を変えるほどの」という感動があったのかなあ、と思いながら、でも、もう少しいろいろ聴いてみたい、とユーチューブででてくるのを続けて聴いてみた。

  

歌唱自体は、オーソドックスですごく美しいものなのだが、よく聴くとそれ以上に独特の歌いまわしというか、音楽的な癖があることを感じた。

 

で日をおいて、また聴いてみたのだが、「これはいい」と思ったのが見つかった。

「IMAGINE」というアルバム。

このイマジンというタイトルはそのアルバムの中でジョンレノンのイマジンを歌っているからで、それからわかるようにカバー集だ。で、このアルバム内のダニーボーイが気に入った。

最初聴き始めたところでは、ダニーボーイに聴こえなかった。

独特の歌いまわしで、唯一無二のダニーボーイになっている。

そのうち、あ、やっぱりダニーボーイだ、となったが、普通こういう風に独特のアレンジをしてしまうと、美しいメロディーを持っている曲ほど、そのアレンジがそこまでしなくていいのに、とか思ったりするが、Evaさんの歌唱は、とても自然で、全くそういうことが無く、最後までに一気に聴いてしまった。

イマジンについても、ダニーボーイ程ではないが、独特のイマジンだ。

 

なるほど。いいですね。

市來さん、ありがとうございます。

 

<過去の今日>

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