火曜日のブログでサイレントギターでの音色
について、いろいろ考えている、
ということを記載したが、その続き。
ギターの表現としては、ライトハンド奏法とか、
ボディーヒッティングとか、
「表現の幅を奏法によって広げる」
というのもあるのだが、そうではなくて、
音量の大小、弾く場所による音色の違い、
右手のはじき方による音色の違い、
といった、
「普通の奏法での表現の幅を広げる」
ということもある。
そして、これはどれくらいできるのだろうか、
ということを集中的に考えている。
こういう耳を鍛えるのは、
アマチュアギターコンテスト、とかを
聴きに行くと、
「同じ曲で表現の違う演奏」
ががっつり聴けて、耳が鍛えられるのだろうな、
と思う。
現在は、インターネットで、普通に
良い演奏がたくさん聴けるのだが、
みんなうますぎて、そういうところの
演奏技術の差というのは、正直、
なかなか聴けない。
すぐわかるのは、すごい速弾きとかの
難易度の高いものをスラスラと弾けている
のを、すごい、と思うケースだが、
そうではなくて、
「これは音色とその表現がすごい」
というのは、なかなか感じることが
難しいかな、と思う。
みたいなことを考えて、
自分はギター演奏で、この表現の部分を
どれだけ出せるだろうか、ということが
気になっている。
面白いのは、この点については、
生ギターとサイレントギターで、
ずいぶんちがうぞ、ということ。
「弾くギターによって、ギターの音色の
引き出し方を変える」
ということになるだろうか。
意識してとりくんでみようと思う。
<過去の今日>
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「観客が大事」
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「ランニング手帳」
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