■2022-12-21(水)「あがってしまって弾けない」ということを考える

クラスタのフリーコンサートのステージは、

どういうわけか「あがってしまって・・・」

という状況になる。

すでに上がる必要がないくらい

たくさんフリーコンサートを経験してはいるのだが・・・。

 

と、ここで冷静になって考えると、実は、

「あがってしまって弾けない」

 ではなくて、本当は、

「技術的に未熟で弾けないだけ」

なのだろうな、と思う。

 

「弾けない」という状況は、

  1)「全く弾けない」

  2)「ある確率で弾けない。(何回かに1回は弾ける)

  3)「全く失敗しない」

みたいな状況があり、

1)の「全く弾けない」では、人前で演奏はしない。

従い、2)か3)だが、「上がってしまって・・・」

失敗するということは、2)の状況。

ここで、

 「技術というのは、

   どうなると失敗して、どうなると成功するか

     を理解しながら向上していく」、

みたいな考え方をとると、多くの部分は、

「上がって弾けないのではなくて、技術的に

  未熟だから弾けない」

になるな、と思うもの。

 

ということで、いつも思うことだが、

なぜ失敗するか、を見つけ出して、

1つずつ潰していこう。

クラスタのフリーコンサートは、

このできないことを見つけるのに最高の場所だ。

 

以上だが、最後に逆の意見も書いておく。

それはワールドカップでのPK。

「究極のプレッシャー(あがり)により、

  できないこともある」

すなわち、緊張でできなくなる

という状況も確かにある。

 

<過去の今日>

2021-12-21 ■20211221(火)暗譜しようとしているが・・・

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/12/21/210558

2019-12-22 ■20191221(土)#208クラスタフリーコンサート。

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/12/22/163326

2018-12-21 ちょっとだけ不義理だけれど

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20181221

「任務完了」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20171221

「休暇に向けて」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20161221

「「疲労抜きジョグ」を体得したい」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20151221

「はつかねずみのように」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20141221

「赤と黄色の絨毯のような道」

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131221